まめもっちゃんのひとりごと。

気が向いたときに、こっそり更新

温泉へGO! あらすじと感想  (第45話)

2008年10月31日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
45話 「さくらが終わる」



智子の婚約指輪がなくなったと、千尋とみなみから報告を受けた薫。
今夜二人きりで会いたいという修成の問いかけには答えず部屋に向かいました。

脱衣所は隅々まで探したのに見つからなかったと話す飛鳥。
お風呂に入る前まではあったという智子に、必ず見つけると約束する薫。
部屋の担当なのだから一緒に探しましょうと、みなみに言われるものの
何かが引っかかってる、さつきは指輪探しを拒否。

どんなに探しても見つからない。まるで消えてしまった。と話す仲居たち。
部屋に鍵をかけていなかったのだから盗まれた?と誰かが言うと
きっとどこかに落ちてるはずだと、みなみは言います。
さつきは、智子は以前からそそっかしいのだと言い皆に詫びどこかに行きます。
部屋から出てくる、さつきを見たと言う飛鳥の話に皆、妙な疑いを持ち始め・・・


婚約指輪を無くすなんてそういう運命かも?と落ち込む智子を茶室に誘う薫。
修成にお茶を点ててもらい、少し落ち着きを取り戻した智子は
結婚に対する幸せよりも、不安の方が大きいと話し出しました。
彼の妻が務まるのか?足手まといになるだけでは?とつい考えてしまうと。

誰でも自信なんてないけど、修成や周囲に助けられ過ごしている。と薫。
自分もお茶の道から逃げていたが、薫や周りに支えられ覚悟を決めた。
あなたを一番に思い支えてくれる人がいるのだから大丈夫。と修成。
二人の言葉に励まされ、智子の顔に笑顔が戻りました。

指輪のことは諦めたと話す智子に、最後まで諦めず探しますと言う薫。
実は・・・と切り出そうとすると目線の先には、さつき。
無視をして通り過ぎる、さつきの姿を見た智子は言葉を飲み込み
「それではお願いします」と言い部屋に戻りました。


仕事が終わり帰ろうとする仲居たちに、おにぎりを差し入れ
もう一度一緒に探して欲しいとお願いする薫に、千尋とみなみは協力的。
後からやってきた涼が、智子は結婚前で少し不安定な時期らしいと話すと
指輪のことでふたりの間に何かあって欲しくないと話す修成。
結婚前って一番幸せな時じゃないの?という春奈(川原麻衣)
幸せすぎて不安になることもあるんじゃない?と千尋は言います。

あれだけ探しても見つからないと仲居が探すのを躊躇っている中
ともかくもう少し探そうと薫は言い、みなみと千尋は先に探しに行きます。
すると飛鳥は、おにぎりを残しておくよう伝え先に帰ると言い出て行きました。
その途中ロビーで見かけたのは、誰よりも真剣に指輪を探す、さつきの姿。
残っている仲居たちに薫はもう一度頭を下げますが誰も返事をしません。


薫や涼たちが必死に探している中、飛鳥に促されやってきた仲居たち。
誕生石は幸せになれるお守りだと言う声に皆の士気も上がります。
その様子を見ていた智子に気づいた婚約者の弘幸は
あんなに真剣に探してくれたことは指輪以上の思い出になるはず。
指輪が見つからなくても、悔いは残らないと言うのでした。

その言葉に後押しされるように薫の所にやってきた智子。
実は・・・これ・・・と言いながら指輪を差し出します。
結婚に自信がなかったと話す智子。
こんな状態で一緒になっても上手く行くはずがないと思っていた時
さつきに言われた一言(結婚しても上手く行かない)がショックで
すべてを何かのせいにしてしまいたいと思ったのだと。

後は自分に任せて欲しいと、指輪を預かる薫。
その代わり幸せになる覚悟をしてください。
あなたはひとりじゃない。迷ったり不安になったときは彼にぶつけてください。
そのためにふたりは一緒になるんでしょ。



散々探しても見つからず、諦めかけてた皆のもとへ駆け込んでくる薫。
どこに合ったのか?と尋ねられ・・・とっさに出てきた言葉が

廊下の飾り棚の壷の中。
昼間廊下で何かを蹴飛ばした気がするんだよね・・・



あとからやってきた、さつきも見つかったことを知り喜びます。

春奈 「安心したらお腹が空いたでしょ?」
    「さつきさんのために残しておけって・・・飛鳥ちゃ~ん」
さつき 「お塩が少し足りないよ・・・」
千尋  「さつきさんの涙でちょうどいいんじゃない?」



翌朝、智子と弘幸を見送る仲居の中に、さつきの姿はありません。
仲直りのきっかけを探しているのから智子も同じ気持ちのはずと
薫に促され玄関に急ぐと途中で智子に会います。
さつき 「先輩からの命令・・・必ず幸せになること」


帳場に鳴り響く電話の音。
電話を取った薫は血相を変え、涼を探しに旅館の中を走ります。
休憩室で仲居たちと寛ぐ涼を見つけた薫は部屋から連れ出します。
連絡をしてきたのは、涼が経営する東京の会社の社員でした。
取引先が不渡を出し大変な事態に陥っているとのこと・・・
最悪の場合、倒産という事態にも生りかねない状況です。
このままでは、御宿さくらが差し押さえられ人手に渡る可能性も・・・






*感想や補足などなど・・・*
大樹 「結婚指輪の相場ってどれくらいなんですかね」
修成 「なに?興味あんの?」
涼 「余計なこと言ってないで探すっ」
見つからなかったら皆で弁償する気なのか?いや・・・そうじゃないでしょうね多分。
これからの展開で、千尋さんに誕生石聞くシーン出てこないかなぁ。



来週分のダイジェストで気になったセリフをふたつ。

みなみ 「(薫に対し)さくらを捨てて修成さんのところへ言っちゃうんですか?」

修成  「俺が買い取る。このさくらを俺に売ってくれ涼。」



もうひとつ・・・見間違いでなければ新田恵理さん(元おにゃん子クラブ)が登場します。

温泉へGO! あらすじと感想  (第44話)

2008年10月30日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
44話 「ズルイ女」



涼が薫に「ずっとここにいて欲しい」と真剣な顔つきで話している時
偶然近くを通りかかった、修成、大樹、みなみ。
気づかれないよう通り過ぎようとしますが、薫に見つかってしまいました。

涼から薫への一世一代のプロポーズだと修成に言われ
「ずっとここでこき使おうって魂胆だよ」と薫がその場を収めようとしても
「二人とも真剣な顔だったよ。なっ?」と、みなみに同意を求めます。

薫 : 「バカ言ってないで仕事仕事ぉ~」
修成 : 「逃げんなよ薫」


するとそこへ、戻ってきた千尋。
山岡への答えを問いただす薫やみなみに、もったいぶりつつも「NO」と答えます。

大樹「やったぁ」と呟き心の中でガッツポーズ
薫 : 「断っちゃったのぉ~?」
修成 : 「そうか振られたか山岡さん。親しみ感じるな・・・」
みなみ : 「どうしてお断りしたんですか?」
千尋 : 「まぁ色々と考えて悩んだんだけどね。それよりみんなどうしたの?何かあったの?」
修成 : 「たった今、涼が薫にコクった(告白した)んです」
涼 : 「そんなんじゃない」



どっちつかずが一番よくないと言う千尋は、はっきりさせたほうがいいと。
涼と薫はお似合いだと言い、薫女将の誕生は憧れだと言うみなみ。


さっきの話を修成から問いただされ、薫には幸せになってもらいたい。と話す涼。
「ここにいて欲しい」というのは、自分と一緒になってと言う意味ではなく
旅館の仕事をしている薫は一番幸せな顔をしていると思うからとのこと。

