自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

C型薬害肝炎報道を見るにつけ

2007年12月25日 | 雑感
23日、福田首相は今までの関心が無いかのような白けた発言を一転し
C型薬害肝炎の被害者全員を救済すると発表した。

発言を真摯に受け止めれば、かなり前進したことには違いない。
しかしながら多くの人々が評価している通り、
支持率低下を食い止めるための尤もらしい発言としか受け止められず、
例えは悪いが、狐か狸の眼晦ましに等しい程度の
姑息な所作に過ぎない、といったら失礼だろうか?

悲しいかな、少なくとも小生にはそのように見える。
内閣支持率が31%(某紙)に降下したとの発表が出るや否や、
泡を食って取り繕った様が透けてみえる。

早足で歩く福田首相は年齢の割りに、一見颯爽と見える。
ブッシュの元にも意気揚々と出かけて行ったが、
拉致被害者の救済支持すらはっきりと要請しなかったらしい。

今までにも、新テロ特措法や、年金問題、政治資金問題等々
諸所触れてきたが、正直もううんざりだ。
今までの首相の発言や行動を見ていると
サラリーマン組織にも多く存在している事なかれ主義の
現状維持を貫く調整型人種の代表格のようだ。

そして、声を出せない、あるいは出しても届かない多くの国民が
疲れて諦めるのを待っているかのようなどこ吹く風情である。

小生ももういい加減嫌になった。
が、時々こうやって書き連ねていないと
正直、彼らの思う壺にはまってしまう。
たとえ、自己満足と言われようが、
声が届くまいが、こうして発信することを続けたい。

声無き声 の持ち主より



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