こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
(私のホームページへのリンクなど、広告も含まれる場合があります)
このところ出張が多く、遠方にお邪魔しております。
この仕事は、普段なかなか行くことができないような地域や場所にも訪れる事ができるので、楽しくもありドキドキでもあります🤭
(時々、電車を降りたもののタクシーが全く来ず、電話も繋がらず途方に暮れる場面があります。
店舗も見当たらず真っ暗!な時はココロボソイです💦)
先日のクライアント様では、滞在中のお食事まで全て御手配頂いていて、大変ありがたく恐縮しながら美味しく味わいました。
研修テーマは「アサーティブコミュニケーション」。
そこにマインドフルネスの要素を加えて、「食べる瞑想」や「マインドフルな対話」のワークを取り入れた一日研修でした。
たまたま40名ほどのご受講者全員が女性だったのですが、非常に和やかで温かい雰囲気に包まれた時間となりました。
「感謝や褒めたいことを伝える」ワークでは、自分の感情伝えることを意識していただきました。
(〇〇してくれて良かった、〇〇がすごいと思った等の、相手の行為について言及するのではなく、
〇〇してくれた時、わたしは△△の気持ちになり身体には■■の反応が起きたと、自分自身のことを伝える)
感謝や褒めが、「いい、悪い」の評価にならないこと。
それが引き起こす影響を体感していただくワークです。
難しさを感じる方もいた一方で、感動して涙を流した方もいらっしゃいました。
いずれにしても皆さんの表情がにこやかで、穏やかな雰囲気に包まれ、講師の私も本当に胸が熱くなる瞬間でした。
有り難い一日に感謝です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしください。
(↓ホームページです)
こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
お読みになった方も多いでしょう。
日本経済新聞の週末の記事、社会面
『揺れた天秤〜法廷から〜(部下への暴行訴訟)』
です。
会議で”部下”に反論された部長が、やり取りの果てに会議の場で部下に対して”暴行””口論”。
部長は上司に別室に連れ出され、再び会議室に戻ってから謝罪。またその後、SNSで部下に改めて「ごめん」と謝罪し、飲みに誘う。
部下からは ”予定があるので来週調整します。お気になさらず” と返信が来る。
しかし、その後部下は体調不良を訴え、うつ病などの診断を得て退職。部長と会社を訴え賠償(1億四千万)を求める。
(ざっくりとした要約です)
記事は以下のように締めくくられています。
『ストレス社会に生きる管理職に欠かせないのが、自身の怒りの感情をコントロールする力だ。(略)イラッとしたらまずは心の中で6秒数え、怒りのピークが通り過ぎるのを待つ方法が知られている。
(略)もし部長が怒りを飲み込めていれば、そもそも争いは起きていない。「6秒」待てなかったばかりに始まったトラブルは既に7年半に及んでいる』
そこなのです!
イラッとした瞬間に身体が反応してしまうのが自動反応です。多くの場合、考える間や待つ間を持つことができずに反応します。むしろ、それが動物的で自然な反応なんです。
自分にとって危険だ!と判断すると同時に自分を守る反応ができるから、生き延びてきたのですものね。
ただ、太古の昔は命を脅かすような猛獣だったり、毒だったり、戦いの相手だけだった。
現代に生きる私達には、それと同じ自動反応を少しセーブする力が必要です。
いま、目の前に自分の怒りのトリガーがあると気づくことや、感情のほんの少し動きと小さな身体感覚の変化に気づくことができて、初めて「6秒」待つことができるのです。
(気づく前に怒鳴ったり殴ったり、反射的に反応するのが自動反応)
知識として知っていても、実践できる力を養っていなければ、せっかくの知識は役に立たず、それはとても残念。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)で繰り返すフォーマルな練習=瞑想やムーブメント(やさしいヨガ)は、その力を根気強く養っていくものです。
多くの方に「知ってる」ではなく「力を持ってる」状態になっていただきたい!