外国人からの宿泊予約の電話に大慌ての薫、みなみ、千尋に代わり
さつき(瀬戸カトリーヌ)が得意のフランス語で難なく予約を受けました。
その姿に尊敬のまなざしを送られ上機嫌のさつき。
飾られてる花を見て、世界各国を旅していた当時の思い出を語る飛鳥。
世界50ヶ国も旅していたという話を聞いて感心する唯。
そこに通りかかった、さつきは「上には上がいるんだから」と
フライトアテンダント時代の経験をひけらかし、二人を不快な気持ちに。


ビール瓶の片付けをしながら涼のことはすっかり吹っ切れたと話すみなみ。
強がることなんてない。泣ける場所をキープしておくのも必要だと言う千尋は
自分の胸ならいつでも貸すからと、勇気付けます。
(そのやりとりをこっそり聞いていた薫)
板場から分けてもらった焼き芋を3人で分け合い食べながら・・・

「美味しいものってどんな時でも身体に染み渡るよねぇ」
「お腹が空くって前に進みたがってる合図なんだよ」



宿泊客としてやってきた若いカップル。
女性はさつきがフライトアテンダントをしていたとき後輩でした。
飛行機の整備士をしている彼と近々結婚予定だと幸せそうに話す智子。
当時からさつきに憧れ目標にしていたと言います。
婚約指輪はブランド物でなく誕生石がいいと、常々さつきが話してたのを
覚えていたという彼女は、自分の誕生石(アクアマリン)の指輪を選び
同じように外資系の航空会社への転職もしたと。
居所が悪そうに感じた薫は、食事の時間を尋ね退室しようとすると
智子はさつきを呼びとめ、仲居の仕事のことを何とも思っていないと言われ。

この言葉にプライドを傷つけられたさつき。
飛鳥と唯に部屋の担当を代わってもらえないか?とお願いしますが
先ほどの一件がある二人は、冷たい態度で引き受けてくれません。

飛鳥 : 「うちら仲居だろ?お客を選べる立場かよ」
唯 : 「先輩は先輩らしく堂々としてればいいんじゃないですか?」



何故前職(フライトアテンダント)を辞めてしまったのか?
飛鳥と唯が興味本位で会話をしていると
偶然通りかかった智子に、侮辱はやめて欲しいと言われます。
当時のさつきの姿を自慢げに話した後、相談したいことがあるから
仕事の後、相談に乗ってもらいたいと、さつきに伝えて欲しいと頼みました。

配膳室は興味本位の噂話で盛り上がってるところ・・・
それの様子を目にした、さつきは智子に対し怒り心頭。
ロビーで智子を見かけ、昔のことを他人に喋らないでと忠告しますが
さつきのことを侮辱しているのが許せなかったと反論されます。
ところが、さつきは、侮辱してるのは智子だと。
慕っていた先輩から思わぬ言葉を投げかけられた智子も
さつきの気持ちを逆撫でするようなことを言い険悪なムードに。


気持ちが治まらないまま部屋に戻った智子は指輪がないことに気づきます。
慌てて風呂場に戻り探していると、飛鳥が現れ一緒に探している途中
洗面台で指輪を見つけホッとする智子ですが、先ほどの言葉が頭をよぎり・・・
指輪をとっさに隠し、誰かに盗まれたのかも?と口走ってしまいました。


割れた花瓶の処理をしている薫のところにやってきた修成は
楽しそうに働いている薫が羨ましいと言い、旅館の仕事に嫉妬していると話し
今夜二人きりになれないか?と持ちかけるのですが・・・






*感想や補足などなど・・・*
いつもは、自分が一番デキる女だと自負している、さつきさんなのに・・・
外資系の航空会社に転職したのに辞めなければならなかった理由と
後輩に先を越されたショックが入り混じりこんな酷いことを言ってしまいました。

さつき : 転職のこと、結婚のこと、自慢話ばっかり・・・もぅ、嫌がらせとしか思えない。

智子 :  嫌がらせって・・・私はただ報告したくて。
      先輩は昔は私のこと自分のことのように喜んでくれたから。

さつき : それが馬鹿にしてるっていうのよ・・・
       あんたの先輩が今どうなってるか見えてないわけ?
       昔っから無神経で・・・ベタベタくっついてきて・・・
       何かあると私の背中に隠れて・・・都合悪くなると泣きついてきて・・・
ずるい女だったよねぇ智子。本当は鬱陶しかったのよ。
       もう二度と会いたくなかったこれ以上私のこと口にしないで。じゃあね。

智子 :  嫉妬してるんですか?面倒見てたどんくさい後輩が夢叶え
      自分は今・・・

さつき : 自分は何よ・・・私が何だっていうのよっ!
       あんた一人前になったのは誰のおかげよっ!
       あんたなんか幸せになれない。
       私にベッタリだったのが今度は男にベッタリになっただけ。何変わってない。
       いつかあんたの婚約者だって、あんたのこと鬱陶しくなるに決まってるわ。
       何が誕生石よアクアマリンよ笑わせないでよ・・・


いくら頭に血が上ってるとはいえ・・・怖すぎっ
まぁ~嫉妬が絡んでる分、可愛さ余って憎さ百倍というところでしょうかね・・・




さて、世界50ヶ国を旅したことがある(バックパッカー?)という飛鳥さんは
『世界ふしぎ発見』のミステリーハンター宮地眞理子さんが演じてます。
同じ局(TBS)だからこそ使えるキャラ設定ってことでしょうか?
そういえば、さつき役の瀬戸カトリーヌさんもミステリーハンターやってましたね。
だからこちらは、世界各国飛び回ってたフライトアテンダント。
この立場の差というのは・・・何なのでしょう・・・

温泉へGO! あらすじと感想  (第43話)

2008年10月29日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
43話 「結婚の決断!?」



千尋のことが気になって仕方ない大樹を連れ様子を伺いに来たみなみ。
千尋が幸せになるなら、どんな形でも祝福すると話しますが空々しいと指摘されます。
いずれにせよ千尋の人生なのだから彼女が決めるのを待つしかないと薫は言いますが
みなみに「結局は(プロポーズ)断るんでしょう?」と、尋ねられると
小坂井夫妻の仲むつまじい様子に感化され、かなり揺れ動いてると
思わず余計な事を言ってしまいました(当然大樹は打ちのめされ・・・)

買い物をしすぎ荷物が多くなってしまった小坂井夫婦を助けた山岡。
そのまま荷物を部屋まで運ぼうとしますが、千尋から荷物運びは仲居の仕事と言われ
仲良く荷物を分担して運ぶ姿を、微笑ましく見ていた、みなみと薫。
「これは大逆転もありえるかも」と呟くと後ろには大樹の姿・・・

(かなり興奮気味の大樹)
「そろそろ夕食の時間です。今すぐ配膳室に行ってくださいっ!」
みなみ「怒ってるよね・・・あいつ。」
薫「うん。完全に怒ってる・・・」



山岡の部屋への夕食の配膳を自ら申し出た千尋。
いよいよ結婚秒読みか?と沸き立つ仲居たち。
でも薫は、千尋自身まだ色々と考えてると思うから
もう少しそっとしておいて欲しいと皆に頼みます。


半ば自棄になって帳場で仕事をしてる大樹を元気付けようと
仕事が終わったら振られた者同士一緒に飲もうと誘う修成ですが
「俺はそんなんじゃありませんから」とあっさり断られてしまいます。


板場に頼んだはずの誕生日ケーキができていないと気づき慌てる千尋。
自分の不注意で起きたことだと、涼や大樹に謝罪をしますが
プロポーズされて浮ついてたことが招いた結果と大樹から叱責され
そんなことで仕事が疎かになるようなことはしていないと千尋は反論します。

