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この女は男ってものが分っちゃいない
暴君のような女の所に婿にくる男なんか居るはずが無い
『地元だもん十和田湖くらい、しょっちゅうだよね』
『そうですね』
つっけんどんな答え
何でも正直に答えるなら聞きたい事を聞く
『今までの見合いで断った人は何人?』
『大抵が断られました』
『何で?』
『顔も性格もブスなので』
ちゃんと自分の事を知ってるじゃないか
『断わらなかった男と結婚するの?』
『はい、そうです』
心から腹が立つ女だ
『君にプライドってないの?』
『適齢期を過ぎてるもん』
この女は世間知らずではなく頭が悪いだけかも
『適齢期なんて、どうでもいいんだよ』
『どうでも良くないです、早く結婚式を挙げたいのに相手がいないし』
やっぱりショートコースのドライブで終っておくべきだった
振袖をきたまま十和田湖畔に着いた
人目はあるが、せっかくだから食事でもするか
湖畔のコテージ風のレストラン
『ここで何か食べない?』
『私、ラーメンが食べたい』
『はぁ?着物姿でラーメンはまずいでしょ』
『慣れっこですから』
やっぱり、この女は無理、車をUターンさせて戻った
俺は断る誰が何と言ったって断る
心の中で念じ続けた
市内に入ってラーメンの看板のある店に入って二人でラーメンをすする
他の客が好奇な目で見ている気がする
彼女のラーメンをすする音が逞しい
凄い勢いでラーメンを口に運ぶ
大食いの早食い状態
スープの一滴まで飲み干した
一緒にいて恥ずかしい
自宅に送り届けて帰宅した俺に
『相手から、ついさっき電話があって是非に結婚を前提で付き合いたいって』
ニコニコ顔の母親が言った
『性格も顔もブスだから嫌だよ』
『何言ってんの、結婚すれば、それも可愛くなるから』
そんな訳ないだろう、断ってくれよ
喉まで出かかったが、まてよ普段着の彼女ともう1度くらい会っても良いかな?
母親に急き立てられて彼女に電話した
『今度の日曜日にドライブでも』
『今度は私が迎えに行きますから』
そう言えば、婿取りだったっけ、リードは向こうだ
見合いした喫茶で待ち合わせ
その日が来て俺は待った、約束の時間はとっくに過ぎている
最初からこんなんで良いのか?もう1時間も待っている
帰ろうか?いや、もうちょっとだけ待とう
最初から頭にくる女だった
初デートに1時間以上も遅れる女がいるのか?
喫茶のマスターが『適齢期で焦ってる女は焦らすの好きだね』
『マスター、男に適齢期ってあるの?』
『結婚したいって思った女が出来た時が適齢期さ』
やっぱり俺って適齢期?
性格も顔もブスなのに絶対にこいつと結婚してやるって思った
25歳の俺って今が適齢期?
心の中で『嘘だろ~~~~っ』叫んだ
そこに着物姿じゃない彼女が現れた
着物姿の方が、まだマシじゃないか
普段着の彼女はオバサン
『ごめんなさい、車のマスターキーが無くて探してたら遅刻しちゃった』
車のキーって、そんなに失くすものか?
『どうやってここへ?』
マスターキーを捜してたらセカンドキーを見つけたの
『車は?』
『駐車場に止めた』
『じゃあドライブにいくか?』
駐車場に止めてある彼女の車を見て愕然とした
軽トラック
思わず俺は笑いを堪えきれず笑ってしまった
軽トラックでドライブ
ずんぐり体型のブスの彼女はハンドルにしがみつき状態で運転
『君、いつもこの車を運転しているの?』
『ペーパードライバーです』
その瞬間、命を預けている事に気づいた
結婚は焦っちゃいけない、だけどチャンスも逃がしちゃダメ
この二人はどうなっちゃうのかな?
また続くのだ
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
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