加計疑惑）安倍首相を「信用できない」６１％ 朝日新聞世論調査

国民の多くが安倍晋三首相を「信用できない」と思い始めています。



確かに第２次安倍政権の「成果」は国民にとっては散々なものばかりです。

【人権侵害、権力の情報を隠す法律】
2013年12月・・・秘密保護法案を強行採決
2015年9月・・・安保法案を強行採決
2017年6月・・・共謀罪を強行採決、本日11日、すぐに施行

【主な経済対策】
2013年4月・・・日銀、国債を年６０〜７０兆円買い入れ、株式を年１兆円購入
2014年10月・・・国債を年８０兆円の買い入れに増額、株式を年３兆円購入拡大
2016年2月・・・マイナス金利政策
2016年10月・・・株式を年6兆円に購入拡大

国債の買い入れ→財務省の発行残高に占める日銀保有の額は約100兆円から400兆円に、発行残高に占める日銀保有比率は約10%から40%に。それでも消費者物価指数は０％前後止まりで、上昇せず。経済対策として効果がなかった。
株式の買い入れ→買いっぱなしだから、需給効果は大きい。企業業績が好調で欧米の株式相場が上昇しているので、日本も連られて上昇しやすい。日銀だけでも１４兆円ほどを買いっぱなしで、需給効果が高く、株価が上がるのはいわば当たり前。

結論：経済政策も空回り。

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朝日新聞社が８、９日、実施した全国世論調査（電話）で、最近の安倍晋三首相の発言や振る舞いをみて、首相をどの程度信用できるかを聞くと、「大いに」４％と「ある程度」３２％を合わせた「信用できる」は３６％。「あまり」４０％と「まったく」２１％を合わせた「信用できない」が６１％にのぼった。
加計学園安倍首相を「信用できない」６１％　朝日新聞世論調査　2017年7月11日05時03分
加計学園問題の特集コーナー（朝日新聞）
時系列でよくまとまっています。