ドラゴン・タトゥの女

たしか3月ごろ劇場公開され話題になっていた映画である。
もう！ツ○ヤに並んでいたのでびっくり！早いですね～～～
早速ブルーレイで借りてきました。
シアターに行くか、行かないか迷って結局辞めてしまったので・・・
やっぱ、見ておこうと思いました。



2009年に発表されたスエーデン映画のリメイクだそうです。
スエーデンの作家によって発表された本は世界的なベストセラーになったそうです。
失踪した女性を探すサスペンス仕立てになっています。

しかし問題点とする要素があまりにも・・・おおすぎる！
猟奇的な連続殺人事件を思わせる展開があり・・・
これは過去に見た”セブン”の思考をおもわせる。
だって、監督が同じだもんね・・・この映画もアタシの嗜好からは・・・あまり近づきたくない映画だったわ！

そして一族の異常な性的嗜好が問題だったのよね。
そして近親相姦の異常な・・・特に父娘の・・・おぞましい！
こんな題材でR15の映画になっています。
どうも・・・異常な性的嗜好を題材とした映画はサスペンスとしての謎解きには面白いかもしれない・・・

そしてこの映画のヒロイン”リスペック”というキャラが強烈ね。
この女性も12歳の時に性の犠牲になって性格がダークになった。
そう！アスペルガーの女性になったみたい・・・天才ハッカーという！
この天才ハッカーという設定が今流のヒットになってもおかしくないわよ。
このリスペックを演じているルーニー・マーラは同じ監督による”face book"でザックバーグの恋人役をやっていた清純な女学生を演じていたというから、その変身ぶりにはびっくり！アタシもこの映画みたけど、その役になりきるアクター、アクトレスてすごいね。


何せこの映画のヒーロー”ミカエル”の情報をみんな握ってしまっている。
ミカエルを演じるダニエル・クレイグもいいわよ。
ジェームス・ボンドを演じたカレもかっこよかったわ。
大人のオトコの優しさが出ていたわ。

そしてもう一つ、ロマンスの要素もあったのよ。
エンディングでリスペックの恋心もはかなく消えてしまうんだけどね・・・
やっぱり普通の女の子だったのよ！リスペックもね！

スエーデン版のミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女”も見てみたいわ・・・