10年以上前に癌の疑いありと言われたことがある。
その時は”なぜ?私が!”と標的になったことに怒りと絶望感に打ちのめされた。
今、2人に1人はガンに罹り、3人に1人はガンで亡くなるという!
昔仕事で発ガン性物質の合成という仕事をしていたことがあり、その物質を使って動物にガンを発症させようと、いろいろ試みていた時代だった。大分古い話で恐縮です。
以前仕事をしていた病院の耳鼻科医師小倉恒子先生は乳がんを発症してから25年もガンと闘い、仕事も続けダンスを楽しみ、そして力尽きて逝ってしまわれた。
先生は専門知識も豊富だったから、可能なかぎりの治療を受けたと思う。しかし今回読んだ免疫細胞療法を試みた記述は先生のブログを読む限り形跡はなかった!
手術に成功しその後の抗がん剤治療、放射線治療の副作用により著しく体力を失い、生活の質を低下させるより、なにか免疫療法で生活の質を安定させれないものかしら・・・と
次に”私が”の時に考えていました。
この本を読んでびっくりしました!
免疫細胞療法がココまで進化してること、最近よく言われる治療のオーダーメイドが出来るんですね!
あくまで標準治療は手術でガンを取り除くこと、抗がん剤、放射線治療でガンを叩き縮小させ完治させることだそうです。
そして第4の治療として免疫細胞療法を組み合わせることで体力を温存して生活のクオリティを下げずに維持していくことが出来るそうです。
薬剤治療の場合やめれば残っているがん細胞は又活発化してしまいますが、免疫を獲得した細胞はガン攻撃を続けることができるそうです。
麻疹ワクチンが生涯効果があるように!
この本にはこの治療が受けられる医療機関の紹介もされています。
いろいろ画期的に治癒された症例が紹介されています。
どのくらいの確率で治癒できるのか知りたいところです。
”ガンは自分の細胞で治す時代へ”
ほんとにびっくりしました!!!
医療は日々進歩していて凄いですね。
wakameの勤務する病院は療養型でほとんどがお年寄りです。
癌と戦っている患者さんはほとんどいませが・・・自分の細胞で治す時代・・・年齢は関係ないのでしょうか・・・
自分の白血球のなかの樹状細胞にガンの抗原を取り込み体にもどし、免疫を獲得するので年齢には関係ないとおもいます。
逆に苦痛がないので体力の落ちたお年寄り向きではないでしょうか!
癌も怖い病気ではなくなりますね♪
「その治療法」はまだあまり一般的でないのでしょうか?
ちゃんと調べてみたいです。
この治療は手術の時に自分のがん細胞を抗原として保存して樹状細胞に攻撃の印をつけることが必要です。
ガンの種類、状態によりますが、手立てがない患者さんにも希望がありそうです。
本読んでみるなら送るよ。
今、同僚が読んでいるんだけど・・・
叔母の家の近くにも病院があるみたいだけど
今の治療法でうまくいっているみたいなので
様子を見てみます。
費用がかかりそうだね~
年金暮らしの身には難しいかも・・・・