小坂井夫妻に謝ってくるという涼に、孫への感謝の気持ちを込めて贈るものを
”ごめんなさい”で片付けられないと薫は言い、これから皆で作ろうと提案。
ぎこちない手つきながらも、皆の協力のおかげで無事完成しましたが・・・
地味なケーキを目の前にし、薫と修成が思いついたのは干菓子のデコレーション。
精一杯の心を尽くしたケーキを、手違いを詫びながら小坂井夫妻に見せると
はじめて見たが品があって美味しそうだと感激してくれ一安心。


明朝、返事をするという千尋に、みなみは心は決まってますか?と尋ねます。
それには答えず黙っていた千尋は、女にとって結婚とは何?と薫に尋ねました。
自分は失敗したけれど、どちらの答えにせよ千尋の決断を祝福するという薫とみなみ。


翌朝、川の辺で山岡にお礼を言い、でもプロポーズは受けられないと断る千尋。
一人の人に添い遂げるのも女の幸せなのだろうと思う・・・と話し始め・・・
昨夜の騒動の時、仕事のことでこんなにむきになれるなんて嬉しかったと。
むきになって喧嘩したり、馬鹿言い合ったりできるこの場所で生きて行きたい。
かけがえのない仲間と、「ありがとう」と言ってくれるお客様を大事にしたい。

千尋の正直な気持ちを聞いた山岡は、今まで以上に好きになったと言い
今回は諦めて帰るが、またここに来ますと言い残し去っていきました。

昨夜の薫の決断を感謝する涼は
千尋とお客様のことを考えれば当然だと語る薫にうなづきつつ
またひとつ薫に教わったと喜んでいるようだったが、突然
「ずっとここにいてくれ。」と、じっと見つめるのでした・・・






*感想や補足などなど・・・*
自棄になり仕事する大樹と、それを気にする修成、千尋のことも気になる涼
帳場での三人のやりとり・・・

涼 : 「千尋さんイエスなのか?」
大樹 : 「かもしれませんって」
涼 : 「へぇ~・・・そういうものなのか・・・女って。」
修成 : 「プロポーズされてビックリして「なんで?」って言ってたのにな。」
涼 : 「やっぱり、プロポーズってデカイ(重要)んだな。女にとって。」
修成 : 「俺の薫は、全然リアクションしてくれないけど。」
涼 : 「(呟くように)俺の薫?」
修成 : 「あれだけ愛の告白してるのに暖簾に腕押しだもんな。」
涼 : 「責め方変えた方がいいんじゃないのか?」
修成 : 「おぉ~?」
涼 : 「あいつがもう一度自分は女なんだって思ってくれるようにさ。捨ててるだろあいつ。」
修成 : 「例えばどんな風に?」
涼 : 「知るかそんなの。」
修成 : 「ははぁ~お前に聞いても分かるわけないなぁ~」

大樹 : 「あのぉ・・・今は薫さんより千尋さんのことの方が大事だと思いますけど?」
修成 : 「大樹ちゃんにはね。」
大樹 : 「そうじゃなくて、千尋さんはこの旅館にとって大切な存在だってことです!」
      「笑って話してないで真剣に考えてください。」
(涼と修成は、顔を見合わせ黙り込み大樹に軽く頭を下げました)


ただの八つ当たりと思いきや、旅館の今後もしっかり気にしてます。
(まぁ、千尋さん絡みでなければ少し違ったかもしれませんが・・・)
ほらぁ~こういう風にビシッときめちゃってよぉ~千尋さんの前でも。





小坂井夫妻のお孫さんの誕生日ケーキのこと・・・

受け取った誕生日ケーキのメモって、千尋さんが唯ちゃんに渡したんだよね。
板場にお願いするよう伝えて、ケーキに入れる名前を千尋さんが再度聞きに行って・・・
それ(ケーキに入れる名前)を、板場に連絡しなかったから作ってもらえなかった?
板場の人が誰もケーキのことを知らないってことは唯ちゃんにも責任が?


ケーキを作っているときの組み合わせ。
修成  薫
涼  みなみ
大樹  千尋

それぞれ仲良く作業をする姿を見て修成が
「なんだかみんな新婚さんみたいだなぁ」と呟いたら他の四人に睨まれた・・・
でも、いい雰囲気でしたよぉ~それぞれのカップル。
女性人は仲居の着物姿のままだったから上に割烹着着てて
男性人は板前さんたちが着る白い調理着?着てて。
もちろん一番似合ってたのは修成ですが。

温泉へGO! あらすじと感想  (第42話)

2008年10月28日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
42話 「私も女です!」



突然のプロポーズと仲居たちからの冷やかしに動揺する千尋を涼や修成も心配しますが
今まで何度も修羅場を乗り越えた人だから大丈夫だと言い切る薫。
自分を避けていることを気にする山岡が、順序を間違えてしまったのか?と不安な様子で
薫に尋ねると、千尋を長い間思い続けていたことは事実であり
会社が軌道に乗ってきたらプロポーズすると決めていた気持ちは
充分に伝わっているはずだと答えていると・・・千尋がやってきて
今回の申し出はとても嬉しいことでもあり感謝しているが
今の自分の人生には結婚という選択肢がないとプロポーズを断ります。
それを承知で今回やってきたという山岡は、もう一度前向きに考えて欲しいと言い
改めてあと1日考えてもらえないかと食い下がります。

結婚なんて全く頭にないという千尋に
このプロポーズをきっかけに真剣に考えてみては?と、みなみは言い
薫も、山岡の精一杯の気持ちに誠意で答えるべきだと話しますが
いまひとつ煮え切らない様子です。


胸がざわつき寝付けないという山岡のそばを通りかかった修成。
自分も先日ある女性にプロポーズをしたが断られたと話します。
一分でも一秒でも多く千尋と一緒にいたいとしみじみ語る山岡に
こんなに思われている千尋が羨ましいと言い、修成は励ましました。

翌朝、朝食の配膳に行った薫は
山岡から、もう一度千尋と話す時間が欲しいと頼まれます。
お見送りが終わった後の休憩時間に部屋にやってきた千尋。
ふと何かを思い出した山岡が彼女に差し出したのは、カレーパン。
当時、美味しそうにカレーパンを食べる姿が印象的だったと語る山岡に
そんなことも覚えてくれてたなんて・・・と千尋は感動するのでした。


千尋がプロポーズを受けるのか気になる大樹は、みなみを問い詰めます。
本人(千尋)に聞けば済むことだと、みなみに言われますが、それができない・・・と。
あれこれためらっている間に、山岡にリードされてしまうのだから
自分も千尋にプロポーズをして対抗すればいいのだと助言を受けますが
そんな簡単なことじゃない・・・と言葉を濁します。


宿泊客の老夫婦が孫の誕生日ケーキを作ってもらえないか?と頼んできます。
今回の旅行は孫からの金婚式のお祝いなのだが、そのお礼にケーキを贈りたいと。
人を愛することは幸せだけど、愛されるのはもっと幸せなことだと言う千尋。
互いを支えあい共に人生を歩み金婚式を迎えた老夫婦を見て感化された様子。
このまま山岡のプロポーズを受け入れてしまいそうな雰囲気ですが・・・






*感想や補足などなど・・・*
千尋さんて45歳だったんですね。まだまだじゃないですか。
3年前まで食品会社の広報部部長だったということは当時42歳。
誰かの責任を取る代わりに自ら辞めたのか?辞めさせられたのか?
そういうところも掘り下げてもらいたいような気もします。


いつもは、みなみや涼に的を得たことを言っている大樹。
でも、恋のこと(自分のこと)となると、からっきしダメなんですね。
ここでビシッと男らしく決めてしまえば勝ち目あると思うんだけど・・・どうかな?


