10日に開かれた前川さんを参考人として閉会中審査で午前中の審議を会社でついていたテレビを聞いていましたが、山本幸三地方創生相は文章をそのまま長々と読み上げていました。聞いている当ブログ執筆者もそうですが、聞いていた多くはほとんど何をいっていっているのかわからなかったと思います。とても安倍首相が反省した「わかりやすい、丁寧な説明」ではなかったと思います。そうした中、山本地方創生相には新たな疑惑も沸き上がっているようです。
内閣改造で大臣としてはあと半月の命だが・・・
以下、リテラから一部引用-------------------------
圧力事件の概要を振り返っておこう。週刊誌報道によれば、山本地方創生相が社長を務める「ブルーエコノミー・ホールディングス」(以下、ブルー社)では、山本地方創生相の知人であるX氏が取締役に就いていたのだが、このX氏が実質的に支配する会社に対し、横浜市の金融業者である加藤次成氏が2億円を提供。そこから5000万円が山本氏のブルー社に流れていたという。
じつはこの加藤氏は、日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)の執行役員だった吉岡宏芳氏によるインサイダー取引事件で、吉岡氏とともに金融商品取引法違反の疑いで2012年6月に逮捕された人物だった。
この日興幹部は最高裁で上告が棄却され、有罪が確定しました。
日興元幹部の有罪確定へ インサイダー事件 2017/7/7 1:54(日経新聞)
SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)が関わったTOB(株式公開買い付け)を巡るインサイダー取引事件の上告審で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は6日までに、金融商品取引法違反罪に問われた元執行役員、吉岡宏芳被告(55)の上告を棄却する決定をした。懲役2年6月、執行猶予4年、罰金150万円とした一、二審判決が確定する。
<参考記事>
山本創生相、監視委に内容照会 知人のインサイダー事件(共同通信)
山本幸三地方創生相、知人のインサイダー事件で調査に圧力か 監視委幹部を呼び出し「違法な調査だ」(産経)