まめもっちゃんのひとりごと。

気が向いたときに、こっそり更新

入院1日目

2009年11月11日 | 内軟骨腫
こんな日に限って朝から雨・・・
日ごろの行いのせいなのでしょうか


10時受付なので、9時半少し前に自宅を出発。
いつもは、徒歩電車徒歩ですが
今日は夫に車で送ってもらいました。

術前検診の際に家族への説明は済んでいるし
見た目(外見)は、健康なので1人でもよかったけど
こういうときくらいしか甘える機会もないし。



予定時間少し前に受付場所に到着したけど
人が多すぎて30分程待たされやっと病棟へ。
ところが、私のベッドがまだ空いてなかったので
小1時間ほど、面会用休憩所で待ちぼうけ・・・

病室に案内されたときには、もう昼ごはん間近でした。



動いてないし、お腹なんて減ってないのにと思い
運ばれてきた食事を見たら・・・少なっ



白米の量で摂取カロリーの帳尻合わせをしているという
ある人からの事前情報は事実だったのでした。






昼ご飯の後は、翌日の手術に使用する点滴の説明。
麻酔科の医師による説明、同意書へのサインなどなど




まるで一夜漬けの試験勉強のようでした・・・
渡された説明書きを何度も読み返し、どうにか納得。


もっと複雑だったら、理解できないままだったかも。





その後は、大人が2人やっと入れるほどの
シャワー室で身体と頭を洗い、夜の検温血圧測定。

そして、晩ご飯の前に残念なお知らせ・・・
「夜9時以降、絶飲食」



確かに手術についての説明書きにそのことが・・・
なに???手術当日も飲食禁止???
回復状況によっては、水分はOKですか・・・


どうせ痛みのせいで食欲なんてなくなるはず
だと思っていたのですが・・・(実際は・・・)






そんな状態で食べた晩ご飯は、味わい深いものでした。




なんで、ミネストローネに豆腐とか
キャベツとにんじん使いすぎじゃね
なんてことは一切思っておりません・・・(笑)




そして、なんとっ
一番重要な書類にサインをしていないことが発覚!
(担当医がうっかり忘れていたようです・・・)

本人と家族の直筆署名が必要なので
夫に急遽来院してもらうことになりました。

内科と耳鼻科

2009年10月28日 | 内軟骨腫
昨日術前検査で見つかった疑わしい症状について
(高めの血糖値と甲状腺機能の数値)
専門の医師の診察を受けるため本日も来院。


担当医から受け取った紹介状を
自宅に忘れてくるという大失態からのスタート。
(病院最寄り駅の改札を出た後気づきました)

受付で渡すメモ書き程度のものだったので
何とか事なきを得ましたが・・・テンションは一気に



最初に内科で問診表を記入した後、またもや検査。
今回は、トイレ・・・のと、採血2本。
採血は珍しく刺すときも抜くときも痛かったなぁ

検査結果が出るまでの待ち時間に耳鼻科で診察。
触診もした結果は特に心配はいらないとのこと。
一応念のため、エコー検査(来年1月)の予約を取り終了。





再び内科に戻り、先ほどの検査結果を元に診察。
直接手術に影響は無いけれど、今後のことを考え
退院後に一度検査をしましょうと言われました。
そして入院中の食事が、通常食から低カロリー食に変更。




心配だった手術日程の変更もなく予定通りとなりました。


2日連続で合計12時間以上病院内に滞在。
心身共に疲れ果て・・・帰宅後偏頭痛に襲われました

MRI検査結果と術前検診

2009年10月27日 | 内軟骨腫
今日は夫婦仲良く?市民病院に。
今までの検査結果と手術の説明を夫に聞いてもらうためです。



検査結果説明の前に術前検診なるものも受けました。


まずは●検査(トイレで・・・)と採血。
採血はなんとっ 5本も採られましたが
気を失ったり、気分が悪くなることもなく(苦笑)