帳場で千尋が山岡からのプロポーズを受けるのか?断るのか?と
話していた、涼、修成、薫。それがなぜか薫の話になり・・・
涼が「いまの薫はプロポーズされてもイエスという確立ゼロ」とフォロー。
こっ・・・これは・・・修成に対する宣戦布告か?と思いきや
薫に「いい加減前向きになってもいいんじゃないか?」って、あら?そっち側?


某生命保険会社のCMに、みなみちゃん(森脇英理子さん)が出てました。
あら?生保に転職?なんて勘違いしてしまいそうです。

温泉へGO! あらすじと感想  (第41話)

2008年10月27日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
41話 「突然の告白」



修成(岡田浩暉)の真剣なプロポーズに戸惑う薫(加藤貴子)は
友達のままがいいと答えたあと、ハイタッチをしてその場から逃げました。
そのやりとりを偶然見ていた千尋(黒田福美)とみなみ(森脇英理子)からは
真剣な修成にあんな態度をとるのは失礼」だと注意されますが
あれが今の精一杯の返事なのだと薫は答えます。


千尋がこの旅館(御宿さくら)で働いていると聞きやってきたという男性。
山岡(小野寺昭)と名乗る男は、以前千尋に世話になったと言いました。
千尋が大手食品会社の広報部長をしていた当時の取引先だった
印刷会社社長が自らこんな所まで会いにやってきたというのは
ヘッドハンティングかもしれないと仲居たちは大騒ぎ。
涼(大鶴義丹)や修成(岡田)もヘッドハンティングならば困ると言いますが
千尋に対し特別な感情がある大樹(佐藤)はそれ以上に気が気じゃない様子。

呼び出されて山岡のもとにやってきた千尋はプロポーズをされますが
からかわれていると思い、真剣に取り合おうとしません。
千尋からプロポーズの話しを聞かされた薫とみなみは祝福しますが
やはり千尋は真剣に受け止められない様子。
それを通りすがりに耳にした大樹は心中穏やかではいられません。


山岡は急遽宿泊したいと言い出し部屋を用意してもらいます。
部屋の担当は千尋ですが、夕食の配膳を薫に頼みます。
薫と唯(万善香織)で配膳に行くと、当時の思い出を語りだす山岡。

部下が納品日を間違え、危うく取引停止になりかけた時
千尋が自ら上役に掛け合い期日を1日延長してくれたおかげで
どうにか窮地を乗り切ることができたのだと言います。
本来なら一番迷惑を被っているはずの千尋は怒るどころか
徹夜で作業をする山岡たちに夜食(おにぎり)を差し入れてくれたと。

その優しさに触れた山岡はその時から千尋との結婚を考え
経営する会社の借金を完済した今がその時なのだと言います。
断られる覚悟もできているが、男としてやるだけのことはやりたいとも。


それを聞き薫は感心しますが、プロポーズの話を初めて聞いた唯は驚き
この話はあっという間に他の仲居たちに広がってしまいました。
「こんなチャンスを逃すのはもったいない」「長年待った甲斐があった」など
興味本位で騒ぎ立てる仲居たちに、千尋は怒り出し・・・






*感想や補足などなど・・・*
突然尋ねてきた山岡が千尋の不倫相手じゃないかと疑う話しをし始めたとき
「不倫相手?やめてよっ」と薫は思い出したくないような口調で叫びました。
単純に考えれば・・・離婚の原因のひとつは、元夫(武藤さん)の不倫?ということになりますね。
不倫なんてできる人じゃないと思うんだけどなぁ。武藤さん。


それにしてもまたもや絶妙なタイミングで立ち聞きしてますね大樹くん。
思いを寄せている人が、以前交流のあった人からプロポーズされてしまい、さぁ大変。
男としてかっこよく決めてくれるのか?明日以降に期待です。

温泉へGO! あらすじと感想  (第40話)

2008年10月24日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
40話 「母さん着物」



修成の叔父から江月流に伝わる大事な茶杓を預けられた薫。
流派の宝ともいえるものをどこに保管したらいいのか悩みますが
奈津枝の使っていた部屋ならば安心と思い仏壇に置きました。

裏庭で月を眺めている修成を見つけた薫が声をかけると
突然、江月流の名前の由来を話し出しました。
川を照らす月光(江月)は、数多くの星の光を束ねたとしても
叶わぬほどの大きな存在であるのだと、しみじみ語る姿を見て
まさに修成は、その大きな存在(家元)に立ち向かおうとしていると話す薫は
明日の茶会を必ず成功させようと強く誓いました。


いよいよ茶会当日の朝。
薫に預けていた茶勺を確認し、中身が違っていると言う宗興(むねおき)
これでは茶会を開くことができないと、家元と修成を呼びつけます。
犯人が誰であれ、全て主催者である家元の責任ではないかと問い詰め
一門会の幹部にも報告しにいくと席を立とうとした、そのとき・・・
何故茶杓を預かったのかと修成が薫に尋ねると
この旅館を信頼する証として預かったのだと答えました。

それならば、宗興にも責任があるのではないかと修成は問い
江月流の茶は武士道にも通じるものであると話します。
一度(ひとたび)信じると決めた相手はどこまでも信じ不祥事があれば
一蓮托生(いちれんたくしょう)共に命を捨てる覚悟でなければならぬ・・・と。
それを聞いていた宗興に、そこまでして江月流を継ぎたいのか?と問われると
江月流は、私が受継ぎ生涯をかけ守り続けますと固く決意するのでした。


それでもなお、この不祥事を一門の幹部に報告すると息巻く宗興。
旅館の体面に関わるので困ると言う涼の言葉も聞こうとしません。
すると涼は江月流の体面にも関わるのでは?と切り出しました。
昨夜仲居(飛鳥と唯)が見たのは普通の(練習用の)茶杓だったと。
宗興が勘違いをし、入れ物を取り違えたのでは?と尋ね直しますが
身内の証言などは当てにならないと納得する様子もありません。


後を追ってきた家元(雅宗)が、それ程旅館の人たちを疑うのであれば
自分の潔白を証明して見せよと言い、荷物を全て確認させるように言うと
大事な自分の茶道具を他人に触らせることなどできないと頑なに拒否。
ならば何故、流派の宝ともいえるものを他人に預けたのか?と問われると
返す言葉を失ってしまいました。
その様子を傍で見ていた薫は、今回のことは自分達に落ち度があったと謝り
茶会を予定通り執り行えるよう懇願すると、家元は頭を下げ感謝するのでした。



無事茶会が終えられたことを、涼と薫に感謝する家元。
旅館として当たり前のことをしただけだと答える涼に
茶道も旅館も信念は同じだと言い、旅館の仕事は茶道の修行になるから
もう少し修成をここで働かせて欲しいと願い出ました。

帰り際、家元は修成に薫のことを涼と取り合うのか?と尋ねます。
旅館という野に咲く花である薫のことを家元夫人に迎え入れるのは
それなりの苦労が必要だろうと忠告された修成は
大役を終え仲居の着物姿に戻った薫に突然プロポーズ。
いつもの悪ふざけだと勘違いし軽く受け流す薫ですが
修成は、本気だと・・・






*感想や補足などなど・・・*
江月流の名前の元になったという詩を書き起こして見ましたが一番最後が聞き取れません。

江月照らし 松風吹く 永夜清宵 何の・・・
(こうげつてらし しょうふうふく えいやせいしょう なんの・・・)

月の光が川を照らしている
風が松の枝を揺らして吹いている
この夜は何のためにあるのだろう
 という意味なんですが。

正確に書き起こしてる人誰かいませんか???



