ペンネーム牧村蘇芳のブログ

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第8話 未踏の砂漠(アオガミとの邂逅)

2025-03-09 17:07:36 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅴ VENGEANCE 復讐の女神編」
!じっとしていても仕方ない。
 助かるために歩き出そう。

 とりあえず振り返り改めて見てみると、
 トンネルは激しく劣化し砂に埋もれている……

 大鳳吼は、止む無く向き直って砂漠を歩み出した。
 所々に廃ビルがあるが、もとは何のビルだったのか
 分からないほどに原型を留めていない。

 進んでいくと、突如正面の空間が数か所光り、
 翼の生えた異形の存在が数体出現した。
 吼が呆然とし、腰が抜けたように地に伏す中、
 今度は上空に青白い光が現れる。

男の声
「目標を確認。」

 異形のものがその光で1体倒されたかと思うや、
 砂漠の地に一人の男が降り立った。
 見たことも無い特殊なボディスーツを着込んでいる。
 男は吼の存在を確認するように見ると、正面に対峙。
 その間にも上空にいる異形のものが次々と消滅していく。
 そんな中、男は右手を差し出した。

男の声
「……少年、
 死にたくなければ手を取れ。」

 砂地に腰をついていた吼は、
 迷いながらも男の手を取った。
 すると、青白い光が男と吼を包み込む。
 そして男と吼は消え、一体となった姿で現れた。
 容貌は髪が青く長くなり、服装も特殊なスーツに。
 そして掌から放たれた青白い光は、
 上空にいた異形の1体を一撃で倒していた。
 自身が驚いた様子で、自身の右手を見つめる。

 するとどこからか別の男の声が聞こえてきた。


「古き神の姿、ナホビノに戻ったか。
 神に引き裂かれた知恵と生命よ。
 汝らは協力し、未来を掴み取らねばならぬ。
 光を目指すも闇を望むも自由だが……
 いずれ天と地を超えた地で相まみえよう。
 その日まで、その力を以て戦い抜くがよい。」

 残り1体の異形のものが、吼の正面に舞い降りた。

男の声
「少年、聞こえるか。
 ……君は私と合一し、
 ナホビノと呼ばれる存在になった。
 身体は私をベースにしているが、
 意識は知恵である君の領域のようだ。
 指示を頼む。
 君の意志に従い共に戦おう。」

!プレスターンについて
 敵味方の行動は画面上にある
 プレスターンアイコンと呼ばれる
 アイコンで管理されます。
 プレスターンアイコンは
 1回行動すると1つ消費されます。
 SKILLSの中から
 行動を選んでみましょう。

!SKILLSについて
 行動選択時、SKILLSを選ぶと
 攻撃や回復、補助等の行動が可能です。
 SKILLSの中にあるアタックは、
 MPを消費せずに行うことができます。
 それ以外の行動は
 使用するとMPを一定量消費します。
 状況に応じて行動を選択しましょう。

★妖鬼:ダイモーンLV3/HP70
 耐性:呪殺無効、火炎に強い
    /電撃、破魔に弱い

 1ターン目

 大鳳吼、アタック、
 妖鬼ダイモーン、ダメージ、

 妖鬼ダイモーン、アタック、
 大鳳吼、ダメージ、

!属性と弱点について
 スキルにはそれぞれ属性があり、
 悪魔には弱点の属性が存在します。
 弱点属性で攻撃すればダメージを与え、
 更にプレスターンアイコンが点滅します。
 これは行動回数が
 1回増加したことを表します。
 このように、敵の弱点をついて
 行動回数を増やすことで
 有利に戦いを進めることができます。

 2ターン目

 大鳳吼、ジオ、
 妖鬼ダイモーン、ダメージ、

!プレスターンアイコンの増減
 点滅するプレスターンアイコンは
 行動回数が1回増加したことを表します。
 敵の弱点をつくことで味方の行動回数が増え、
 戦いを有利に進めることができます。
 逆に攻撃がミスしたり無効化されると、
 アイコンが通常より多く消費されます。
 これは敵も同様のルールになります。
 敵の弱点を突き、味方の弱点をカバーする。
 これがプレスターンの戦い方になります。

 大鳳吼、アタック、
 妖鬼ダイモーン、ダメージ、

 妖鬼ダイモーン、アタック、
 大鳳吼、ダメージ、

 3ターン目

 大鳳吼、ジオ、
 妖鬼ダイモーン、ダメージ、

 以上、終了。
 77EXP、75マッカ入手。

大鳳吼のレベルが上がりました。

 合一神:大鳳吼LV4/HP55/MP70
 耐 性:電撃無効、破魔に強い
     衝撃、呪殺に弱い
 能力値:力6/体6/魔5/速6/運6
 スキル:ジオ
 ユニークスキル:マガツヒの還元
 マガツヒスキル:会心

 体、速、運と3つの能力値が1ポイント上昇した他、
 任意で1ポイント上昇出来る。
 今回は力を+1した。
 1レベルアップしただけで
 4ポイントも上昇という事は、
 Ⅲと違って能力値の上限値は40では無いのだろう。

!ユニークスキル:マガツヒの還元
 戦闘中、マガツヒゲージがマックスになった時、
 アクティブの味方全体のMPが少量回復する。

!マガツヒスキル:会心
 ターン中、味方全体に魔法も含む全ての攻撃が
 クリティカルになる効果を付与する。

男の声
「……敵、殲滅。」


「今のは何だ?」

男の声
「……少年、君を狙った悪魔だ。
 そして……
 ここは……
 今は魔界と呼ばれている。」


「悪魔だって?」

男の声
「そうだ、悪魔と呼ばれる
 古の神々とその眷属だ。
 そして……
 悪魔が住む世界、
 それを即ち魔界と称している。
 だが安心してほしい。
 私、神造魔人アオガミが君を助けよう。
 私たちはナホビノと呼ばれる存在となった。
 この身体であれば悪魔と戦い進む事ができる。
 安全な場所にたどりつくまでは
 このまま進むとしよう。
 この世界を把握するために
 まずはここへ向かって欲しい。」

 マップに目的地が表示された。

!マップについて
 +を押すことで、
 ミニマップよりも広域な地図が
 表示されるようになります。
 ミニマップだけで周囲の地形が
 把握しにくい場合に活用しましょう。
 また目指したい地点がある場合は、
 地図の上に目印を設置することもできます。

 目的も無く路頭に迷うよりは大分マシだ。
 かなり距離があるように感じるが、
 アオガミの指示の元、進んでいく。

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 Name 大鳳吼
 Location ???

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