救急車が通りま~す
『そこの赤ちゃん、道を開けてくださ~い』
「きょうはね、ママとお買い物に行って来たの~」
『通れませ~んそこの花柄を着た赤ちゃん、早く道を開けてくださ~い』
「あことりさんが飛んでるよ~見て見て~」
『まだ通れませ~んそこのちょんまげした大きな赤ちゃん、早くどいてくださ~いピーポーピーポーピーポー』
「あ、何かおいしそうなのが落ちてる・・・」
『それは食べ物ではありませ~ん!石ころで~すいいから、早くどけてくださ~い!』
「え~もちかちて、大きな赤ちゃんって、あたちのことだったんだぁ。早く言ってよ~。よいしょ!今どけるからぁ」
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー・・・
「わたち、じゃまだったのかしらぁ・・・ごめんねぇ、気がつくのが遅くて・・・」
『そこの赤ちゃん、道を開けてくださ~い』
「きょうはね、ママとお買い物に行って来たの~」
『通れませ~んそこの花柄を着た赤ちゃん、早く道を開けてくださ~い』
「あことりさんが飛んでるよ~見て見て~」
『まだ通れませ~んそこのちょんまげした大きな赤ちゃん、早くどいてくださ~いピーポーピーポーピーポー』
「あ、何かおいしそうなのが落ちてる・・・」
『それは食べ物ではありませ~ん!石ころで~すいいから、早くどけてくださ~い!』
「え~もちかちて、大きな赤ちゃんって、あたちのことだったんだぁ。早く言ってよ~。よいしょ!今どけるからぁ」
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー・・・
「わたち、じゃまだったのかしらぁ・・・ごめんねぇ、気がつくのが遅くて・・・」