まあるい地球

雑多な内容のブログです。

入院日記 ②

2023-06-09 10:28:00 | エッセイ
入院日記 ②

あくまでも、私の入院生活の場合です。


尿量チェックシートを渡されて、トイレへ行く都度、尿量を紙コップで計測し、それの時間と共に量を記入し、一日の合計を出してゆきます。


私の場合、尿量MAX、4240ccでございました。

点滴を最高日に4本、ぶら下げた結果でございます。

点滴が全て外された途端、1000cc程まで下がりました。


今回は、むくみもせず排尿されて、よかったです。足が重くなると、まるでタンクを引きずって歩いているようで、それはそれは重労働になるのでございました。(前回の入院では、プラス4kgのタンクでございました)




午前に比べ、午後はわりかし空き時間が多いのですが、それでも案外世忙しいのでした。


入院生活が暇なのは、怪我入院の方々なのかもしれません。


痛み止めも、24h効いてるわけでもなく、発熱すればナースコールをポチしてアイスノンを持って来てもらったり、


夜中でも看護師さんの回診、点滴交換などはありますし、ましてや同室の方が重症だと、引っ切りなしに出入りがあったりするのでございました。



また、このご時世ならではでしょうか。病室のドアは常に開けっぱなしなのでございました。


病室の場所によっては、夜中でも、ナースステーションで鳴り響く電子音、ナースたちの会話などが聞こえ来たり、


また、痴呆症でしょうか、夜中にナースステーションでナースと会話するお婆さんなどがおりました。


手首までびっちり入れ墨が入った、ほんまもんの○○ザさんがいたり、


『 助けて➖ー 』と、大声を出し続けるおじいちゃんがいたり、


夜中に点滴台車(って呼んどきます)を転がしながらリハビリ歩行する患者さんが、私の部屋の前でピタッと止まったり、


外の道路で、怪奇的な笑い声を上げる若者が現れたり、

などなど、


鍵がない病室での安眠は、神経質な私にとりまして、到底あり得ないのでございました。


同室者の、いびき、寝言、トイレなどの雑音など、可愛いものです。笑


もうネタ切れかも…。




続かないかも…。