豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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ニューヨーク・ヤンキースの主軸、カーティス・グランダーソン選手がやってきた!

2012年12月10日 | ちょっととよなか自慢

12月8日(土)、MLB(メジャーベースボールリーグ)の人気球団、ニューヨーク・ヤンキースで活躍中のカーティス・グランダーソン外野手が豊中ローズ球場を訪問。市内の小中学校の女子野球選手25人を招いて野球教室を開きました。

カーティス・グランダーソン選手は、ニューヨーク・ヤンキースの中軸打者として活躍中。これまでにオールスターゲームに3回も出場したMLBのスターのひとりです。

今回は、MLBが世界中の野球ファンに感動を届けることを目的としたMLB国際大使プログラムの一環で来日。日本各地を回り、野球教室や交流会を行っており、忙しい合間をぬって、この豊中にも立ち寄ってくれました。

ニューヨーク・ヤンキースのホームページはこちら。

http://newyork.yankees.mlb.com

 野球教室には、日本女子プロ野球機構も協力。日本女子プロ野球チームの大阪ブレイビーハニーズ、兵庫スイングスマイリーズ 、京都アストドリームスの選手たちや同機構ユースチーム「ピュアエンジェル」のみなさんも参加し、豊中の野球少女たちには、まさに夢のような一日。

日本女子プロ野球のホームページはこちら。 

http://www.girls-probaseball.jp/

 さっそく、野球教室の様子をご紹介します。

 ウォームアップのあとは、さっそくティーバッティングをしながらのバッティング指導。グランダーソン選手は、スタンスの幅やヘッドの位置などを説明した後、自らバットをもってお手本も。また、スイングする子どもたち一人ひとりに身振り手振りで、親身にアドバイスを送ってくれました。

また、その横では、大阪、兵庫、京都の女子プロ選手たちもティーバッティングを披露。コンパクトできれいな打撃フォームは、子どもたちのよいお手本です。

外野での守備練習では、自らグラブを持って、ゴロの取り方などを実技指導。

女子プロ野球選手のみなさんも、子どもたちの練習をお手伝いいただきました。

  最後は、グランダーソン選手への質問タイム。「守備範囲を広げるには」、「普段の練習時から意識していることは」、「ホームランを打つ方法は」など実践を意識した質問から、「好きな食べ物は」といったプライべートに関するものまで、たくさんの質問が寄せられました。

 グランダーソン選手は、常に試合での実践を意識して練習に取り組むことや、野球を楽しむ気持ちを忘れないことなど、子どもたちの一つひとつの質問に真摯に答えてくれていました。 

閉会のあいさつでは、子どもたちへ、いつまでも学び続ける姿勢を忘れず、常に野球を楽しんでほしいと語りかけてくれました。 

記念品の贈呈では、淺利敬一郎豊中市長が本市を紹介したペナント等をプレゼント。

日本女子プロ野球機構は、「第41回ベストドレッサー賞」を受賞した京都アストドリームスの川端友紀選手がプレゼンター役を務めました。

グランダーソン選手からは、自分の背番号14が入ったユニホームのレプリカをプレゼントいただきました。

 

教室終了後には、みんなで記念撮影です。 

 高校野球発祥の地・豊中を代表する豊中ローズ球場に、プロ野球選手から小学校の子どもたちまで、女子野球選手が一堂に会するのは初めてのこと。冬の雲の合間から差し込む太陽を浴びてグラウンドで輝く女子選手たちの姿に、何か豊中の野球の新しい可能性を垣間見るような気がしました。 

今日のブログは、都市活力創造室の長坂が、ローズ球場のスタンドからお伝えしました。