テレビ界に物申す

最近のテレビ報道はけしからん。
我が物顔で横暴、傲慢な姿勢が目に余る。
社会に対する情報伝達面では
圧倒的な影響力を持つメディアなので
報道のあり方については常に自己点検を行ってほしい。

昨日の日経新聞のスポーツコラム欄に
元シンクロナイズドスイミングの井村コーチの
NHK杯に対するコメントが掲載されていた。
小生もまったく同感！
先のサッカーワールドカップでも
日本チームの試合時間をテレビ中継に合わせて設定したとか、
バレーボールの世界選手権でもセット間の時間を変えたと聞く。

また世間を騒がす事件や事故の報道でも
被害者の気持ちを逆なでするようなインタビューが目に付く。

テレビ界全体とは言わないが、あまりにも驕り高ぶった傲慢な
振る舞いが当たり前のようになってきているのではないか。

確かに視聴者の我々も覘き趣味的な興味を持っていない
と言えばうそになる。
しかし、限度というものがある。

あまりにも行過ぎたやり方は、顰蹙をかうだけでなく
日本全体の国民的品性を貶める元凶ともなりかねないことに
留意すべきだろう。
一部の報道関係者には猛省を促したい。