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『私は・・・私しか愛せないの』
『俺は自分しか愛せないって言う君を愛してるんだ』
『違うの、私を愛してる私を愛してくれる男じゃなきゃ駄目なの』
『言ってる意味が分らないよ』
『だから、そのままの私を愛してる人を愛しちゃったの』
同棲中の彼は荷物を詰めながら
『俺は君を諦めた訳じゃないからね』
そして出て行った
彼女は同棲してた人と別れた事を告げた
『ずっと一緒にいたい結婚しよう』
『わたしも貴方と結婚したい、だけど今は結婚できないの』
20年も日本で暮らす彼女
『貴方の事をもっと知りたい、だから今は結婚の話しはしないで』
二人を邪魔するものは何もないのだ焦る事もない
その時がくるまで待つ
新婚さんのような甘い時間
彼女は美しい
沢山の人に連れ歩いて自慢したい
二人とも幸せの絶頂にいた
・・・・が彼女には秘密があった
けど二人の愛が本物ならば、その位の秘密なんて・・・・・・。
元、同棲していた彼が店に顔を出した
『一緒に暮らしているんだって?』
『そうよ』
『幸せなのか?』
『・・・・・・・・・・・・・・・・。』
『俺はもっとお前を幸せに出来る、頼むからやり直してくれ』
美人ママは心が揺らぐ
彼も優しく頼もしい男性だった
この人なら結婚して幸せになれる
私の秘密も知ってるし
けど私は違う男を愛してしまった
『今の彼とは離れたくないの』
何があっても俺とは元に戻れない?
ポケットから指輪を出して彼女の左の薬指にそっとはめた
俺達は一度結婚していたのと一緒
この指輪は2度目の結婚
『君に何かがあったら指輪を見て俺を思い出して頼っておいで』
『アリガトウ、貴方は心の夫だわ』
心から涙が溢れた
その頃
美人ママに警察の手が伸びていた
長きに渡って店を切り盛りする美人ママ
日本語はぺらぺら、しかも、しっかり訛ってる
警察の内定捜査も終わり忍び寄る影
甘い新婚さん状態で暮らすマンションに容赦なく踏み込んだ警察
『カルロスホニャララは在宅ですか?』
早朝、心地よく眠ってた彼は目覚めてビックリ
『カルロスなんて名前の人は居ませんよ』
『スナックのママさんの名前です』
『えっ?何かあったんですか?』
『不法滞在で逮捕します』
眠ってた彼女を起して
『君の本名はカルロスって言うの?』
『とうとう今日の日がきちゃったわ、いずれくると思ってた』
『不法滞在だったの?だから結婚出来ないって?』
『それだけじゃないの・・・・私、男なの』
そのまま連行された美人ママ
残された同棲相手の男性は何が何だか分らずパニック
そして全てを知った彼は去った
愛してたなら男性だって良いじゃないか
美人ママは暫くして強制送還された
夜の仕事をしている大抵の人は彼女は元男性って知ってた
不法滞在ってのは知らなかったけど
恋人が出来る度に相手の男性も承知しているって思ってた
最後に一緒に暮らしていた人は会社を辞めて行方は知らない
だけど最初に暮らしていた男性は3度目のプロポーズをする為に追いかけた
今頃はフィリッピンで結婚してるかも?
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*
強制送還された美人ママは地元でも有名
一緒に飲んだ事もあったのよ、とっても美人で気さくなママ
愛に性別は関係ないって思ってる私
私を愛しているの言葉は性転換した自分を愛している
女性として自然の愛を求めた
彼女はれきっとした女性だったよ
その辺の女性より女らしく優しく色っぽかった
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
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