さぁ~これで終わりだと思ったら
次は耳たぶに針を刺し
出血が止まるまでの時間を計るとのこと。

ピアスホールを開けるような作業の後
しばしそのまま・・・
時間の計測はストップウォッチでした。



次に胸部レントゲンと心電図(安静時)で終了。

診察予約時間前には、余裕で終わり
のんびり待っていると・・・なかなか呼ばれません。

時間が経ち他の待合は人がいなくなったのに
ここだけ私を含め、10人近い人が残っていて
診察順を表示するパネルを見るとかなりの遅れが。



しばらくすると看護士さんが申し訳なさそうにやってきて
「診察が大幅に遅れてるので食事でもしてきてください」と。

この時点で予約時間を1時間ほどオーバー


敷地内にある食堂で昼ご飯を食べ
再び待合に戻り、しばらくすると呼ばれました。


入るなり担当医がひと言。
「○○さん、今まで糖尿病と言われたことある?」


「はいっ???」


血液検査の結果、血糖値とヘモグロビンA1cが高めとのこと。
他にも基準値を超えている項目が数点あったので
それぞれの診療科医師に診断を受けるよう指示され
翌日も来院決定・・・となりました。

(そのうちの1項目は、覚悟してたものです)




診断結果によっては手術日程の変更もあるとのこと。


それだけは、絶対避けたいっ。




結局帰宅は3時過ぎ。
予定では全て昼過ぎに終わるはずでした。


極端に高い数値じゃないから大丈夫?と思いつつも
素人判断ではなぁ~と頭ん中グルグルグル。




手術については、以前説明のあった通り。
第二関節から付け根まで切開し骨を一部除去。
中の軟骨組織を全て取り除き人工骨を詰める。

と、文章にすればたった3行ですが・・・




軟骨腫の外側に残っている骨の厚みが少ないため
どこまで強度があるのかという不安もあるけれど
軟骨化した組織は全て除去する必要があるため
できる限りの処置をするとのことでした。


結局のところ開けてみないと分からないようですが
信頼できる先生なので、余計なことは考えずお任せします。

MRI検査

2009年10月16日 | 内軟骨腫
昨日は午後からMRI検査でした。

骨シンチ検査はビックリな金額だったので
家にいる諭吉さんを数人引き連れ
不安と期待の入り混じった妙なテンションで。




放射線科の窓口で受付を済ませると
少し離れた場所に案内され、検査着に着替え
患者IDなど書かれた紙を持って順番待ち。

待っている間に聞こえたのは、検査中の音でしょうか?
発電機のモーターのような振動音でした。





5分ほど待っていると名前を呼ばれ中に入ると
目の前にはテレビで見たことのある大っきな機械。
トンネル部分の直径は、やはり窮屈そうな印象です。
(正直私の体格では?と思うくらい)









どんな格好で検査するのかと思ったら・・・うつ伏せ。


枕を胸の下辺りに置き右腕で軽く抱え込み左腕はまっすぐ前に。
左手は白い浮き輪のような物と(導線が数本出てました)
グレーのスポンジで上下を挟まれ、ずれないようベルトで固定。

検査中に気分が悪くなった時用の連絡ボタン?は右手の中に。






「そのままの状態で、動かないでください」と言われ
検査台はトンネルの中へ・・・



下を向いてたのでトンネルの中の様子は分からないけど
狭いところへ押し込まれているという感じはありました。

もし、仰向けでの検査だったらちょっと辛いかも。






最初から最後まで少し遠くで鳴り響いていたのは
「ドンドンドン」と規則正しくリズムを刻んでいる音。
(ユーロビーとの伴奏のような感じです)








