私のお馬鹿な人生を応援してね(*^^*ゞ
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やっちまった(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
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気がつけば一緒に救急車に乗ってた
子供を乗せた救急車は後ろを走って付いてくる
ユウコの首に、どす黒いアザ
救急隊員はしきりに話しかける
『どこが苦しいんですか?』
『うぅ~っ足音が近づいてくる助けて助けて怖い怖い』
『ユウコちゃん誰かに襲われたの?』
叫びに近い声で怒鳴る私に
『患者さんに怒鳴って興奮させないで下さい』
救急隊の人に叱られた
間もなく病院の緊急センターに運ばれ処置
暫くしたら主治医に呼ばれた
身内の方ですか?
『いえ、あの・・・・親友です』
『身体中にアザが有りますが心当たりはありますか?』
『いいえ・・・・』
まさか誠さんが暴力?
『いつごろ話せますか?』
『もう落ち着いているので直ぐにでも面会できます』
ユウコのいる病室へ
『ユウコ、何があったの?』
『あの寮には絶対に戻らない』
『誠さんがきてるの?』
『そんなんじゃない・・・・怖い』
ユウコは想像を絶する経験を私に語った
古い建物なので軋む廊下、出入りの激しい深夜の玄関
隣の部屋では朝まで騒ぎ壁を蹴ったり叩いたり
疲れて帰宅し寝る頃は宴会場のように騒がしい寮
子供も夜泣きが始まった
益々、眠れない
1週間目には限界がきてた
静かな所で眠りたい
そんな事、寮の先輩の姉さん方に言えないし
子供を託児所に置き去りにして友達の所に泊まった
久しぶりにグッスリ眠ったわ
けど寮に帰ると毎日が同じ
ある日、頭にきて隣のうるさい住人に壁を叩いて注意したの
凄い勢いでドアから誰かが飛び出して
『いまドアを叩いたのは誰だ?』
先輩お姉さんを怒らせてしまったかも
そう思うと怖かった
その日は布団を頭から被って眠た
昼は疲れて眠ってるからか静かな寮
カップヌードルに注ぐお湯を沸しに台所へ
寮は共同の台所
店の先輩姉さんとバッタリ
『昨日は済みません壁を叩いちゃったりして』
『えっ何の話し?私はたった今、帰ったのよ』
『ここには何人住んでいるんですか?』
『私とあんただけだよ』
『毎晩のように大勢が騒いでるように聞こえるんです』
『私じゃないわよ、だってずっと彼の部屋に泊まってたしね』
『勝手に出入りしてる人が居るんでしょうか?』
『女子寮だから何らかの事情で泊まる人はいるかもね』
私は荷物を取りに戻っただけ彼と暮らすから寮には戻らない
今日から子供と二人で静かになるかもよ
そう言って少しの荷物を持って彼女は出て行った
今、この寮には私達親子だけ?
思い切ってユウコは寮の部屋を片っ端から探検する事にした
ここの寮は昔、旅館だった
木造2階建て
いつごろに建てられたのかな?
ユウコはまず2階の部屋を片っ端から開けてみた
長いね~
だからまた続くのだ
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
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復活しちゃったわ
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