国を護るという挟持

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…と赤い目の女の子が言ったわけではありません（笑）
先日お邪魔した地本の自衛官さんがおっしゃった言葉を
○ヴァ風にまとめてみました。（何やってんだ～）

地本の自衛官さんにお尋ねしました。
「中国やロシアが度々日本の空や海の平和を脅かしている。
特に昨今の中国は相当な数で航空機を飛ばしてくる。
それに対して日本人は認識が甘い。危険な国だと分かってもらうために
中国の無法ぶりを明らかにした方がよいのでは？」

すると自衛官さんはこういう事をおっしゃいました。
「ダメです。怖がらせてはダメです。自衛隊が護るんだから」と。

自衛隊が日本を護る。だから国民は怖がる事なく暮らして欲しい。
自衛隊がいるのに日本国民が怖いと感じるようではいかん！
という事なのでしょう。

…正直涙が出そうになりました。
これまで自衛隊が日陰に追いやられていた事
自衛隊がらみの事故が起きると、悪者にされていた事
災害救助に出向くと手のひらを返したようにヒーロー扱いされる事
それでも国民を護る、どんな人でも助けるという強い思い…！
これが泣かずにおられようか！



服務の宣誓

宣　誓

私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、
日本国憲法 及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、
常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、
政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、
事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、
もつて国民の負託にこたえることを誓います。


自衛隊法に定められたこの宣誓文。
簡単に誓える言葉ではありません。
自分の命を賭して任務に服するという重い、とても重い宣誓です。
この言葉を誓いとして服務する彼等自衛官達に
我々日本国民は何ができるのか。
国を護らなくてはという時に何をすべきなのか。
（嫌だから逃げるとかさ～～どうよ（怒））
じっくりと考えるべき時がきている、そんな気が致します。


2013年　松本駐屯地記念行事より

すんません、今日はシビアになっちまいました。
明日あたりは通常運転に戻ります～。

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