他に聞こえた音を分かりやすく表現すると・・・


撮影角度を変える時?の『カッカッカッ』という乾いた音


リズムは踏切の警告音にソックリな
『ガンガンガンガン』 という重低音。


機械の警報音や、パン屋さんの焼き上がり音に似た
『ビービービービー』 というブザーのような音。


道路の掘削音に似た『ダダダダ』 という振動音。




このような音がワンセットで3回ほど繰り返され検査終了。

今回の診察料は諭吉さんは必要ない金額でしたが
樋口さんと夏目さん1人ずつ+少々の小銭という内訳。




頭部周辺の検査は耳栓をして行うのでしょうか?
間違いなくあの音に不快感を示さない人はいないと重います。
そして、狭いところが苦手な人にも苦痛な検査ですね。





検査結果を聞きに行くのは今月下旬。
その時は夫に付き添ってもらい手術についての話と
手術前の検査(採血や心電図)があります。



その後は、いよいよ入院と手術。
まだ少し先ですが、その前に子供たちの学校行事があるので
用意や買い物などでバタバタしているうちに迎えそうです。

骨シンチ (RI) 検査結果

2009年09月29日 | 内軟骨腫
腫瘍の箇所は左手人差し指のみでした。
痛みのある部分(第二関節と付け根の間の下半分辺り)だけ
黒いマジックで塗りつぶしたかのような影。


それと同じくらい驚いたのが
全身画像で薄っすら写ってたボディライン
これはもう極秘扱い決定です。




冗談はともかく・・・これで腫瘍は
ほぼ良性に間違いないということが判明しました。

ほぼと表現してるのは、手術後に摘出した腫瘍を
病理にかけないと確実な判断ができないからです。


腫瘍の状態は来月のMRI検査で分かるそうです。




今日の診察は今後についても話し合いました。
というか、主治医主導でスケジュールが組まれ・・・

再来月中旬に入院決定




さらに手術は全身麻酔(だから入院が必要)
手術後は、2日間化膿止め(抗生剤)の点滴必須。

入院期間は最短で 5泊6日

本当は抜糸まで入院していた方がいいらしいのですが
色々と(家の事とか)困るので最短期間でお願いしました。

でも主治医いわく退屈間違いなしの入院生活とのこと



そりゃそうだろうなぁ・・・
術後は痛みに耐えないといけないけど
左手以外はどこも不自由しないし
食事もお風呂も、移動なども制限はないから。

いまだって他人が見たら、どこが悪いか分からない。





診察後に入院手続きも済ませてきました。




入院当日までに記入しないといけない書類が数点。
入院生活に必要なものも買い揃えないといけませんね。




朝の家事済ませてから行ったので固定具も包帯も無し
というかここ数日、痛みがないのでうっかり忘れてたら・・・



案の定主治医に「なんでしてないの?」と指摘されました。

手術日まで絶対骨折はしないようにとのご忠告も。
「万が一転んで手を突いたら、すぐ折れる」と・・・

患部を守るためにも今日からまた固定具装着を心がけます。






診察終了頃に、ダンナからメールきてました。
病院内では携帯の電源切ってたので、駅までの移動中に報告。



すると、今日はできるだけ早く買えるとの返信。
術前検査や入院について何も書いてないのは
全て任せろという解釈でよろしいのでしょうか



とりあえずは一安心ですが手術までの約1ヶ月半。
患部を骨折しないよう足元には十分注意が必要です。

骨シンチ(RI)検査

2009年09月24日 | 内軟骨腫
朝5時起きで、連休ボケの頭と身体に気合をいれ
通勤通学ラッシュの電車に揺られ市民病院へ・・・


ちぃ~とばかし早く着いてしまい待たされました
(いつも待ち合わせは、時間ぎりぎりの私が珍しい)


検査室横の事務所のようなところに通され静脈注射。
注射針が意外と太くてビックリ
採血の針よりは細いかな けどチョイ痛ぁ。











それから2時間は、薬が全身に回るまでの待ち時間。
前もって用意していた本を読んだり外眺めたり。
意外と早く過ぎるもんだなぁ。





検査予約時間が近づいてきたので戻りいよいよ・・・



最初にコピー機のような所に両手を突っ込み撮影(およそ5分)

次はベッドに横になり、頭から順番につま先まで
全身をスキャニングされました(およそ20分)

今度はスキャニングしてた部分が
身体の周りをグルグル回転したり止まったり(およそ20分)