そう願っています。
↓MBSR(マインドフルネスストレス低減法)のコースや、企業団体様向けの研修をご提供します。
よろしければホームページをご覧ください🤗(広告です)
今日もお読み頂いてありがとうございました。
こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
「睡眠負債」
「睡眠障害」
現代において、睡眠の悩みを抱える方は少なくありません。
加齢に伴っての” 頻尿 ”から、何度も目が覚めちゃう問題😢もありますが、ここで言う睡眠の悩みはそれ以外です😅
なかなか眠りにつけない、とか
眠りが浅くて何度も目が覚めちゃう、とか。辛いですよね。
7時間から8時間の睡眠が取れないと、睡眠不足の状態が積み重なり(睡眠負債)、知らぬうちに心身の負担も積み重なります。
実は、私自身が長い間、睡眠障害で悩んでいました。
入眠後2時間ほどで目が覚めて、その後はウトウトしては目覚め、ウトウトしては目覚めを繰り返す。平均4時間弱の睡眠時間でした。
仕事が始まれば元気いっぱいですが、それ以外は頭が重かったり、痛かったり、身体がだるかったり…。
外で見せる姿と自宅の姿のギャップの大きさよ。夫よ息子よゴメン🙏💦!でした。
今現在も、まだ睡眠時間は理想よりは短め(目標は7時間超ですが、平均6時間少しといったところ)なものの、ずいぶん改善されました。
浅い眠り(寝ているか起きているか微妙)が無くなり、深く眠る時間が長い実感です。
7年以上悩んで諦めていましたから、目が覚めた時に「う〜〜ん、よく寝たぁ!」という感覚を得る喜びはひとしおです。
MBSR講師としては、科学的に効果が実証されているマインドフルネスの実践をお勧めしたいのですが🤭、マインドフルネス以外にも試していただきたいことはあります。
【頭の中のグルグルを鎮めるために】
1、睡眠の1時間前位から、照明を少し落としましょう。間接照明を上手に使って、温かみのある色合いにします。
2、同じく睡眠の1時間前から、スマートフォンを手放しましょう。
スマートフォンからもたらされる多くの情報に脳は反応します。SNSの他人の生活や発言に心と思考が激しく反応します。
3、シャワーではなく、お風呂に入りましょう。なるべく肩まで浸かり、ゆっくり出来る温度にします。この時、お風呂の照明を消して、防水の小さな明かりの中で過ごしてみてもいいかもしれません。
4、眠る際、枕元にスマートフォンを置くことはやめましょう。スマホを目覚まし代わりにせず、目覚まし時計を用意します。
まずはここまででもお試しください。
時間は少しかかるかもしれませんが、少し変化できるかもしれません。
5、過ぎた出来事や、これから先の事からイマココにとどまる時間を作りましょう。
マインドフルネスの瞑想はイマココに意図的にとどまる実践です。それ以外にも食器を洗ったり、歯を磨いたりする時にはその行為そのものに集中することで、イマココに留まることになります。
脳の働きをシンプルにする効果があります。
6,SNSをお休みしましょう。
ブログもSNSの一つですが、自分のブログに対するリアクションに一喜一憂する事も負担になるようなら、お休みすることも選択の一つ。楽しめなくなったときは、少し離れましょう。
余談ですが、元アナウンサーの田中みな実さんは、美容のためにSNSはしないそうです。うーん、徹底していますね✨
実は私もSNSとの距離を取っています。
Facebookはお休み中💦 (他の方のキラキラ✨に心が疲れてしまう時は、少し不義理をしても見ないようにします。インスタも勧められるのですが、手をつけていません。ブログは自分が発信するときに、皆様のブログにお邪魔することを心がけています)
睡眠導入剤のように即効性はないかもしれませんが、思い当たる方はお試しくださいね。
2月スタートのマインドフルネスストレス低減法(MBSR)のご紹介↓
【被災地の方々へ】
2月から始まるマインドフルネスストレス低減法(MBSR)のコース(Zoom開催)の受講料を、無料にいたします。
(※各クラス1名)
↑
ご自身は大きな被害を受けなかったとしても、近い地域や身近な人が被災し、それによってストレスを受けている場合もあるかもしれません。
被害の有無にかかわらず、被災地域の方が対象です。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
北陸の災害から1週間近くが過ぎました。
辛い状況が明らかになり、今なお安否がわからない方がいらっしゃいます。
サポートの手、物、環境が迅速に届きますように。
東日本大震災の時に「震災欝」という言葉が聞かれるようになりました。
被災していない人が災害のニュースを見聞きして、思いを寄せる、共感することは私達の感情として自然なことです。
