幸福の芽 happy sprout みろく maitri Ⅱ

《心の時代へのパラダイムシフト》自分の心をつかんで幸せになりませんか。幸福の芽を探して一歩前に出てみませんか。

時代の変動と福祉

2021-11-07 20:23:00 | 社会
私が日本ケアマネジメント学会に行き始めた頃、
介護保険とともにケアマネジメントというものが
できた状態を変化なく、そのまま続けているような
印象を受けました。
最初に形を作ったことについて、敬意を表します。

社会主義の西欧の福祉も、自由主義の米国の福祉も
本人主体ですから、
そこから導き出した日本のケアマネジメントは、
本人主体でした。
しかし、介護保険制度自体は当初から家族の存在が
盛り込まれていました。
矛盾を感じた人は私以外にいなかったのでしょうか。

介護保険開始と共に高齢者が増大する2025年問題が
取り上げられ、財源不足が目に見えていました。
そう捉えていたのは私だけでしょうか。

日本古来の神道の共助や戦時下作られた共助を
喪失した現代の自由主義日本、
ここから共助の力をどうしたら作れるか、
私は長く思考を繰り返していました。
その結果であるブログの「現代のコミュニティ」です。

私は、少し前にその「現代のコミュニティ」について
記事を書いています。それをお読みください。

福祉の理想を追ったスウェーデンや英国の福祉改革は
もうずいぶん前のことです。
日本のどうですか。

新たな福祉、ケアマネジメントは演題としていうなら
「ケアマネジメントの終焉と新たな展望」です。

今すぐにこの内容で講演される方おられますか。
また、今後この演題に向かって数々の方向から
展開が考えられますがいかがですか。

新たな経済、新たな福祉、
幸福の芽は双葉です。

Management is indispensable
Whoever makes two blades of grass grow
where only one grew …







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