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「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

加計疑惑)郷原信郎氏VS高橋洋一氏が議論 ”防衛線”「挙証責任」「議論終了」論の崩壊

2017-07-19 18:07:06 | 日記
弁護士の郷原信郎氏がBS朝日の「激論!クロスファイア」(司会田原総一朗氏)に、元大蔵官僚の高橋洋一氏とともに出演した際のやり取りをまとめています。
高橋氏は前川喜平氏批判を繰り広げていますが、その論拠となっているのが文部科学省は需要見通しについて『挙証責任*』があると言うものです。そして、2016年3月末の期限までに挙証責任を果たせなかったことで『議論終了』と論を展開し、この理屈は山本幸三地方創生担当大臣の「挙証責任」「議論終了」論の公式の主張につながっています。ところが、高橋氏は「ライフサイエンスなどの新たな分野」が議論の核心であることを全く認識していなかったらしく、問題点をまるで理解せずに前川批判を繰り広げていることが明らかになったそうです。詳細は下記のサイトにまとめられています。

山本大臣の「挙証責任」「議論終了」論
加計問題での”防衛線”「挙証責任」「議論終了」論の崩壊(郷原信郎2017年07月10日 07:39)

*<大辞林>
訴訟上、裁判所は、ある事実の存否について証拠から判断できない場合、その事実は存在しないと仮定するが、それによって受ける一方の当事者の不利益。例えば、金を貸したということが証明できない場合、金は貸していないとされて訴訟は進行する。刑事訴訟では検察官が、民事訴訟では原告が原則として挙証責任を負う。立証責任。証明責任。