みゆきな日々

チワワのチェリー女の子&私・年金暮らしのジッちゃんに絶賛親孝行活躍中

【怪奇】 足音の恐怖

2010年04月02日 | インポート

         4月は新たに一歩を踏み出す新年度

             仕事に恋に反動が出る春

    少ない恋愛の中でも大きな思い出を抱えて歩んできた私

         失恋はした事が無かったの?

         失恋の二文字は嫌い

       自分から捨てた愛はあるよ

  貰った指輪を後先考えずに川に海にポチャン

         お前なんか嫌いだ

           忘れてやる

        そう、物欲のない私

      接客業してるのに人見知り

      話題が豊富なのに口下手

       カラオケが好きでも音痴

       そんなスナックのママです

  一人ぼっちの寂しさを埋める為の相棒

          犬は群れる

      すっかり忘れてた犬の習性

        一緒にベットで寝てた

       どんだけ遅い帰宅でも

        朝の挨拶は容赦ない

  二日酔いの私に容赦ない舐め舐め攻撃

   毛布を頭まで被ってヨダレ攻撃を回避

  しかし、穴を掘る仕草で中に突入のプリン

  可愛くて愛しくて疲れが取れなくても起きる

         後にメロンを迎えた

  プリンとメロンの寝起きにあわせてたら死ぬ

                  大袈裟だね

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        毎日の日課になってるプリンのご飯略奪事件

          私は人を愛する事が不器用

        近づく男は背負い投げ(爆)

     生涯、その人を愛し続ける自信もない

   よって神様の前で誓いの言葉は言ってない

  沢山の結婚式に出席してきたが9割りは離婚

   そんな友人の数々を見てたら結婚は怖い

     ブロガーのシングルマザーは多い

       必死に育児と仕事をこなす

    男は離婚したら一人の軽い身になる

           父親としての自覚も忘れるのだろうか?

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         これからする話は世にも悲しく怖い物語

            怖いと思わないで読んで欲しい

        こんな愛の話もあるって知って欲しいのです

           *:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜>:*♪

            足音の恐怖

           

       キャバ嬢として働いてた時代

 小遣い稼ぎの軽い気持ちでバイトしたキャバクラ

           キャバクラで出会った、お客様の誠さん

                私が20歳、彼は19歳

         仕事は何をしていたのか今となっては記憶にない

           わずか半年だけのバイトだったが運命とは

       誠さんは連日のように私の勤めるキャバクラに通ってきた

              指名客が増えると給料もアップ

                 客層も若く楽しい店

        誠さんを追って赤ちゃんを抱っこした女性がいた

            17歳の若さで母となったユウコ

                誠さんの奥さんだった

        子供が出来たが父親になるには早かった誠さん

  家に食費も入れず遊び歩く夫の誠を友人と一緒に追ってきたらしい

      店の外にいる呼び込みに泣きながら何やら話していた

                 そこへ私が出勤

          ユウコさんは誠さんの写真を持っていた

  『この人が飲みに来たら私が家で待ってるので必ず帰ってと伝えて』

      若さから、妻子がいても遊び歩き帰っていない誠さん

                季節は、ちょうど今頃

                   風が冷たい

            子供をおんぶしてガタガタ震えてる

        同情したポーター(呼び込み)は事務所に入れた

         たまたま居合わせた私も一緒に事務所に入り

            『コーヒーと紅茶のどっちが良い?』

              消え入るようなか細い声で

                『紅茶お願いします』

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             彼女の身の上話を聞いた上で

     他にもキャバクラのチェーン店があるから働かないか?

                寮も完備、託児所もあるよ

            その言葉にユウコさんは少し下を向き

            『給料は働いたら直ぐに貰えますか?』

  『日払いも出来るから生活出来るし何より子供に食わせなくっちゃ』

                 その言葉に即答

             『今日から働いても良いですか?』

           彼女に店の近くにある寮と託児所を案内

                即日から働く事となった

            *:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪

            旦那が稼がない

       飲む打つ買うの旦那は捨てる

   ユウコさんは一人で子供を育てる決心をした

   しかしユウコさんの住む寮の部屋に起きる

      信じられない怪奇現象の数々

           最後は泣きます

            *:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪

                 たぶん泣くと思う

                  怖いかな~?