昆虫名 |
開発名 |
開発事例 |
蛾の複眼 |
モスアイア型 反射フィルム |
蛾の複眼は光を反射しなことに着目し開発。 光を反射しないので、鮮明な画面で見られる。携帯電話などで利用。 |
蚊の口針 |
痛くない注射針 |
蚊が、人間を突き刺すときに、痛みを感じないことに注目し開発。発売間近。 |
ヤママユ(蛾) |
ヤママリン |
ヤママユが8ヶ月も眠り続けることに着目し開発。 ガン細胞の増殖を眠らせる。害虫を眠らせる農薬など開発中。 |
モンシロチョウの さなぎ |
ピエリシン |
モンシロチョウは、さなぎの時、必要のない幼虫の器官細胞を壊し、成虫に必要な器官だけを残すことに着目し開発。ガン細胞を死滅させる抗ガン剤として期待されている。 |
アリやミツバチ |
群知能 |
アリ類は、個体レベルでは単純な原理で行動しながら、群れのレベルでは、餌場までの最短経路を探し出し難問を解決している。このことに着目し、計算機科学者が、この群知能のアイデアを取り入れ、電話回線の調整、顧客への請求書作成発送など、幅広い分野での応用を図ろうとしている。 |
トンボの翅 |
小型発電機 |
トンボの巧妙な飛翔行動研究から、トンボつ翅の断面に着目し、微風でも発電でき、強風にも耐えられるトンボ風車の発電機を開発している。
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ダニから抗液擬固活性物質、ハエの蛆から創傷治療薬、カナブンを利用したサイボーグロボットなどが開発されている。 |
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