「 ヴォイスコンサルタント 林重光 のブログ 」

声・話す・読む・歌うことの悩みを解決するヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表。ヴオイストレーナー。

2月7日(木)のつぶやき その4

2013年02月08日 | 更新記事

『声のお手入れ~里山発声論。声を通して体と心を育む~』


僕は発声?話す?読む?歌うことの研究をしていますが、その類の専門書からは学んでいるのではありません。それらの本を読むことはしましたが、参考になったことと言えば、『参考にならない』ということです。

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参考にしているといえば、身体を使っている人です。例えば甲野善紀氏 @shouseikan 甲野陽紀氏 @natsu_no_haru

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2月7日(木)のつぶやき その3

2013年02月08日 | 更新記事

『お百姓になる』とは、どういうことか。まず、『声は自然物』ということを認識していなければならない。


自然物とは、『人がつくったものではない』ということ。人がつくったものは、『人工』。


人工というのは、『誰かの頭の中にあったものが、形として出てきたもの』。あなたの座っているイスも、もとを辿ると、誰かの頭の中にあった。それを外へ出して形にした。感覚で捉えられる状態にした。


別の言い方をすれば、人工は『思い通りになった』のである。その『思い通りになった』ことによって出来上がっている世界。それが社会であり、都市である。

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都市の特徴は、誰かのしたことだから、『責任を追求していくことができる』のである。道を歩いていて穴があって落ちたら、『誰だこんなところに穴を開けたヤツは!』となり、場合によっては、色んなものを請求できる。

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山を歩いていて穴があって落ちたら、『自分の責任』である。落ちたあんたが悪い。全て自分が見落としているからいけないのだ。

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思い通りになるのが『都市』。思い通りにならないのが『自然』。じゃあ身体はどちらに属するか。自然に属する。

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『思うように声が出ない』。思った通りにならないというのは、自然物なんだから自然なこと。それを『当たり前』と言う。


『なんで出ないんだバカヤロー』と言うことは『不自然なこと』である。話しの前提が逆さである。つまり『思い通りになるのが自然なこと』と思っているに違いない。


『里山』というのは、自然に『手を入れる』ことによって成り立っている。里山には、様々な鳥?昆虫が生活している。多彩や生物の共存、サイクルが成り立っている。里山とは一つの『システム』である。


人が手を入れていない山の中へ入ってみればいい。光は当たらず、生き物もいないことがわかる。いきいきとしたシステムは自然に手を入れることによって、成り立っているのだ。


声は自然物である。『自然な声で歌いましょう』などと、ふざけたことを言う指導者や教師がいる。それをやってごらんなさい。喉を締め付けた、音を外す歌声になるから。


音楽は作曲者がいるんです。人が作っているんです。ですから、『思い通りに声は出なくて、歌えない』という人がいたとすれば、それは『当たり前』のことです。『都市に自然は対抗できない』んです。自然から身を守るために、都市を作り出したのですから。


話す?読む?歌う。声を使う表現は、社会で行われることです。なかには発散の方もいるでしょうけれど発散については触れません。人前で話す。人前で歌う。人前で読む。これらをする時、自然な声では対応できないんですよ。それらを行うのは社会でですから。


そこで必要になるのが、『声の手入れ』なんです。身体を田んぼと例えて話しを進めると、収穫物が声です。なるべく安定した収穫物が欲しいわけです。そのために、ああでもない、こうでもないと、毎日せっせと土をいじり、世話していくわけです。そうしてやっとこさ、収穫できるわけです。


声を収穫することと、お米を収穫することは、『同じ』なんです。必要な過程も『同じ』。?観察。?手入れ箇所を探す。?手を入れる。?様子を観る。この繰り返しです。

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誰かに任せてなんとかなるわけじゃないんです。『自分の田んぼは、自分が耕す』しかないんです。


その時に必要なことが、『努力?辛抱?根性』。自分の身体と頭で考えてやる。これほど安心なことないじゃありませんか。それでダメなら『仕方がない』。でもね、ちゃんとポイントおさえていけば、声はちゃんと収穫できるんです。もっと自分の自然を頼りにすることが必要でしょう。

