看護師さんのお友達がいます。
その方の紹介で、ある疫学調査のお手伝いをしてまいりました。
よく現役時代は製薬会社の講演会に行くと演者の先生が薬の大規模な追跡調査のデーターの説明をしているのを聞いています。
アタシも疫学調査とはなんぞや?!と思っていましたが・・・
ちょっと~お手伝いをしてその実態に新鮮な驚きとともに、地道に息の長い研究なんだと感心いたしました。
疫学研究とは何ですか? | |
A. | 疫学研究とは、数多くの人々を対象に、さまざまな病気の広がりや危険因子を明らかにし、予防や治療の方法を探る研究のことを言います。 疫学研究は、私たちの健康の改善や向上に欠かせない情報を提供してくれます |
---|
お手伝いしたのはJ-MICC STUDYというプロジェクトで文部科学省が推進して全国で実地してるようです。
千葉県ではがんセンターが中心になって行っています。
35歳から69歳までの男女、およそ10万人を対象に、どのような食生活、生活習慣がどのような病気にかかりやすいのか
20年間追跡調査をするようです。
2007年から始まり、今回は2次調査が行われているようです。
今回はある地域でおよそ120人ほどのいろんな年齢の男女が集まって協力してくださいました。
アタシたちは先生が血液検査をする意義などを説明しその同意を確認するのが仕事です。
そして食生活のアンケート、お酒タバコ、運動の有無、などから生活習慣病、癌などの関連性についての調査の確認をお手伝いしました。
アタシがビックリしたのは多くの皆さんが協力してくださっているということです。
結果が知らされるということではありませんが
ピロリ菌
高脂血症、
腫瘍マーカー
の有無は希望すれば知らせてくれるそうです。
まだまだ違う地域での調査が行われるようです。
こんな地道な息の長い調査が行われている現場に参加して!ほんとにビックリいたしました。
この調査からいろんなことが解り治療に役立っているようですよ。
確認作業をしながら~協力してくださる方がたにはホントにご苦労様ですといいたいですね。
協力してくださる方のおかげで
技術や研究の進歩があるんだねえ。
majyoさんもそういう分野でお手伝いができると
いうことは素晴らしいと思います。
時間をつかって協力してくださる方たちに感謝ですね。