茂木健一郎 @kenichiromogiぽぱ（５）プロ野球の選手は、「成果主義」がもっとも明確な職業だろう。結果が数字ではっきりとわかれる。だから、選手名鑑の年俸には、その選手のプロ野球人生が反映されている。ベテランで、今年は昨年よりも年俸ダウンみたいなことが書いてあると、がんばれ、と応援したくなる。
ぽぱ（６）経済のグローバル化で、年収の差が出ても仕方がないという議論の問題点は、私たちはプロ野球の選手ではないということ。チームワークが大切。しばしば、誰がどれくらい付加価値を生み出したかということは、計量不可能なこともある。打率や防御率に当たる数値は、たいていの職業ではない。
ぽぱ（７）グローバル資本主義の下では、目をむくような所得格差が生まれる。昔書いた小説『プロセス・アイ』では、ピザ職人と国際金融のプロを比べた。ピザの売り上げ枚数の変動と、為替相場の変動。ところが、後者は、時に、天文学的な収入を、その仕事に携わる者にもたらす。
ぽぱ（８）ピザ職人が得る年収の、１０００倍とか１００００倍の収入を国際金融のプロが得た時に、後者がそれだけのパフォーマンスをしたとは言えない。それはむしろ「ポジション」である。資本主義の下では、天文学的な収入を得るポジションが存在する。それはパフォーマンスではない。
ぽぱ（９）あるポジションを得る競争の中でパフォーマンスが求められることはある。一方で、誰もがそのポジションを望むわけではない。年収１００万円と１億にわかれるという議論の問題点は、資本主義で必然なポジションとパフォーマンスの差異が、十分に考慮されていないことにあると思う。
内田樹 @levinassienこのパターンでいちばん面白かったのは「医者：悪いニュースがあります。血液鑑定の結果、殺人現場に残されていた犯人の血液のＤＮＡとあなたのＤＮＡが一致しました」「犯人：・・・じゃあ、いいニュースは？」「医者：血糖値と尿酸値は正常でした」
朝日新聞の「オピニオン」の原稿えくり。いつもの話ですけれど、書けば書くほどだんだん怒りがこみ上げてきます。どうして日本のメディアって、こんなに批評性がないんだろう。というわけで原稿はこんなふうに始まります。「よいニュースと悪いニュースがある。どちらを先に聞きたい？」
駒崎弘樹:Hiroki Komazaki @Hiroki_Komazaki森少子化大臣「新たな制度では消費税増税で得た7000億円を中心とした１兆円を活用し、質・量の両面で展開し、子育て世代のニーズに合った制度をつくっていきたい。この場では公定価格や保育基準等具体的な議論をしていきたい」
森少子化大臣「被災地子ども・子育て懇談会とは、直接被災地に出向いていって、被災地の子ども達をめぐる状況について話し合っていきたい。委員の皆さんには、被災地の子どもたちの状況も汲み取って、御議論頂きたい」
無藤議長「スケジュールは本年度中に相当数のことを決めなくてはいけない。自治体の方でも並行して子ども子育て会議を設置しなくてはならない。自治体の議論が進むためには、国が枠を創らなくてはいけない。議論は拙速はさけつつも、急がなくてはならない。」
林 重光 @bochibochigonta何かしらを果たすべく、何かしらの枠に入ることで動きやすくなることはほぼなく、効率があがることもほぼない、ということを実感。『全て自ずから』でなくては、果たすことはできない。『個々』が『収束しない集合』として集合することで、何かしら。果たすことができる集団となる。
定塚厚労省課長「育休３年の件。育休や時短を３年間希望する人がいた場合、それを支援する、ということ。各企業において希望する方がきちんと取れるように、支援していきたい。」
黒田参事官「市町村子どもこそだて支援事業計画のイメージ：教育のみ（１号）・保育の必要性あり（３－５歳）（２号）・保育の必要性あり（０－２歳）（３号）として、それぞれ認定こども園、幼稚園、保育所、地域型保育事業で確保して行く。」
宮さん（宮崎駿）bot @miyasan_bot登場人物に幸せになってほしいんですが、説得力なしに幸せになるのでは映画として面白くないわけで、見ていてその人が納得できる形をとらなきゃいけませんから。ストーリーではないんですよね。