Welcome to 「前川喜平・前事務次官 全力応援ドットコム」ブログ!

「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

速報)内閣支持率 続落26% 初の2割台 不支持56%(毎日)

2017-07-23 18:49:36 | 日記
安倍内閣支持率の低下が止まりません。自民の重鎮、村上誠一郎氏の言葉を借りれば「身から出たさび」です。

(毎日調査)内閣支持率 続落26% 初の2割台 不支持56%
(注)グラフは前回調査のイメージで支持率はここからさらにグッと10ポイント下がる(毎日新聞社も速報のためか、まだグラフがない)


(朝日新聞デジタル)自民改憲案「この夏に絞る」 首相、臨時国会提出に意欲 2017年7月23日18時48分
本日23日にもなお、このような強行姿勢を示したようです。安倍首相は支持率の低下にこうした国民の声を聞かない独善的な姿勢があることがなぜわからないのでしょうか。

明日、明後日の24日、25日の閉会中審査で国民の疑念が晴れるように、安倍首相がきちんと説明できるのかが注目されます。

村上誠一郎・元行革担当相「稲田さんの人事、加計・森友問題、安倍さんの身から出たさび」

2017-07-23 00:04:20 | 日記
23日放映の日曜日の朝6時のTBSの政治討論番組「時事放談」(御厨貴氏=駒場横の先端研教授、オーラルヒストリーの第一人者で故・後藤田正晴氏の回顧録「情と理」をまとめた、がホストを務める)で、自民党の村上誠一郎・元行革担当相(当選10回)が「稲田さんの人事、加計・森友問題、安倍さんの身から出たさび」と発言し、放映されるようです。ビデオに録るか、視聴してください。現状を端的に表現した極めて全うな視点だと思います。

村上さんは文藝春秋8月号の「安倍首相が自民党を劣化させた」(これでは法治国家とは言えない。人心を一新するしかない)ー特集日本の底が抜けていく 村上誠一郎 当選10回ミスター自民党が諫言する、の記事でも「自民党から自由闊達な党内の雰囲気が失われ、本来あるべき優先順位から著しく離れた形で政策が遂行されています」と指摘しています。

なお、蛇足ですが「身からでたさび」という認識は、都議選の自民大敗を受けた当ブログ「加計疑惑、都議選直撃 自民57議席→わずか23議席に 「こんな人たちに負けない」安倍辞任不可避」の文中の表現でも「そもそも2012年12月は(アキバ前で)「安倍コール」で迎えられて政権復帰したのだし、どうして自らの身から出た錆だと捉えられないのでしょうか」と同じ表現を使わせていただきました。

自由民主党は本来、村上さんのような見識のある人もいて、ウイングが広い政党のはず。安倍さんも支持率を回復したいなら、内閣改造で党内で苦言を呈する村上さんのような人を財務大臣とか、官房長官といった重要ポストに据えるサプライズ人事で、起死回生を図るしかないのではないでしょうか。小手先の内閣改造では、10年前の第一次安倍内閣改造内閣(8月末の改造後、9月に電撃辞任=この辞任をジャーナリストの詩織さんにレイプを訴えられた山口敬之氏が特報したと「総理」の本では冒頭に書かれている)と同じ道をたどる可能性も出てきました。

「稲田さんの人事、加計・森友問題、安倍さんの身から出たさび」村上誠一郎・元行革担当相(朝日新聞、in HAFFPOST)