何故茶杓を預かったのか?と薫に尋ねたときの修成の姿に惚れましたicon06
薫の手を取り優しく尋ねる姿・・・もぉ~たまりませぇ~んっ。
でもなんであんな風にしたんだろ?

そしてそして・・・
父である家元に背中を押され修成はプロポーズしました。
「もう二度と女将の着物を着ないで欲しい」って分かりづらいよなぁ。
でも、いざとなるとそういうものですかね・・・



さて、来週の話にはキーアイテムが何点か登場するそうです。
そんなもの番組HPのどこにも書いてないじゃないとお思いでしょうが・・・
加藤貴子さんが撮影の合間にご自身のブログにアップされてました。

風味堂のカレーパン と ケーキ 覚えておいてくださいね。

温泉へGO! あらすじと感想  (第39話)

2008年10月23日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
39話 「けなげな女」



突然、やって来たのは修成の叔父親子・宗興(石田太郎)と隆興(瑞木健太郎)。
女将がいないような旅館で茶会を開くのは反対だと言い茶会を中止させるよう
家元に話をすると言う宗興に、修成は余計な口出しはしないで欲しいと言います。
その様子を影から見ていた千尋とみなみは、薫を女将に仕立て上げるようと思いつきます。
一時しのぎとはいえ薫が女将役をすることに仲居たちは不満を漏らしますが
みなみは、修成の立場を考えて力を貸して欲しいと皆に頼みます。


温泉で遊び呆けている修成には次期家元になる力量はないと言い
息子隆興を家元に推薦したいと宗興は家元(修成の父雅宗)に話をしますが
隆興に跡を継がせるようでは、江月流も終わりだと笑い飛ばされてしまいます。

最初に予定していた場所を使えなくしたのも宗興の仕業だと修成は言い
支援者を取り込んだり、根回しをして江月流を乗っ取るつもりだと不安な様子。
それならば必ず茶会を成功させようと涼は大樹たちとより一層結束を固め
薫には女将役をしっかり務めるよう頼みました。


部屋で出されたお菓子に何の趣も無いと難癖をつけ薫を呼びつける宗興。
ここで引き下がったら家元の立場がないと判断した薫は板場に頼み
近くで採れたくるみを使ったくるみ団子を作らせ、急場をしのぎました。
ところが、仲居の会話から俄仕込みだということを知った宗興は・・・

家元が茶会の場所に選んだ旅館の女将は茶道の心得があるのは当然
是非とも茶室でお茶を点てて欲しいと薫にお手前をお願いしますが
まったくお茶の作法に自信のない薫は気が気じゃありません。
大変なことになったと、みなみは慌て千尋に助けを求めに行きます。


茶室到着し、いよいよお手前・・・というときに仲居頭役の千尋が登場
女将は右手が腱鞘炎のため、主治医からお茶を点てるのも禁止されていると話し
代わりに自分がお茶を点てるのはどうかと宗興に申し出るのですが
お茶の心得のない薫をかばう為の苦しい言い訳だと宗興は指摘します。
ところが千尋はそれに意見し、黙らせるほどのお茶を点てたのでした。

女将を試すようなことをして申し訳なかったと数々の無礼を謝る宗興は
まっすぐな性格の家元の変わりに、ここが茶会場所として相応しいのか
兄弟である自分が敢えて悪者になり、試させてもらったのだと言い
明日の茶会で使う「松風の茶杓」というものを薫に預けるのですが・・・






*感想や補足などなど・・・*
宗興さんの口癖 しょうしせんばん? ってどんな意味?

笑止千万
非常にばかばかしいこと、おかしいこと。また、そのさま。
また、いかにも気の毒なさまに用いられることもある。
▽「笑止」はおかしいこと。ばかばかしいこと。また、気の毒なこと。
「千万」は語の下に添えて、このうえなくその程度が高いことを表す。

う~ん・・・つまり・・・
そんな馬鹿馬鹿しいことはないって意味で使ってた?
もっと簡単に関西弁で言えば「あほらしぃ~」ってことかな?


宗興からまた何か言われないかと思ったみなみが入口の掃除をしていると
同じように考えた大樹も後からやってきて掃除をしながら会話をはじめました。
お茶会が成功し修成が跡を継ぐことになれば、家元夫人なんて柄じゃない薫は
旅館に残り女将となって涼と一緒になる。そうなればいいな。と言うみなみ。
えぇ~っ!!本当にいいの???そんなにすっぱり諦められるもの???
その健気さに大樹は感心していましたが・・・私としては納得がいかない・・・


茶室での宗興の言葉に「それはあまりにも言葉が過ぎるのでは?」と千尋さん
かっこよすぎます・・・惚れてしまいそう。ここぞというとき本当に頼りになります。
「道場破りでも道場主に戦いを挑む前に師範代と戦うものでしょう」だって。


いくらなんでも流派に伝わる大事な茶道具を預けるなんて・・・
予告では「旅館の中に泥棒がいる」みたいなこと宗興が言ってたので
あの茶杓がどうにかなってしまうんでしょうね。

温泉へGO! あらすじと感想  (第38話)

2008年10月22日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
38話 「ハートだから」



折り入って涼に相談があるとやってきた江月流家元の修成の父。
御宿さくらで江月流初代の二百回忌追善茶会をさせて欲しいと頼みます。
茶会は、中央茶道館で行う予定だったはずと修成は不思議がりますが
弟子の話では急な改装工事の予定が入り使えなくなってしまったとのこと。

全国各地の一門が年に一度会する大事な茶会でもあり
この席で修成の次期家元襲名を披露するつもりでいるという修成の父。
流派の行く末に関わる大事なことを、間に合わせの場所では行えない
ここは先代女将の気持ちがあふれた茶室があり申し分ないと言いますが
しばらく考えさせて欲しいと涼は答えました。

とても大事なことなのだから、力になって欲しいと薫は涼に言いますが
万が一失敗でもしたら、旅館の名に傷が付くだけでなく
家元や修成に恥をかかせ、江月流の看板に泥を塗ることになると。


みなみは茶会の開催をためらっている涼を心配していますが
薫がわざと強気なことを言って励ましていることに感心していて
涼の相手が薫ならば諦めが付くと千尋に告げるのでした。


どうしていいか迷っている涼は、亡母奈津枝の部屋に入り日記を見つけます。
そこには、旅館での失敗や自分の病気のことなどと共に
我が子涼に対する思いや励ましの言葉が綴られていました。
日記を読んだ涼は、修成に茶会を引き受けることを知らせました。

早速仲居たちの茶道の特訓が始まりますが、要領を得ない者もいる中
CA時代に心得があるさつきと流派の資格を持っている千尋は
修成から太鼓判を押され、仲居たちからも尊敬のまなざしを受けます。

江月流の中で何かが起きているのではないかと涼が修成に尋ねると
家元継承ををためらっている間に付け込まれたのかも知れないと答えました。


茶会当日の朝、突然やってきた親子は横柄な態度で
仲居の教育がなっていないのは旅館の質が悪いからだと言ったり
修成が番頭まがいのことをしていると馬鹿にした様子で・・・






*感想や補足などなど・・・*
みなみちゃん・・・本当にそれでいいの?
大好きな人の幸せが自分の幸せなのかな・・・
自分は薫のように振舞えないからって言ってたけど
あなたのその健気さは、涼にも伝わると思うんだけど・・・
でも、やはり涼は(高校時代からずっと)薫に思いを寄せているのでしょうか?
確か修成も薫の幸せは自分の幸せみたいなこと言ってましたよね。
このまますんなり話は進んで、薫と涼が結婚してパート2に続く???


