シャフト取付け
ヘッドとシャフトを接着します。
基本的に72時間硬化タイプを使用し、寝かせる時間をとります。
ゆっくりと硬化を促進することで、均一な仕上がりにすることができるからです。
対して速乾性のものもあります。
これは急を要する場合、明日にどうしてもシャフト(ヘッド)を試してみたいという場合のみ使用しています。
では調整できたヘッドとシャフト
この2つを接着してみましょう。
接着は2液性のエポキシ材を使います。
分量に注意して間違わないように秤で測って2液を出します。
主剤と硬化剤 画像の黄色い方が硬化剤になります。
で 混ぜる 混ぜる 混ぜる
しっかり混ぜますとこのように
マヨネーズみたいな感じ?になります。
(ヘッドのネック内部と シャフト挿入部はアセトンで事前に脂分を飛ばしてあります)
その両方に接着剤を塗り装着します。
この時、ネック孔とシャフト径に差がある場合、隙間が出来る場合があります
ストレートに差したければ均等になるようにスペーサーを使う。
これが通常の処理ですが、逆にその隙間を利用してフラットにとかアップライトに調整ということも出来ます。
孔と径にほとんど差が無い場合はそのままストレートにという処理になります。
はみ出した接着剤を綺麗にふき取って後は乾燥待ち。
このエポキシ接着剤(アラルダイト)は72時間完全効果タイプですので、その間寝かせます。
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