検査室に入ってすぐ目に入ったベッド(検査台)

幅・・・せま~~~っ

平均より幅広な私は「ヤバイ」と思いました。
が、何とか収まり一安心(笑)



最初のスキャニングでは仰向け状態で
両手は手のひらを下にして体の横に沿わせる感じ。

CTのような撮影時には、両腕は頭の上でクロス。
クロスした腕はぐらつかないよう、ベルトで固定。



時々睡魔に襲われ、何度もビクッてなったけど問題なし。
検査時間の半分以上は夢の中だったようです。

のカッコ内に書いてある時間は
検査前に技師さんから説明を受けた時聞いたもの。
私の体感時間はせいぜい10分もなかった。





検査結果が気になるところですが、それは来週。

その後会計窓口で受け取った領収書・・・








うっわぁ~~~こりゃまたすげ~  






ひとりランチという楽しみは却下。


来月のMRIも同じくらいかかるのかな。

指の腫れ

2009年09月22日 | 内軟骨腫
連休中の炊事は、ほとんどダンナが担当してくれてますが
今日は昼過ぎから、長男くんと出かけてしまったので
留守番している二男くんと自分用の食事の用意をしました。


その時ついでに、指の腫れを激写






意外と腫れてるんですね・・・(他人事のよう)

腫れが酷いので軽く指を揃えようとするとこうなります。







動かさないように(負担をかけないように)していれば
もう少し腫れは引くし、痛みもないのですが
やはり・・・このまま放置はないでしょうね。


手術は入院が必要なのかな。

自分のことよりも家の事が心配だ。

私がいったい何をした?

2009年09月17日 | 内軟骨腫
なんていうと少々大袈裟ですが。


先日書いた、左手人差し指付け根の痛みと腫れ。
使えば使っただけ痛みが出るし、腫れも過去最大。

こりゃマズイと思い、近所の整形外科に行ったら
「手術が必要になりそうなので大きな病院へ・・・」と。

関節の中に何か(軟骨のようなもの)が溜まっていて
骨の部分は外側に薄くしか残っていないので
何かの衝撃で骨折しやすい状態であるとのこと。

投薬で完治するものではないので、軟骨部分を除去し
人工骨などを充填する手術が必要になるでしょう・・・



というわけで、紹介状を手に初めて市民病院へ。







昨日説明してもらった『地域医療連携室』で
用紙に必要事項を記入し、診察券を交付してもらい
職員の方に整形外科の受付を教えてもらいました。

受付を済ませ30分ほど待って診察開始。


昨日話したことと同じ説明をもう一度・・・



指の腫れが気になるようでしたが、診断は昨日と同じ。
手にできるものは、良性腫瘍がほとんどだそうですが
他の場所にもある(転移?)場合は、注意が必要とのこと。


カルテには・・・
内軟骨腫だか内骨肉腫と書いてました。
(度の合ってない眼鏡じゃよく見えません)



来週の終わり頃、骨シンチグラフィ(RI検査)
(体内の他の部分に同様の症状がないか確認するため)

10月の中頃に、患部のMRI検査を受けます。

手術するかどうかは両方の結果次第ということで
来月下旬以降までは、今の状態のままの生活。



事前に調べた限りでは
診断後即手術というケースが多かったので
そのつもりで覚悟していたのですが
予想外の展開にちょっと困惑。

まぁ念のためだと思うので心配ないでしょうが
検査が終わるまではドキドキの日々です。



痛みの原因は腫瘍が大きくなりすぎて
神経圧迫し、指が腫れているのだと思いますが
(長い時間固定していると、腫れは少し改善されます)

利き手側じゃなくても意外と使う部分。
固定し続けていると固まって動きづらくなってしまうし
でも使いすぎれば鈍い痛みが出てきます・・・



痛みから開放されるためには手術。

でも・・・手術後、傷が落ち着くまでの生活は
日帰り手術というわけにはいかないだろうし。


得意の妄想を炸裂させて、ちょっとおセンチ(古っ)