横柄な態度の年配の男性に修成は「おじさん」と声をかけました。
ということは、修成の父(江月流家元)の兄弟?
一緒にいたのは、修成の従兄弟にあたる人なのかな・・・
この兄さんの喋りかたが気に入らん。
若干お公家さまっぽい高めの声がイライラさせ
底意地悪そうな性格を見事に過剰演出してくれてるんだなぁ~。
欠席すると返事しておいて直前で出席なんて何か企んでるとしか思えません。
自分の息子を次期家元にさせるための策略バッチリみたいな。

温泉へGO! あらすじと感想  (第37話)

2008年10月21日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
37話 「敗者復活戦」



雑誌の取材当日の朝。そして女将選挙の前日。
お出迎えの時間までに、雑誌の撮影があると聞かされた仲居たちはウキウキ。
一度引き受けたものは断れなかったと謝り、力を貸して欲しいと頭を下げる涼に
ただひとり乗り気でなかった薫も協力しようと気持ちを新たに。


撮影にやってきたのは、春奈がグラビアアイドルをしていた当時のスタッフ。
もう少し痩せればグラビア復帰も可能だと言われ、すっかりその気になった春奈。
大好きな、賄い(まかない)や、おやつを断り突如ダイエットを始めました。
ところが露天風呂の掃除にきた薫と千尋は、さっきの話が冗談だと耳にします。
腹が立った薫は涼に雑誌掲載中止を申し入れに行こうとするのですが
千尋は「気持ちは分かるが、それが男の本音」だと言います。
若さを失うのと共に諦めなければいけないこともあるのだと・・・

ひと通り取材が終わり従業員の集合写真を撮ることになりました。
伝統ある老舗旅館を若さで支えるというコンセプトでの撮影のため
最前列にいた千尋は、後ろに回るよう撮影スタッフに指示されます。
それならば自分は外れたほうがいいと判断し退散しようとする千尋。
大樹は、その必要はない引き止めますが振り切り逃げてしまいます。


取材が終わり休憩している撮影スタッフに春奈が名刺を要求すると
いまさら復帰なんてありえないと笑われ、引退の原因を暴露し始めます。
薫は、お客様に気持ちよく寛いでいただくための場所で
人を傷つけて楽しんだり、からかうのは相応しくないと注意し
ここから早く出て行くように告げますが
仲居なんかに文句を言われる筋合いはない。最悪な旅館だ。と彼らは激怒。

それを聞いていた春奈は我慢できなくなり叫びます。
ふざけるな!ここは私の大事な仕事場なんだ。
みんな毎日頑張って働いているのに馬鹿にされる覚えはない。と言い
他の仲居たちも一斉に、早く帰れと撮影スタッフを非難し始めました・・・

逆上しこれでは雑誌掲載は見送りになるという編集者に対し
それで構わないと涼は断言しました。
旅館のもてなしとは同じ場所で同じ時間を過ごす者同士
互いに敬意を払い真心を尽くすものだと亡くなった母から教わった。
うちの仲居をおとしめる人たちに敬意は払えないと。


カメラの前よりもっと笑顔になれる場所を見つけたという春奈は
お客様の前で最高の笑顔を見せられる仲居になると決意。

女将選挙の結果は、薫5票、さつき5票の引き分けに終わりました。
涼は支配人という立場上投票を控えたとのこと。
この結果によりしばらくは女将を置かず様子を見ようという結論に。
前日までの予想では、薫5票(千尋、みなみ、大樹、修成、涼)
さつき6票(飛鳥、春奈、唯、礼子、真希、美穂)で自分が有利だと
確信していたさつきは、誰が寝返ったのかと意外な結末に意気消沈。


家元から支配人の涼に折り入って話があるとやってきた
茶道江月流の弟子たち3人。何やらただ事でなさそうな・・・




*感想や補足などなど・・・*
自分がおばさんだと卑屈になる千尋に大樹がキレちゃいました。
「年齢なんて関係ない千尋さんは千尋さんらしくしているのが一番」だって。
で・・・その後「俺はそんな千尋さんが・・・・・・かっこいいと思う」って
もぉ~そうじゃないでしょ~ビシッと決めなさいよ~。


女将選挙で薫に投票した(乗り換えた)仲居は・・・そう、もちろん春奈です。
千尋やみなみが「誰だろうねぇ~と詮索してるところに後ろからやってきて
「五分五分のほうが面白いでしょ。これからの展開が」と追い越し際に
肩をポンッと叩いて通り過ぎていきました。春奈さんって男前だなぁ~。

今回の話で春奈がクローズアップされたということは
他の仲居たち(飛鳥、唯、礼子、真希、美穂)がメインの話もあるのかな。
でも、もうすぐ全体の三分の二が終わろうとしている状況で今更って気もするし。
だとすると・・・続編(パート2)はもう決定?




さて先日公式HPのBBSを見ていたら
HPのフレーム上部にある二種類の花についての書き込みがありました。
左上には桔梗、右上には紫のアネモネが載せてあるのですが

桔梗の花言葉は、「変わらぬ愛」
アネモネ(紫)の花言葉は、「あなたを信じて待つ」

という意味なのだと、書き込み主さんは言ってました。
これって・・・物語の結末を暗示しているということですよね。きっと。
でも、誰の誰に対する愛が変わらないのか?
誰が誰を信じて待つのかは・・・まだまだ予想も付きませんが。

温泉へGO! あらすじと感想  (第36話)

2008年10月20日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
36話 「ヤキモチの卵」



涼(大鶴義丹)に振られ裏庭で落ち込んでいた、みなみ(森脇英理子)は
最初は大丈夫だと強がって見せたものの、千尋(黒田福美)に慰められ号泣。
その様子を通りすがりに見ていた大樹(佐藤祐介)は千尋に後のことを頼まれます。
何気ない話をする大樹に、みなみは憎まれ口を叩きつつ
次第に落ち着きを取り戻し、感謝の言葉を残して仕事に戻って行きました。

修成のお手前を受けた薫は、まどかとのことを、きちんとした方がいいと話します。
彼女は、家のためでもなく流派のためでもなく、本気で修成のことを愛しているのだと。
それに対し修成は「たとえそうなら尚更、愛情のない結婚はできない」と言い
なによりも薫のことを愛しているのだから・・・と優しく語り掛けますが
「そういうのは博愛主義」だと返され、一瞬表情を曇らせるも努めて明るく振舞います。


旅館組合との打ち合わせに向かおうとする涼に大樹は
みなみのことは心配ないことを伝えると
「優しいんだな」とだけ言い、涼は帳場を出て行きました。
涼が、みなみを振り切ったのは、薫のことが好きだからだと大樹は言い
修成にそれでもいいのか?と問いただすと・・・

旅館のことが大好きで、旅館の仕事を心底愛している薫の居場所はここ。
家元の妻となるということは、それを全て捨てるということ。と答えました。
それを受け、やはり薫が女将になるのがいいのだろうかと大樹は呟きます。


そのやり取りを立ち聞きした、唯(万善香織)と真希(森口彩乃)から話を聞いた
さつきら他の仲居たちは、薫が女将になるかもしれないという話が
まだあることに不安を感じ、選挙での女将決めを涼に申し入れることに。
さつき(瀬戸カトリーヌ)は女将選挙への立候補を宣言し、対抗馬に薫を指名。

何故さつきの要求を受け入れたのかと大樹に責められる涼。
皆がどんな女将を望んでいるのか知りたかったからと答えますが
それは建前で本音は、さつきの迫力に負けたのだ・・・と。
支配人の自分がいれば女将は必要ないと言い切る自信がなかった
受け継いだものが大きすぎて、旅館を続けていくことに不安があると。

