Smokerは肩身が狭い？

最近小生の最寄り駅（JR御茶ノ水駅）近くでは
タバコの吸殻をあまり見掛けなくなった。
行政のキャンペーンが功を奏しているのか、
はたまた社会風潮の影響か？
そう言えば、歩きタバコも格段に少なくなったような気がする。
いづれにしても道路も空気も綺麗になって好もしい限りだ。

話は飛ぶが、神田明神の近くのビルの１Fに自動販売機コーナーがある。
３畳ほどの狭い空間だが、３方に自販機が設置され、中央と道路に
本格的な吸殻入れが設置されている。
いつもながら、数人が立ち寄り紫煙を燻らせているが、
中は煙が濛々として視界が悪い。

中に入って飲み物を求める気はとうてい起きないが、
喫煙者もあんな空気の中でタバコを吸っても
きっと旨くは無いだろう。
が、他に堂々と喫煙できる場所が無いから、
小生には我慢して吸っているとしか見えない。

そう言えば、時たま歩きタバコをしている人を見かけるが、
視線を向けると慌ててもみ消している。
何だか肩身が狭そうだ。

小生も度々喫煙者や行政に苦言を呈して来たが、こうした状況を見ると
何だか喫煙者が気の毒になってくる。
劇場、ホテル、空港、駅等の公共の場は勿論だが、家庭や事務所、
乗り物の類まで禁煙場所がどんどん広がっている。

Smokerたちの居住空間がどんどん狭められ、
ストレスが増しているのではないだろうか？
ストレスが高じて反乱、逆襲が始まらないかと些か心配でもある。
（まさかエイリアンじゃあるまいが…）

思いつきで恐縮だが、多くの人の集まる場所の近くには、
小さなものでよいが、喫煙公園を設けたらどうだろう。

せめて綺麗な空気の下でゆっくりと心ゆくまで喫煙していただいたらどうか？
喫煙者と嫌煙者の平和共存をはかる手っ取り早い方法だと思うが、如何に？