先週の金曜日に今月の着付け教室をしました。
今年の着付けのテーマは”つのだし”と”二重太鼓”です。
月1回着物をひっぱりだしてやっても、次の月には忘れてしまい
なかなか進歩いたしません!
まぁ~~おばさんたちはそんなもんでしょう???と楽しくやっておりますので・・・長くこの会も続いている秘訣かもしれませんね!
つのだしの帯の締め方はマジョおばさん憧れの締め方です。
父が存命のころは、実家に父の従姉妹の3人姉妹がよく着物姿で遊びにきておりました。
江戸っ子の3人姉妹はそれはそれは!粋な着物姿でございましたよ!
その3姉妹も高齢で姿をみなくなりましたね!
父の家系は昔、江戸城に出入りを許されてた商人だったと聞いております。
姓帯刀を許されたということで、創業者の姿を描いた掛け軸と少刀が今も
残っております。
その何代目かの主人が放蕩三昧をつくして、ぽっくり逝ってしまい、
おかみさんはしっかり者の番頭さんといっしょになり、立て直したという
お芝居にもなりそうなお話がございます。
父が亡くなったとき、いろいろ整理をしていましたら、途中で家系図の姓が変わっているのは・・・そおいうことなんですね。
その父の父、つまりマジョのおじいさんに当たる人は・・・
それはそれは!典型的な江戸っ子でございました。宵越しの金はもたない!!
酒に強く、喧嘩ばやい!小さいけど強かったそうでございます。
子供に食わせる米はなくても、客人には刺身と酒をもてなすと言うひとで
父の母はそれはそれは苦労したそうです。
あげく!酒で早死して長男の父は6人の弟妹の面倒を見るのに苦労したようです。
その父の両親は大恋愛で結ばれたそうで、それぞれの腕には相手の名前の
刺青が彫ってあったそうです。
昔の人は粋でしたね~~~
母の両親の話、母の弟のマジョの叔父さんにあたる人の話など、江戸っ子にまつわる面白いお話がたくさんあります。
また・・・次回チャンスがあったらお話いたしましょう・・・
今日はコンナお話ではなく・・・
つのだしの帯の締め方でございますよ!
途中までは何時ものお太鼓の締めかたと同じです。
お太鼓を作る帯の上に舌を乗せてかり紐でとめます。
その上につのだしのお太鼓を乗せます。
この紐はしっかり体に締めます。
コンナ感じになります。
コンナ感じに長さをあわせ舌帯の下に押し込みます。
舌の帯を立てて、下の方にふくらみを持たせます。
かり紐を帯締めに変えてしっかり締めて出来上がりです。
ひとのやってるのを見てると簡単そうだけどね・・・
これを鏡を見ながら自分でやるとなかなか上手くいかないのよ・・・
次月は粋に着こなして春の街をあるきた~~~い
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私にはむりだなあ・・・
秋から「着よう着よう」と準備してあった着物、タイミングを逃し、まだ着れません。
暖かくなったら着ようっと。
majyoさんは「粋」なDNAがあるみたいだし
益々ステキに着物着こなしてください。
いつか「つのだし」教えてください。
着付け教室で教わったけど、なんにも覚えていません
wakameの母も着物が好きで
普段から着物を着る人でした。
今では年をとり着物を着るのは大変そうですが、後ろに手を回すことも少ないから。
よいストレッチになったりして(*^_^*)
これからはどんどん着物着ましょうよ!
ちょっとまだ・・・くるしいけど・・・
苦しくない着方を自分流に身につけないと・・・
母方、父方とも両方の祖父母たちは大恋愛で結ばれているのに、私の両親はたった1度のお見合いで
結婚いたというから、おもしろいもんですね。