恐れを知るのが成長の第一歩。それでも勇気を搾り出す・・・
そこからしか俺達は始められないと呟く修成。


その日の晩風呂上りの薫、千尋、みなみと
裏庭に飲みに行こうとする修成、大樹、涼が廊下で鉢合わせ。
それぞれがいろんな思いを胸に抱きつつ6人での宴会が始まりますが
皆が意識し過ぎるため会話は噛み合わずギクシャク。
そんな中、昼間の旅館組合との打ち合わせの話を始める涼。
いままで奈津枝が旅館の伝統を守り続けるため拒んできた
メディア進出に踏み切るということに薫は猛反対。
酔った勢いもあり一触即発の2人ですが・・・




*感想や補足などなど・・・*

「パ~ッと飲みに行こう!といっても近くには店なんてないな・・・」と言う大樹に
「誘われたって大樹とは行かない。どうしてもと言うならカラオケくらいは」と、みなみ。
そしたら大樹は「俺の歌声聞いたら惚れるぜぇ~」だって。
若いふたりならではの会話というか微笑ましいというか・・・
気の許せる間柄=お互いを理解しているってことなんですよね。


さて千尋さん・・・
やっと自分の気持ちに気づいたようですが何かが邪魔してる。
で、そんなモヤモヤを振り払っちゃったそうです・・・ってことは???


「ああ見えても、振られたくらいで凹むようなことはない」
「叶わない望みを持ち続けるより、はっきり分かった方が彼女にとっては楽」と
みなみのことをよく理解している大樹は涼に告げたんですけど・・・
涼のあの言葉(優しいんだな)って、軽そうだけど意外と重いのかも。


女将になる気がないのに、対抗馬に指名されて困惑してた薫は
「自分にはできない、女将なんて向いていないなどという態度は
身を引いてる良い人みたいだけど、それがかえって周りを振り回してる」って
みなみからキツイことを言われると・・・「確かにそうかも知れない」と言い
「昔と同じ辛い目に遭いたくないと思って足がすくむこともある」と続けました。

昔と同じ辛い目・・・女将時代(武藤薫だった頃)のこと?
でもまだその真相は明かされませんね。

温泉へGO! あらすじと感想  (第35話)

2008年10月17日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
35話 「恋敵」



まどかは、修成のことを諦めてくれるのなら
子ども達(和也とすみれ)の居場所を教えると薫に交換条件を出してきます。
いまはそんなことを言っている場合じゃないと千尋に言われますが
自分の一生の問題だからと、まどかは食い下がります。

薫の熱意に押され、自分の部屋に案内するまどか。
早朝に川原を散歩していて、別れを惜しむ二人を見つけ連れ帰ったと言います。


薫たちに見つかった二人は旅館の中を逃げ回り裏庭で捕まります。
帰った後も色々連絡をとる方法はあるという大人たちの説得も効果なく
まだ帰りたくないとごね、そんな連絡方法では意味がないと。

努力をすればいつかまたきっと会うことができると言う薫に
子供たちは、どうすればいいのか?と戸惑いますが
まどかの提案で、タイムカプセルを作ることになり大喜びで作業を開始。
10年後またこの旅館で会おうと約束を交わしそれぞれ帰って行きました。


帰り支度をしているまどかの部屋を訪ね、先程のお礼を言う薫に
気心の知れた友達がいるのは羨ましいとまどかは言い
薫のことは嫌いじゃないが、恋敵なので仲良くはできないし
当然修成のことは、絶対に諦めないと宣言すると
自分は、修成にふさわしい人間じゃないからと謙遜する薫。


帰り支度が整い部屋を出ようとするまどかは
茶道の流派(江月流)を守るためには自分の親の力が必要だと言います。
父の経営する会社の後ろ盾を失えば、江月流は無くなるという事実を聞き
心配になった薫は修成に問いただすも、意外と楽天的な考えに戸惑い・・・




*感想や補足などなど・・・*
まどかさん・・・みんなが大慌てで子供たちを探し回ってるのになんてことを言い出す?
もぉ~ムカツク~という感情しかなかったんですが
タイムカプセルの件で、案外優しいところあるじゃなぁ~いと少しだけ見直しました。
昨日も、風呂上がりのスッピンを修成に見られ照れてる可愛いところもあったり。
けど、やっぱり修成のこととなると人が変わります・・・(苦笑)

旅館の仕事しかできないと言った薫に「自分のことを分かってない」と言いました。
これって「自分の魅力や長所に気づいてない」と言いたかったんですよね。
だから新たに敵対心を燃やし、必ず修成を奪い取って見せると再び宣戦布告したわけで。
その裏には茶道江月流存続の危機も関係してますが、来週はその件でひと波乱ふた波乱。


女将は選挙で決めて欲しいと、さつきが交渉してたのも気になります。
そして昨日から気になっている(目に付いてる)こと。
薫たちの部屋のドア近くに置いてある(飾ってある?)車のハンドル(白)。
三人(薫、千尋、みなみ)の持ち物なのか?他の人の物なのか・・・


みなみちゃん、自分の気持ちを必死に伝えたのに
「そんな気はないから」って、涼に言われてしまいました。(もうちょっと言い方ってものが)
その場では「前にも言ったとおり人として好きなだけで・・・勘違いしないでください」って
笑顔で答えていましたが、裏庭で落込んでるのを千尋に見つかり号泣。
これでもう諦めちゃうのかなぁ。それとも大樹に慰められて・・・とか。

温泉へGO! あらすじと感想  (第34話)

2008年10月16日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
34話 「婚約解消」



今でも修成のこと慕っていると言うまどか(須藤温子)は
婚約解消の話は、修成本人から言われたわけではないので可能性はあると思い
今日まで信じてきたが、結婚する気がないのならすっぱり切り捨てて欲しいと。
そんなことはできないと答える修成に、それなら諦めないと食い下がります。


仲居たちは修成とまどかが復縁してしまうのは困ると騒ぎ出し
この状況をどうにかして欲しいと薫に詰め寄り困惑させます。
どうするのか?と、みなみに問われると修成とまどかの問題だから
自分には関係ないことだと、あまり関わる気がない様子の薫に
そういうのを見ているとがっかりすると言い、みなみは部屋を出ます。

偶然廊下で出会った涼の残務整理に付き合うみなみ。
無理して(仕事に)付き合わなくてもいいなどと冷たい態度をとられ
思わず好きだという気持ちを伝えてしまいました。


親の意に従わなくても、幸せがつかめるはずだとまどかに言う修成に
まどかは、自分の意思で修成のことを選んだのだと答えます。


翌朝、宿泊客の子供二人が見当たらないと旅館の皆が大慌てで探していると
通り掛ったまどかが「二人の居所を知りたいなら修成さんを譲って欲しい」と
とんでもない交換条件を出してきて・・・




*感想や補足などなど・・・*
一途な恋心・・・と言えば聞こえがいいけど、執念深い嫌な女とも言える、まどか。
修成からいい返事がもらえなかったからと、夕食を断り(気分転換のため?)お風呂に。
それだけじゃなく食事を運んできた仲居の唯に、お風呂に案内させ背中を流させるという・・・
(まどかの身体を見た唯は、非の打ち所のない容姿に衝撃を受け落込んでました)


みなみちゃん、思い切って愛の告白をしたのですが
次回の予告では「ちゃんと好きだったのに」と千尋に抱きついて泣いてました。
きっぱりと振られてしまうのでしょうか?


