(ブラジル)ポルトガル語散歩

Este é um blog destinado aos leitores japoneses.

接続法現在

2015-02-12 22:19:41 | 日記
誰が命名したのですかね?接続法って、一体、何なの?誰でも不思議に思うんじゃないですか?
ま、名称を気にしてもしかたないことですね。用法の「感じ」さえわかればいいんだから。

大意は、「貴方が大事な人だということをわからせるために、
貴方がいて欲しいと思わせるために、
たまには忘れ、あるいは気にかけることを止める(つまり、距離を置く)ことも必要です。」
というようなことだと思います。

着目する点は、2番目の文の動詞が複数になっていることです。
従って、第1文とは異なる人のことを語っているということにまず気づくことです。
もう少し詳しく見ると、第2文の動詞は接続法現在であることがわかる。
基本的には、接続法というのは断言できないような内容、代表的なのは心の中の思い
の類を語る時に使いますよね。
この場合も、貴方が気になる人(3人称複数になっていますが、これは便法であって、
一人だって全然構わないわけです)が貴方のことをsentir falta するか、querer sua presença
するかどうかは貴方にはまだわからないわけです。だから接続法なんでしょう。


5 techniques to speak any language | Sid Efromovich | TEDxUpperEastSide

2015-02-12 09:00:36 | 日記
5 techniques to speak any language | Sid Efromovich | TEDxUpperEastSide


特に、イメージトレーニングの重要性について言及していることに注目したいと思います。
自分自身の頭の中等で「対話」の練習をすることは、昔から指摘されてきた
方法ですよね。
(ただし、その前に、いろんな文章や語と語のつながり等のインプットは必須
だと思います。その上でイメージトレーニングが効力を発揮するのでしょう?)

この人は、こどものころから複数言語を身につけてきた環境にあったので、
きっと他にも山のように、自分でも気づかない習得テクニックを持っているのだと思います。
実際、われわれ日本人であっても、一つの欧米言語(普通は英語)をある程度(あくまでもある程度)
「ものにする」と、つまり「成功体験」をすると、べつの欧米語を追加学習する時にかなり楽ですよね。