去年の9月19日に眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術をしました。
さて、もう一度おさらい
眼瞼下垂(眼瞼下垂)とは?
瞼(眼瞼〈がんけん〉が開きにくく、垂れ下がる(下垂する)病気のことです。
顔を正面に向けた状態で、眼を普通に開けたとき、瞼が瞳孔(黒目の部分)にかぶさっていて
しっかりと上まで持ち上げられていない状態のこと。
しかし、人間の身体は代償作用とういうものが働くため、視野を確保しようと無意識のうちに
眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)を過剰に働かせたり、眉を持ち上げたり
アゴを軽く引き上げることをして補ってることが多いため気づかないことも多いのです。
この代償作用により引き起こされるのが
肩や首筋のこり、目の奥の痛み、片頭痛、眼精疲労など。
生まれつき片方の瞼だけがしっかりと開かない
『先天性』のものや
目を酷使する行為(パソコンの長時間使用)、アレルギー疾患によってまぶたを擦ったり
過剰なメイクによって目を擦る行為で起こる
『後天性』
加齢によって皮膚が伸び、視野(特に上方視)が妨げられる状態の
『老人性』があります。
(最近は
『後天性』の眼瞼下垂が増えてるようです)
私の場合は、主な原因は
『後天性』のもの。
ハードコンタクト使用歴10年以上(結婚してからずっと)
たまにアレルギー症状で眼が痒くなり掻きむしってしまうetc。
目や瞼を掻きむしるのは、小学生の頃からなので高校生の頃には偏頭痛と仲良し。
写真を撮ってもらうとき一重の目を思いっきり見開き
少しでもパッチリ目になるよう努力しても
左目は大して開かず眉だけが不自然に上がってしまう状態になっていました。
特に左の瞼が下がってきたな、と気になってきたのはここ数年のことで・・・
夕方になると日によっては右目の半分も開けられません。
どんなに頑張って目を見開こうとしても、眠たそうな目のまま。
そして、そういうときは必ず目の奥がズ~ンと重たくて
「あぁ~偏頭痛始まる・・・」
この気になる症状について調べてみたのは、インターネット。
ですが、どのようにして
『眼瞼下垂』を探し出したのかは記憶になく
でも、眼瞼下垂に伴う症状(肩凝りや偏頭痛)が自分にピッタリ

歯列矯正をしても改善されなかった偏頭痛の原因はきっとコレ!だと
確信したので手術可能な個人病院を探すことにしました。
隣の市にある眼科が手術症例が多いとのこと。
女医さんというのも何となく安心できるかなぁ~と思い受診。
今までの経過を全て話し、診察を受け診断結果は
『眼瞼下垂』
症状はまだ軽いということで、一番簡単な手術方法で様子を見ることに。
『経結膜的眼瞼挙筋短縮術』という手術を受けました。
簡単に言うと、瞼を裏返してメスを入れ縫い縮める方法。
なので経過によっては表の瞼がたるんでしまうこともありますが、いまのところ異常なし。
わずかな左右の差はありますが、気にしなきゃ気にならないし(でも少し気になるかな)
今後の経過によっては、左を二重にすることも考えてるらしいので安心して任せてます。
予定では、一昨日受診するつもりだったのですが・・・
あの天気では行く気も失せました。
来週は学校行事が週末に集中してるので、月曜日に行ってこようと思います。