まどか役の女優さんて、須藤温子さんだったんですね・・・
ナビスコのCMに出てたときの印象しか記憶になくて気づきませんでした。

温泉へGO! あらすじと感想  (第33話)

2008年10月15日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
33話 「けなげな花」



涼(大鶴義丹)と薫(加藤貴子)が結婚すれば
こんないいことはないという修成(岡田浩暉)に
自分が言い出したにもかかわらず、必死に弁解するみなみ(森脇英理子)。

薫が女将になるかも知れないと言う噂を耳にした仲居たちは
行く行くは涼と結婚することがあるかもという話にも過剰反応し
実力で女将の座を獲得しようと意気込んで仕事に励むようになります。


宿泊客としてやってきた和服姿の若い女性。
案内された部屋の空気が合わないといい部屋の変更を希望するものの
結局は元の部屋に戻り、責任者として仲居頭の薫を呼び出し
「人間として魅力のない者の下では、いい人材は育たない」と言い
食べられない食材のメモを手渡しましたが、あまりの多さに皆驚きます。

何とか希望通りの食事を出したものの、今度は露天風呂の貸切を希望。
ついに我慢できなくなった千尋が、その傲慢な態度に注意をすると
またもや上の者(仲居頭)の教育がなってないと薫を叱責しました。

ところが部屋に入ってきた修成を見るなり態度が変り
「あなたに会うためにここに来た、まだ諦めたわけではない」と言い・・・




*感想や補足などなど・・・*
仲居頭の薫が女将になるのは、過去の経験も考慮すれば妥当な話ですが
奈津枝さんがいない今では、旅館の皆は誰も薫の過去を知らないんですよね。
だから、家元の妻になる可能性があって、旅館の女将の座にも近いなんて・・・
薫を同じレベルの同僚(派遣仲間)だと思っている、さつきたちは面白いわけがない。
さつき(瀬戸カトリーヌ)と、春菜(川原麻衣)は、特に薫に対してライバル心が強いので
これでもかぁ~ってくらい、でしゃばってくれてます・・・


まどかさんのこと、あまり美人じゃないと思ってしまった私は捻くれ者ですか?
確かに薫の可愛さとは違う美しさがあるとは思うけど。
いまひとつ迫力が足りない気がして、ただの意地悪な人になってる。
前シリーズに出ていた絹香さん(板谷由夏)や怜子さん(鮎ゆうき)のような
濃い顔立ちの美人が意地悪な態度をとったり
憎らしいことを言ったりするほうがもっと面白いのに・・・なんて思ってしまった。

薫に対し相当な憎しみを抱いているのは、よく分かったので
明日以降またどんな無茶を言い出すのかが楽しみです。
間違いなく「修成を返して欲しい」って言うんだろうけど交換条件ありなのかな。

温泉へGO! あらすじと感想  (第32話)

2008年10月14日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
32話 「お前がいれば」



いま赤字の補填ができれば、確実に会社を建てなおすことができると言い
早急に判断するよう迫られた涼は、それは自分が決めることだと言い追い返します。
そのやりとりを見ていた仲居たちは、涼のことだけでなく旅館の今後も心配しているよう。


鈴井の家族(妻、長男、長女)が旅館にやってきました。
会社の倒産を知らされてなかったことに、かなり腹を立てているようですが
逃げられないように、倒産のことは知らないフリをして接しようとのこと。

その晩、鈴井が部屋をもうひとつ用意してくれと薫に言いに来ます。
家族全員で今後のことを話し合っていたところ、長男が家計を支えるため働きたいと
野球の推薦で大学進学も決まっているのに、高校を辞めると言っことに腹を立てています。
鈴井の息子を見かけた涼は、彼の父が泊まりに来るたび奈津枝に自慢していた
幼い頃の思い出話を聞かせつつ、親の思いを伝えてみると納得してくれた様子。
翌朝鈴井は、家族の宿泊は予定外だったので宿泊費の支払いが・・・と
薫に相談してきますが「差額は次回ご宿泊の際に」という涼の一言で解決。


奈津枝が残してくれた、おもてなしノートを読んでいるうちに
旅館や客に対する思いを再確認した涼は、ここを守り続けていこうと決心し
もし女将を置くことになったら、薫に女将をやってもらいたいと言い出します。
仲居頭である薫が女将になるのは順当なことだと大樹や千尋は賛成しますが
旅館の女将は支配人の妻やその旅館の娘がなるもの・・・とみなみは困惑気味。
すると、修成は「二人が結婚するのはどちらにとってもいいことだろう」と・・・




*感想や補足などなど・・・*
鈴井の長男に話したことは奈津枝が残した、おもてなしノートに記されていたこと。
彼が小2当事の少年野球の試合で、小6のピッチャーからホームランを打ったという話。
そのまま野球を続け、高校では甲子園に行き、野球推薦で大学進学が決まってるとなれば
たとえどんな状況にあっても、できる限りのことをしてやりたいと思うのが親心。
おもてなしノートを読んで、鈴井の人となりが感じられたと涼は言ってましたが
それと同時に母(奈津枝)の旅館に対する思いを今まで以上に感じ取ったのでは?


奈津枝の残していったものに触れ、変わってきた涼を薫はただ嬉しく思っていますが
涼に思いを寄せるみなみ、そして修成はそれぞれ複雑な思いのようです。
女将承諾の件では、これ以上涼と薫が仲良くなってしまっては
困るという気持ちが手に取るように分かる慌てぶりでした。
修成の一言にもビックリです。
解釈によっては「このまま結婚しちゃえば?」とも受け取れるような。
涼を支えられるのは薫だけだと思い、思わず言ってしまったのでしょうが・・・


明日はいよいよ、修成の元許婚(いいなずけ)の登場。
予告では「今でも修成さんのことをお慕い申し上げております」と言ってました。
品のいい(育ちのよさそうな)雰囲気の女性なんですが・・・
何の用事でこちらまで?と思いますよね。その理由は↑のセリフの通りでしょうが。
薫と真っ向勝負するのかな?それともネチネチ攻撃とか。
修成のお父さんが割って入って・・・てな展開はないですかね。


温泉へGO! あらすじと感想  (第31話)

2008年10月13日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
31話 「今日も笑顔で」



奈津枝が亡くなってからも、御宿さくらは普段どおり。
涼の落ち込み様はひどく、旅行代理店との打ち合わせも忘れてしまうほど。
いまは仕方がないとは思うものの、元気のない涼を旅館の皆は心配しています。
一方悲しむ様子も見せず、今まで通りに仕事をする薫。


常連客の鈴井という男性は、今日で4泊目。
会社経営をしている身なのに長期間連泊しているのを心配していたところ
行方を探していた家族から連絡が入り、会社倒産の事実を知らされます。
ちょうど自殺の名所といわれる山へ出かけたのを知っている薫は不安になりますが
山登り直前で足を捻挫し、早々と旅館に戻ってきて一安心。


帳場で涼を呼んで来いと息巻いているのは、涼が経営する会社の社員。
会社の赤字補填のために一刻も早く「さくら」を売却するよう迫ってきますが・・・




*感想や補足などなど・・・*
今日から後半(第二部?)の始まりだからでしょうか?
オープニングの映像が少し変りました。
他の仲居たちと違う色(桜色)の着物を着た薫が旅館の中に出てきます。
今までのシリーズでも女将のときは確かピンク系の着物でしたよね。


母が亡くなってからの涼の様子といったら腑抜け同然。
心配する薫の気持ちを知っている修成は片時も涼から離れません。
そっとそばにいて見守るだけかと思いきや・・・
甲斐甲斐しく夫の世話をする奥さんに変身して心をほぐそうと。
大樹は笑ってましたが、これも付き合いの長い男同士の友情ですよね。


連泊している鈴井さんを見て、たまたま一緒に見ていた我が夫は
「持ち金、全くないんじゃない?」とベタなこと言ってましたがどうでしょう?