安倍晋三首相のお友達の加計学園に獣医学部の新設を優遇した問題が打撃となり、昨日2日の都議会議員選挙は自民党が57議席から23議席に減らす歴史的な大敗を喫した。これだけ民心が離れてしまうと、安倍首相は総理大臣の辞任が不可避な状況になってきた。特に選挙の顔であるはずか、アキバで唯一、街頭演説に立った際に「帰れ」「辞めろ」コールの嵐となり、ブチ切れた安倍首相は「こんな人たちに負けない」と言ってしまった。国会議員相手ならいざ知らず、いくら左翼系の人とは言え、日本国民全体の長である首相がそれを言っちゃあオシマイでしょう。そもそも2012年12月は「安倍コール」で迎えられて政権復帰したのだし、どうして自らの身から出た錆だと捉えられないのでしょうか。
知性的な前川氏と対照的に、自分の意に沿わないお友達以外は認めないという安倍政治の本質が馬脚を現したと言えるでしょう。
キレた首相「こんな人たちに負けない!」国民に応酬(日刊スポーツ)
もはや死に体(アキバでの応援演説で「帰れ、辞めろ」コールを受けた安倍首相=1日、応援した都議会のドン内田氏の後継者も破れる。写真はiZA)
知性的な前川氏と対照的に、自分の意に沿わないお友達以外は認めないという安倍政治の本質が馬脚を現したと言えるでしょう。
キレた首相「こんな人たちに負けない!」国民に応酬(日刊スポーツ)
もはや死に体(アキバでの応援演説で「帰れ、辞めろ」コールを受けた安倍首相=1日、応援した都議会のドン内田氏の後継者も破れる。写真はiZA)