こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)
ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。
近年まれな大寒波がやってくるということで、心配ですね。
かなり確実性の高い予測のもと、様々な警戒の促しがあります。『自分のところは大丈夫だろう』と不確実な予測は立てず、今回はしっかり準備したいですね。
さて。
少し前に、知人が浮かない顔をしていたので話を聞くと、お仕事を通じての社外の方とやり取りにモヤモヤするという内容でした。
お相手(知人にとっては初めてコンタクトをする間柄)が ある機器の使い方でトラブルを抱えているため、知人は親切心からわかる範囲で相談に乗ってあげました。
知人も詳しくわかるものではなかったものの、お相手よりは早く解決してあげられそうです。
時折
『〇〇時までに終わらせてください』
『解決したら私にメールしてください』
とおっしゃる。
親切心で助けてあげているのに、何故そんな『上から目線』で言われなくちゃいけないのかな?と激しくモヤモヤ。
この先一緒に仕事をしたくないなぁ⋯と気分もブルーになっていたのでした。
誰かにお願い事をするときに
〜〜してください
と言うこと、ありませんか?
これは、言う相手やシチュエーションを間違えると不快に感じさせてしまうので要注意な言い方です。
自分の希望や意思のみを断定的に伝えているだけなので、一方的な印象になります。上司が部下に指示を出すようなもので、いわば命令です。
会社同士のおつきあいやフラットな関係性で使うのは相応しくないですよね。
ましてや、先輩や上司に『教えてください』というのも適切でない事は明白です💦
ちなみに。
上司から部下に対する指示も、一方的で良いわけではありませんよね。
部下も仕事を抱えており、都合があります。
注意しないとパワハラ認定されかねません🙄
『〜〜の事情で〇〇時までに間に合わせていただけますか?』
『お手数をおかけしますが、メールを頂いてもよろしいですか?』
お相手のご都合をしっかり伺って、希望の押しつけにならないようにしたいですね。
後日談ですが、
その後、知人はお相手とお仕事を継続しています。やり取りを重ねてみると、全く悪気なく素直な人だとわかったそうです。
素直な方なので、言葉がストレートに出る傾向にあるとわかって、時折モヤモヤしながらも受け入れているとか。
悪気がないのにモヤモヤさせてしまうなんて、とてももったいないですね。
今日もお読みいただいてありがとうございます。