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『人がつくったものを、簡単に信じるんじゃない』。


声を通して体と心を育むことはできるんです。社会生活でのストレスを、声を収穫していけば減らせるんですよ。


世の中に出回っている『コミュニケーション力』や、『人を惹きつける声』とか、そういう陳腐な本に、僕は小さな声で言います。そんなコミュニケーションは、どうでもいいんだよ。

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言葉にならないものがあるから、体があるんです。

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言葉ありきの社会が、ハッピーになるわけないでしょ。そういうことで、儲けることは『下品』です。話すことが苦手な人を、より不安にさせている。


うまく話せなくてもいいんです。『以身伝心』。言葉だけでなく、身体があるでしょう。身体で伝えられる。


声や話し方、読み方、歌い方。それらの本でまともな本はあまりありません。だから僕は本を書くことにします。本を書く暇があったら、昆虫の観察をしたいところですけれど、辛抱して書きます。世の中には全くない、新しいアプローチの声?話す?読む?歌うことについての本です。



2月7日(木)のつぶやき その2

2013年02月08日 | 更新記事

才能教育とやらに熱心な親御さんがいらっしゃる。『カエルの子はカエル』。


そもそも、頭にそんなに詰め込んだところで『優秀な子』にはなるわけがない。そう思っている親御さんに才能がない。


そもそも『学習』とは何か、ということを考えず、わけのわからない教室に入れておけば何とかしてくれる、と思っている所にセンスがない。


『学習』とは何か。『入力』と『出力』。


学習するということは、『自分が変わる』ということ。子どもが朝学校へ行って、帰ってきたら変わってた。ということ。


つまりは『知ることは怖いこと』でもある。


僕は煙草を嗜むけれど、『ヴォイストレーナーが吸っていいんですか』と尋ねられる。


『そういう職業なんだから、そういうことはしてはいけません』と言いたいらしい。


『煙草を吸っていると、声に悪いですよ』とも言われる。『あなたより声が良いです』。


どうも『言葉の使い方』を知らない人が多い。全うなことを言うためのものが言葉でない。煙草を吸うのは、個人の勝手である。憲法18条にも書いてある。個人の幸福は個人によりもたらされるものなのだ。


よって『禁煙運動』は『違法』なのだ。警察は何をしているのだろう。


日本は外国支援で金を払うことしかしない。と言う人がいた。想像力ななさに幻滅ですね。そのお金は税金なのですよ。『血税』。日本人が汗水垂らして働いたお金なの。


『金さえあったら、俺にもできるのにな~』と言う人がいた。金があったらできることなら、それは『お前がやったことなのか。それとも金がやったことなのか』。

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景気回復って言いますが、回復させるには『エネルギーをたっぷり使えばいい』ということ。アメリカと中国を見ればわかる。『経済大国』とはつまり、『エネルギー消費大国』です。


今の日本には無理でしょう。なにせ『ECO』ですから。


『エコバッグ』まである。でもエコバッグを作るエネルギー量のほうが、ビニール袋を作るエネルギー量よりも多いんですけれどね。そういうところを考えずに、『いいことしてる』って思っている人が多い。エコバッグを作って儲けてる人がいるだけのこと。


『儲かる』とはどういうことかを考えずに儲けたいと思っている人が多い。『儲かる』とはどういうことか。


『儲かる』とは、『10年を1年で回収していく』ということ。つまり『一人勝ち』です。


日本のエネルギー自給率は18%。石油依存ですから、もう外国の思う壺。もうそろそろ『ほどほど』のところでやっていくべきでしょう。


『儲ける』。難しいことではないでしょう。1ヶ月もあればできますよ。誰にでも。でも、『儲けてどうするのか』を考えてから儲けたほうがいい。


『儲けたい』って言うのは『モテたい』に似ている。モテたところで『どうするの?』を考えてはいない。

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日本人って『本音と建前』を無意識で使い分けてる。だから言葉を簡単に信用しないほうがいい。日本には、『察する』ってコミュニケーションがありますから。

