自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

昭和記念公園にて

2015年05月03日 | 雑感
ゴールデンウィーク直前ではあるが、
平日故混雑もなくゆったりと過ごせたのは何よりだった。

細君と一緒てのが、面白みに欠けるが・・・。

それはさて置き高齢者社会の最たるものを公園で目の当たりにするとははてさて・・・。

11時ごろ入園、自転車を借用し園内サイクリングを挙行。
最近はあまり乗る機会もないが、まだ自転車ぐらいは難なく操れる。

連休前の校外学習だろうか?やたら小中学生(高校生も)の集団が多い。
あちこちで無邪気な屈託ない嬌声が上がる。
平和な光景だ。

少し走っては観賞スポットを散策するが、結構広くて時間がかかる。
小一時間走ったところで昼食。伊勢丹で調達した弁当を開けた。
それにしても来園者をターゲットにしているのか、ワンコインとはリーズナブルだ。

話が戻るが、高齢社会の危うき場面とはまあ、次のような件である。
基本的にすべての自転車道は一方通行であるが、逆送する輩がいる。
正面から走りくる自転車がいても、己の間違いに全く気付いていない。
思わず注意を促した。
が、あっさりしたもの。”あ、そう”だってさ。
あやまりもせず方向転換して走り去っていった。
残念ながら若者ではない。高齢者だ。

しばらくすると今度は高齢者のカップルに出会う。
手をつないで仲良くは結構だが、自転車道を堂々と歩いている。
すぐそばに平衡して散策路があるにも関わらずだ。
ベルを鳴らして警告したら胡散臭そうにシカトされてしまった。
やれやれ。

しばらくサイクリングと散策を続ける。
またまた逆送。
おいおい!

おおむね周ったところで休憩がてらソフトクリームを食す。
暑いせいかことさらうまい。

3時を過ぎたころ引き上げるべく自転車の駐輪場所に戻ると、
妙齢のおばさんが小生の自転車を触っている。
鍵穴に鍵を差し込みガチャガチャやっている。
注意を促すと、自分の自転車がどれか判らなくなったとのこと。
色が同じのものを次から次へと当たっていたらしい。

番号を確かめて探してあげたら大いに感謝された。
腕を上にあげ、大きな○をつくって喜んでいる。
平和だなあ~。

ハプニングが続いたあと、返却のため立川口に向かう。
しばらく走った後、後ろを振り返ると細君が付いてきていない。

しばらく待っているとようやく現れたが、見るとズボンのすそが青く汚れている。
何でも風に煽られて帽子が目を塞ぎ、片手で直そうとしたら転んだとのこと。
トホホな出来事だ。

まあ怪我もせず一日過ごせたのだから良しとすべしだろう。

ところでこれらの出来事はいずれも高齢者のなせる所作だ。
公園内だから良いようなものの、実社会でこのようだと危うい限りだ。

高速道路を逆走したり、自転車や人が入り込んだりなどと、時折ニュースになるが、
この事態を見るにつけ、さもありなんと妙に納得するやら、心配するやら・・・。

高齢化社会は果たしてどんなことになるのやら・・・。
まあ、小生は恙なくまっとうする事ができると確信(過信?)しているが・・・。



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