元箱根石仏・石塔群を歩いて

今回の元箱根石仏・石塔群は芦之湯フラワーセンターに車をおいて国道１号線と並行してる遊歩道を歩いみました。
ミキを乳母車に乗せて一緒に散策と思いましたが～～～足場が悪いので歩かせたり、抱いたりの散策となりました。

ダイがいるときは２匹で留守番が多かったのですが・・・一匹になると・・・甘やかしてしまいますね。

山道ごときの道を歩いて～ちょっと視界が開けたところに出ると
アッと驚きの！


曽我兄弟とその兄十郎の恋人・虎御前の墓といわれています。
五輪塔として大変価値の高く重要文化財に指定されてるそうです。


国道１号線から見た曽我兄弟の墓


ココから地下壕をくぐって国道の反対側に出ますと～

感動の
二十五菩薩の麿崖仏に出ます。


鎌倉時代には箱根越えの難所で火山地帯で地獄のような場所だったようです。
命を落とす人も多く～～～それで地蔵信仰が盛んに行われたようですよ。

さらに散策を進めていくと～

多田満仲の墓です。
この方は源氏の祖といわれてるそうです。

さらに進んでいくと
精進池の近くに

三体の菩薩が彫られた麿崖仏・応長地蔵に出会いました。
応長元年に掘られたそうで重要文化財です。

そして
少し歩くと


八百比丘尼の墓
室町時代初めもので整備前は崩れ落ちていたようです。

そして
また精進池の横にある地下道をくぐって国道の反対側に出ると
麿崖仏～最大の六道地蔵を見ることができます。



いや～なかなか面白い石仏・石塔群～散策でした。


https://www.town.hakone.kanagawa.jp/hakone_j/ka/shougai/hakonenobunkazai/page6.html

箱根町のホームページにこの石仏群の整備保存の様子が詳しく載っていてとても面白いです。