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オレオレ詐欺は電話ですから。電話の時は『声』と『言葉』が情報なんです。その時に『声は削ぎ落として、言葉だけを入力している』と騙されます。相手を見抜くには『言葉ではなく声で』なんです。

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『わかっちゃいるけど、やめられない』。そこでしょう。


声を変えるには、『お百姓になる』しかない。一人前のお百姓になること。



2月7日(木)のつぶやき その1

2013年02月08日 | 更新記事

つまり「力み」には2通りある。初心者が陥りやすい単なる<力み>と、ある程度経験を積んだときに嵌るワナとしての『「力んではいけない」という力み』。この後者の呪縛から逃れるための所作が「力を込める(下丹田に)」。ややこしいけれど、「感覚」というものは複雑怪奇なものなのである。

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ぼくには絵のスタイルが何通りもある。というよりスタイルがないのだ。いやスタイルのないスタイルがあるというべきかも知れない。?一スタイルについて考えたことがない。描きたいように描くだけだ。

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テーマもない。思想もない。趣味もない。あるのは発想だけだ。

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機を逃して語れぬは居合いにて抜き打ちを後れることに等しく。されど急ぎ予め動くも後れを取ることなり、予め素早く語ることにあらず。ましてや型に沿って只々動き語るを良しとするは愚行なり。

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型は借り物なり己れにあらず。気持ちなき型は形骸なり、されど型に気持ち込めるも其れにあらず。機を逃さず居られるか否かは全て己れなり。

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言葉の機、抜刀の機、機は機なり逃すべからず。されど一つは繰り返せ、一つは繰り返せず。ここを稽古の要とすべし。もし、たら、れば、の一切通用せぬが武の本分なり。

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日本の根幹にあるものはナニか。?職業的技術の習得。?教育?躾つまりは『努力?辛抱?根性』今や死語。死語ということは、これらは身体から喪われつつあるのでしょう。


自分と他者を『比べ』、自分を『卑下』する傾向が強いように思う。


言葉の中で『明治以降に輸入された言葉』があります。『権力?経済?主義』。明治前と後では、日本は全く違う言葉の使い方をするようになった。


『目に見えることにしかやらなくなった』。それが今の社会。?飲酒運転の取り締まりの、血中アルコール濃度。?ニコチンの数値。?健康診断。


高速道路での事故は、居眠り運転が多い。これを取り締まりしないのはナゼか。眠気を数値にできにいから。


数値化できることだけを仕事にしているのなら、『簡単なことしかしていない』。ということでしょう。シートベルト着用を取り締まる暇があるのならば、指名手配を捕まえよう。


気象予報士というのは、馬券予想屋みたいなものですね。ハズれてもお金はもらえる。


そもそも『自然を予測する』ことができるわけないです。どんなにシミュレーションをしたところで、一つ変化が起きれば違う結果になる。


『機会を相手にしている時間』と『人を相手にしている時間』。どちらが長いですか?


『便利』と錯覚して、機会ばかりピコピコやってたら、人間性が喪われ、病んでしまいますよ。自分が『不便』になる。


『感覚とは何か』。価値観が多様ということ。


『一年に1回、米が獲れれば十分』。『一年に3回、米を獲れば儲かる』。『商売』が頭にあると、こうなる。


外国語を身につけるとは、どういうことか。『日本語にはない発想で考える』ということ。


教育?子育て過剰となり過ぎている。『肥料の与え過ぎ』。よって腐る。

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『ナンバーワンよりオンリーワン』。どちらにしても、『個人主義』。


『完璧主義』の人がたまにいるっしゃる。たいがいは精神を病んでしまう。そこが完璧でなかった。

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『健康主義』。健康のために、身体を管理する。それがストレスで病気になる。ストレスを管理できなかった。


日本語を英文にしたところで、何になるのか。英文を和訳したところで何になるのか。そんな試験をしていても意味はないでしょう。『外国語を身につける』とは、『外国語でもの考える』こと。論文を書くにしても、日本語を英文にするのではなく、頭の中で英語を使って考えてなきゃならない。

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