いつぐらいからだろう、小学校の時から「図面を書く人」に憧れていました。
学校帰り、たまに親父の事務所に寄ると、設計士さんがドラフター(製図板)の前でタバコを吸いながら「う~ん・・・。」とか言って、難しい顔をしているのがとっても格好良く見えました。
↓(ドラフター)
ドラフターには、縦横きちっとした図面が・・・。ものすごく頭が良いんだなぁ、とも思いました。
(現在その方は設計事務所を営んでいて、今でも仕事上でお付き合いさせて頂いており、建築士の大先輩として尊敬しております。)
ドラフター(手書き)に憧れていたわけですが、今の世の中「CAD」が当たり前になってしまいました。
H8年頃からCADは徐々に普及してきて、私が使い始めたのはH12年からです。
その頃(H12~H17)書いた図面は、全部「フロッピーディスク」に保存していたのですが、今のパソコンはフロッピーを入れる所すらありません・・・。
最近、昔の図面が必要になって、でも開けなくて困っていました。
便利なのか不便なのか・・・。
で、見つけたのがこれ。↓
「外付けディスクドライブ」とでもいうんでしょうか?。アマゾンで¥2,300円でした。
問題なく開けました。とりあえず一安心です。
今や「CD-R」どころか「メモリーフラッシュ」ですからね。すごい時代ですね。
でも昔は「線を引く練習」から始めて、憧れていた「手書き図面」に自信を持ってきた頃だったので、そうゆう意味では寂しいですね。(その頃はタバコも吸っていたし)
書いた図面を「青焼き機」に入れて・・・、刷り上がったのを見た時に「図面書く人になったんだ」とよく思ったものです。
「青焼きの図面」、懐かしいな・・・。
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