しかし、それが行き過ぎて心理的負担(過度なストレス)となり、鬱のような症状が出てしまうことがあります。
「共感性疲労」
とも言います。
お正月、新しい年を喜ぶ気持ちになれない。
楽しい気持ちになったとき、「辛い状況の人がいるのに…」と自分を責めてしまう。
落ち込んでしまって体が重い。
そのような時は、スマートフォンやテレビ、新聞から少し離れましょう。
メディアやネットでは、繰り返し繰り返し辛い状況が映し出されます。
過度に自分の心や身体を苦しめているときは、情報から距離を置いてイマココに留まってみましょう。
心を寄せて共に苦しむ事もできますが、心を鎮めて何が出来るかを考え、実際に動く事も選択できます。
心の中に静かな湖を持てるといいな、と私自身もいつも願ってマインドフルネスの実践を続けています。
【被災地の方々へ】
2月から始まるマインドフルネスストレス低減法(MBSR)のコース(Zoom開催)の受講料を、無料にいたします。
(※各クラス1名)
↑
ご自身は大きな被害を受けなかったとしても、近い地域や身近な人が被災し、それによってストレスを受けている場合もあるかもしれません。
被害の有無にかかわらず、被災地域の方が対象です。
詳しくはホームページから
※ブログをご覧になって、ご受講を検討くださる方には割引があります。
2月10日(水)9:00〜 無料体験説明会
Zoomで行います。
およそ一時間の予定です。
詳細、お申込みは↓
コメント欄からお問い合わせ頂いても大丈夫です。
★折り返しgmailしますので、受信できるメールアドレスをご記入ください。コメントは公開されません。
★ご自分のブログを結びつけたくない方は、一度ログアウトしてからコメントくださいね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
2024年が明けました。
まず、今回の地震の被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます・・・。
何度も仕事や旅行で訪れた地名が報道されるたびに、その先々で触れあった皆様の事が思いおこされ、胸がつぶれる思いです。
大変な状況の中ですが、少しでもホッとできる時間が出来ますように。
なにより、現在安否が確認できていない方のご無事と、皆さんに支援物資が一日も早くお手元に届くことを願っています。
私たちは募金、団体への寄付をすることでサポートし、復興の妨げにならないよう配慮しながらお手伝いできることを探していきたいと思っています。
【被災された地域の方にお知らせ】
2月に開講する「マインドフルネスストレス低減法(MBSR)」のクラス@zoomの受講料を
無料にいたします。
(※各クラス1名様)
今は大変なご状況で、とてもそれどころではない、そんな気持ちになれないと思うことでしょう。
それでも、苦しい状況の中でマインドフルネスが、ストレスからほんの少し開放されたり、不安な気持ちや思考から離れたりする助けとなるかもしれません。
東日本大震災の時、私の住まいの辺りは(東北の被災地とは比較になりませんが)被害を受けました。
何ヶ月も上下水道が使えず、お風呂に入れず辛い期間が続きました。
自宅近くを”観に来る”方がいて、笑いながら記念撮影をする姿を見かけて、ひどく落ち込んだことを思い出します。
災害直後の今は、グッと堪えていく時期なのだと思います。
ただ、長期間頑張らなくてはいけない、弱音を吐けないと無理を重ねてしまうのはとてもしんどいことです。
ぜひ、自分のための時間を作っていただきたいです。
※場合によっては、ご受講をお断りせざるを得ない場合がございます。
被災のご状況によっては、DPAT(災害時メンタルケアや精神保健医療のスペシャリスト)等の専門チームのサポートが必要です。
ご了承ください。
クラスの日程は下記の通りです
1・水曜日朝クラス
2024年2月7日(水)~3月27日(水)毎週水曜日
9:00~11:30
2・水曜日夜クラス
2024年2月7日(水)~3月27日(水)毎週水曜日
19:30~22:00
3・土曜日朝クラス
2024年3日(土)~3がつ30日(土)毎週土曜日
9:00~11:30
※全てのクラス、3月16日(土)9:00~16:00に終日プラクティスデーがあります。
詳しくはホームページをご覧ください。
コメント欄からお問い合わせいただいても大丈夫です。
ご自分のブログとつなげたくない方は、一度ログアウトしてからコメントをなさってくださいね。
gmailからお返事を致しますので、受信できるメールアドレスをお知らせください。コメントは公開しません。
お読みいただきありがとうございました。