日記 衣装『陰陽師の割烹着』について
あの衣装は、偶然の産物でございました。
と、いうよりも、絵と同様、後付けのtitleでございました。
衣装作りも、絵の進行に似ていていますね?
作りながら、臨機応変に方向性を自在に変えて進行してゆくのでありました。
絵と同様、最終的なゴールを決めて、そこに向かってゆく作りかたも、勿論ございますけれど、
この衣装の生地は、想像以上の張りがあり、想像どおりのショルダーラインにならなかったのでございました。
試着してみたところ、その光沢と張り出した肩から、平安装束を彷彿とさせたのでございます。
まるで映画で観た、陰陽師のようでございました。
仕上がった衣装を試着して、このtitleが頭に浮かんだ時、怒涛の笑いが心の底から湧き上がりました。
辛い時、この時の笑いを思い出そっ!っと。
そして、せっかくだから陰陽師シリーズとして、何着か作ってみようかなと…笑
え?
何故にそんな無駄なことをするのか?って?
どうせなら普通の服を作ればいいのでは?とお思い?
でもね。絵もそーだけど、飾って眺める楽しみってものがございますですね〜(笑)
まあでも、そんなに金もかけらんないから、ほどほどに作ります。
以上。