笠間市に石の採石場があり、ガイドツアーが人気だと聞いていた。
年末に申し込んで置いたら、今日が指定日だった。
高速を使わず、一般道を走って2時間~笠間神社に到着
お参りした後1時半のツアーに間に合うように向かった。
笠間市の花崗岩は稲田石と呼ばれ、明治22年ごろ採石が始まったという
まず、この前山採石場だ目に飛び込んでくる
素晴らしい景観だ
ここは明治から採石が始まり、2014年には休止してるという
65mの深さまで掘削され30mあまりの深さに池ができてる。
この後スタッフの車に乗って、現在採石が行われている奥山採石場に向かった。
稲田石が何千年かけて風化して真砂土という土壌になる。
触るとボロボロ崩れる
この土壌が雨風に流されて粘土になり笠間焼のベースになるという。
石にも一生があるんだね。
今日は作業はお休みになっていたが、ここで火薬によって切り崩していくそうだ
建築材料として国会議事堂などにも使われたという。
ここは60年前から開発が始まったという
広大に広がる稲田石(花崗岩)の地盤が水をろ過してきれいな水となり、この辺りの酒造の水となってるそうだ。
この石のあたりではいろいろな撮影にも使われているという
そして、このやせた土地によく育つヤシャブシの木
その実は染料になるという。
この花崗岩は建築材料、陶器の粘土、そしてその自然の営みは、私たちの生活にあらゆる面で役に立っている
そんなことに気づかされた、なかなか面白いツァーになりました。
最新の画像[もっと見る]
- 新しい年になりました 4日前
- いつもの大晦日 1週間前
- いつもの大晦日 1週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
- 築地・月島・もんじゃ 2週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます