米通信(まいつうしん)

米屋のじいじ独り言

南魚沼産こしひかり

2008年04月14日 | Weblog
 米米(まいまい)周辺、今日【2008年4月14日(月)】の天気
 曇のち晴

 毎月第二日曜日は米専無農薬研究会(こめせん)の例会です。17店舗の出席で行われました。ある会員様から「新潟県魚沼こしひかりの中でも美味しいと言われる南魚沼産こしひかりを試食したがあまり美味しいと感じなかった。皆さんは如何思われますか?」と問いかけがあり議題に上りました。こしひかりの品種で美味しいとされるのが新潟県産米その中でも魚沼地区で採れたのがより美味しいとされています。しかしここ数年魚沼の価格が上がり値段の差ほど食味の差が無いのが実情です。当店も魚沼産こしひかりを扱っていますが米専無農薬研究会で扱っている「新潟県中郷産のこしひかり」をお薦めしています。
米の味を左右する条件として、お米の作付けの最適な場所(田圃)、収穫までの日照時間、気温、降水量、昼夜の温度差、刈り取り後の乾燥等々色々な要素が絡んできます。収穫後は保管状態で品質は変わります。又、ごはんに炊飯する時の良し悪しで食味は大きく変わります。米屋でお客様の好みに合うお米を相談して下さい。最適な産地、品種を選んでくれます。値段で選ばず、食味で選んで下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする