160年の歴史を誇る前橋名物、片原まんじゅう。
前橋の中心商店街で販売しおみやげとして大人気でした。
店を閉めて20年近くにもなるでしょうか。昔は前三というデパートがあった場所近く(現在の前橋テルサ)で、今でも店舗は残っています。
このまんじゅうの製造方法について職人から秘伝を伝授されたお店が前橋の西片貝にあります。以前も紹介しましたが、米、糀、餅米、小麦粉を使用し、皮はふっくらもちもち、国産の餡は甘さ控えめでかつての味が再現されています。
すぐに固くなりますが、オーブントースターできつね色に焦げるまで焼くとまたおいしさ格別です。
今では高崎の高島屋の地下にも店舗があり、人気だそうです。
多くの人に愛され惜しまれつつ閉店した、片原まんじゅう。前橋、また群馬の方にとっては焼きまんじゅうと並ぶソウルフードと言ってよいでしょう。
昔の味そのままかどうか皆さんも是非ご賞味ください。
片原饅頭(万十や)
月曜日定休
久しぶりに行ったら、店名も片原饅頭に変わっていました。
1つ130円。紙袋も懐かしいデザインです。
皮はもちもち。もち米を使った弾力と糀の香りがマッチし、餡もほどよい甘さでおいしいです。