まめもっちゃんのひとりごと。

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温泉へGO! あらすじと感想  (第48話)

2008年11月05日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
48話 「旅館を捨てる」



修成のプロポーズに対し、自分は恋愛も結婚もする気が無い
仮にそう(結婚することに)なったとしても周りが納得するはずが無いと断る薫。
その様子を見ていた、さつき(瀬戸カトリーヌ)と唯(万善香織)は大騒ぎ。

修成は従業員を全て帳場に集め、長い間不在にしていたことを詫びます。
父の様態は安定しているが、次に同じような発作が起きた時は危険なので
これ以上無理はさせられないと言い、一刻も早く自分が跡を継がねばと。
襲名式の準備は色々と大変で、根回しなどももちろん必要なのだが
うるさい親族がこれ幸いに、と足元をすくうようなことをされないために
自分が次期家元だということを広く知らせる必要があると話します。
さつきに先ほどのことを、詳しく尋ねられると・・・
薫にプロポーズをし、次期家元の妻として迎え入れるつもりだと宣言。


今の状況を分かっていながら、どういうつもりだと責める大樹。
涼がひとりで旅館の買取り先を探し回っているのにと。
自分だって時間がないのだと修成は答えます。
さくらを買い取ってくれそうな人が見つかったと出かける涼に
江月流のことで今まで通り旅館を手伝うことはできなくなるが
もうしばらくここにおいて欲しい、と頼みます。

修成 : 俺は薫を連れて帰りたいんだ。あいつがイエスと言うまで。
涼 : この旅館から薫を連れて行くのか?
修成 : ああそうだ。薫がイエスと言えばすぐにでも。
涼 : わかった。でも、選ぶのは薫だ。




心ここにあらずな薫。
部屋の掃除にも身が入らず、生けた花の水をこぼし・・・
以前は弟子から逃げ回り、トイレに隠れていた修成が
家元になる覚悟を決め、変わってきたと話す千尋に同調する薫。
それが分かっているのなら、いつまでも逃げているのはいけないと。

薫 : いや・・・でも、結婚とか・・・
    そもそも恋愛だってもう無理なの。才能ないの。
    もう失敗ばっかりだったし・・・
千尋 : もう、またそれ?
      いつまで過去を言い訳に使うつもりなの?
      あそこまで覚悟を決めている人に対して
      そんな失礼な態度で返すなんて私は許しませんよっ。



薫と修成を結婚させたいのか?とみなみに問われた千尋は
そういうわけではなく、今までの薫と違うと感じたからだと言います。
いつになく動揺しているのは、彼女の中で何かが変わってきたから。
そんな薫の気持ちを応援したいだけなのだと話しますが
薫が修成と一緒になってしまえば、この旅館はどうなるのか?
ひとりで頑張って走り回っている涼が可哀想だと涙を流すみなみ。


早めに到着した宿泊客の一人に見覚えのある顔を見つけた飛鳥。
海外の風景写真専門のカメラマンからサインをもらい上機嫌。
ところが興味のない仲居たちは、男女3人での旅行なんて珍しいと
あれこれ詮索しながら話しに盛り上がっていると
後からやってきたみなみは、その様子を見て不機嫌になります。
旅館が大変な時に、そんな話で盛り上がっているのが許せないと。


みなみの機嫌が直らないまま露天風呂の掃除から戻った薫たちは
飛鳥から、薫たちの担当部屋も片付けておいたと声をかけられます。
仲居の仕事以外に雑務をこなす、薫らを気遣い皆で分担したのだと。
涼が必死で旅館を守ろうとしているのだから
自分たちも仕事を頑張ろうと思っているのだけれど
旅館の今後のことを考えすぎると暗くなってしまうから
あえて仲居の間では馬鹿話しをし気を紛らわせているのだと。


修成が江月流の弟子たちと話しているのを見た薫は茶室を訪ねます。
江月流の危機的状況を心配する薫ですが
こんな状況でプロポーズした自分のことを最低か?と修成に尋ねられ。

修成 : どんな逆境でも薫となら乗越えて行ける。
      どんな敵が相手でも薫が隣にいてくれれば俺は闘える。
      俺はそう思ってるんだ、薫が必要なんだ。



その様子を見ていた、みなみは突然話に割って入り薫を連れ出します。

みなみ : 薫さん・・・こんなときに修正さん選んだりしませんよね?
       あんなこと言われたからって、修成さんとこ行ったりしませんよね?
薫 : そ、それは・・・
みなみ : まさか・・・薫さん揺れてるんですか?
       さくらを捨てて修正さんの所、行っちゃうつもりなんですか?






*感想や補足などなど・・・*
(千尋からよく考えたほうがいいと言われ悩んでる薫
さくらもこんな時だし、どうしようもないんだよなぁ。
考えろって言われてもなぁ~・・・
(ロビーのテーブルを拭きながら伏せてしまう)

飛鳥 : どうした?腹でもいてぇ(痛い)のか?
薫 : いやいやいやいや~別に。
飛鳥 :  なんか変なもんでも食ったんだろぉ。分かるぜ~あたしも昔よくやったし。
      放浪の旅に出てる途中なんかさぁ、よく食もんがなくなっちゃって
      そこら辺の草食って腹壊してたもんよぉ。

飛鳥さんすげぇ~・・・いまの仕事とは程遠い環境ですね。
でも、旅は人生だと思ってたけど旅館も人生なんだって語ってました。
(薫たちの担当部屋まで仕事をしたというくだりでの会話)


みなみちゃん、皆の気持ちに気づいたのに(からこそ?)薫に強く迫りましたね。
確かに薫の存在は大きいんだけれど、じゃあ自分は何かしてるの?って思うけど・・・


自分が大変な状況なのに修成のことも気遣ってる涼。
ですが、薫を連れて行くという話を聞いた時の表情は険しかったです。
「わかった、でも決めるのは薫だ。」この一言にいろんな思いが詰まってるはず。


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