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自然相手の農業の厳しさを知った1日。

2015年06月26日 | Weblog
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 今日は、所用で梅北町方面を訪ねました。畑を見ると、沢山の人参が放置してあります。野菜の専門家と一緒だったので、「あの人参は、収穫しないのですか」と、聞いたところ

 「人参は、長雨に弱く、成長がとまったり、腐ったりします。この畑の人参は、腐っていますね、今、人参農家は、長雨の影響で、大打撃を受けています」とのお話に、返す言葉がなかった。

 彼の話によると、ゴボウも長雨に弱く、地下水位が上がると腐るとのこと。ゴボウは地下茎で、葉っぱを見ただけでは、腐っているか、判断できないそうです。

 ですから、農家は、ゴボウ収穫まで、戦々恐々の日々を送っているとのことでした。

 馬鈴薯の畑に、沢山の馬鈴薯が、放置されています。「あれは、何ですか」「規格外で、商品にならない、馬鈴薯です。収穫の時、農家でない人が、沢山きて、収穫が終わるのを待って、収穫後の残り物を拾って帰ります」

 「じゃ拾っていいのですか」「青くなっていますので、毒素があり、食べない方が良いですよ」 注)規格外ジャガイモを拾うときは、必ず農家の許可を得ましょうね。自然相手の農業の厳しさを知った一日でした。

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