久しぶりの映画ネタ♪
すっかりアップするのが遅れてしまいました
まずは『おくりびと』から。
美しい映画でした。
流れる音楽
サントラ好きの私は思わず買いたくなってしまう。
背景の山形の風景も美しい~
そしてもっくんの“納棺師”としても所作が実に美しい。
かなり予告が流れているのでストーリーは省きます。
この映画を観るまで“納棺師”と言う職が
ある事を全く知りませんでした。
一部の地域に限ってのお役目なのでしょうか・・・
そして改めて不思議に思う
葬儀に関わる職業の人達への偏見があると言う事実。
実は知り合いの葬儀の会社に勤めた事がある人から
そう言う偏見があると聞いた事があり
その時も随分不思議に思いました。
誰でも必ず死にます。
その最期の締めくくりの葬儀に関わる事が
なぜ忌み嫌われるのか?
お坊さんだけはありがたがられるのに・・・
もっくん演ずる大悟が
嫌々“納棺師”の仕事を覚えていく過程は面白い。
そして関わる人達
山崎勉の社長ぶりはまさにはまり役(拍手)
サブストーリーに大悟と父親の確執。
他にも泣かせるエピソードがいっぱい。
それなのに・・・
あまりにも美しすぎて全てがどこか空事のような感覚になってしまい
みんなが絶賛するほどの感動では無かったのです。
きっと、知り合いの経験が心に残っているからなのかも。
まだまだ偏見が多い世界だと言う事実から
かけ離れているような気がして。
私の勝手な感覚ですから参考にしないで下さいね
お次は『アキレスと亀』
たけしの作品とはあまり相性が良くないのですが
売れない画家夫婦の物語と言うのが
すごく興味をそそられました
売れない芸術家、真知寿(まちす)をたけし
その妻幸子を樋口可奈子。
この二人の物語かと思ったら少々違い
真知寿の生い立ちから始まり
青年真知寿、若かりし頃の幸子(麻生久美子)との出会い
やがて月日が経ち
中年になっても相変わらず売れない画家へと
ストーリーは展開。
若気の至り?若さの暴走?
まだ自分がわからなくて
仲間の熱気に押されながら
勢いでアートに向かうエネルギーもすごかったけれど
中年になり、必死で売れる作品を模索し続ける必死な姿が
すごくおかしい
特に真知寿の事を必死で支える幸子と一緒になって
作り続けるその姿。
ありえないでしょ~~~って感じ
ばかばかし過ぎて笑えるのに切ない。
世に認められるアーティストになるって本当に大変!
やはり知り合いにアーティストを目指す人達を
何人か知っている私は
ちらっと彼達の姿を思い浮かべてしまいました。
それにしても!!
ここまでおバカな男を呆れながらも
とことん支える幸子ってすごい(拍手)
よろよろ歩く真知寿を支えながら
しっかり歩く二人の姿がいいなぁ~
後からじわ~とあたたかさが沁みてくるそんな映画です
唯一気にいらなかったのは
私の好きな大森君の役が嫌味な画廊男だった事。
まぁ、仕方が無いですね
呆れるほどたくさんの絵が出てきます♪
良かったらどうぞ~
すっかりアップするのが遅れてしまいました

まずは『おくりびと』から。
美しい映画でした。
流れる音楽

サントラ好きの私は思わず買いたくなってしまう。
背景の山形の風景も美しい~
そしてもっくんの“納棺師”としても所作が実に美しい。
かなり予告が流れているのでストーリーは省きます。
この映画を観るまで“納棺師”と言う職が
ある事を全く知りませんでした。
一部の地域に限ってのお役目なのでしょうか・・・
そして改めて不思議に思う
葬儀に関わる職業の人達への偏見があると言う事実。
実は知り合いの葬儀の会社に勤めた事がある人から
そう言う偏見があると聞いた事があり
その時も随分不思議に思いました。
誰でも必ず死にます。
その最期の締めくくりの葬儀に関わる事が
なぜ忌み嫌われるのか?
お坊さんだけはありがたがられるのに・・・
もっくん演ずる大悟が
嫌々“納棺師”の仕事を覚えていく過程は面白い。
そして関わる人達
山崎勉の社長ぶりはまさにはまり役(拍手)
サブストーリーに大悟と父親の確執。
他にも泣かせるエピソードがいっぱい。
それなのに・・・
あまりにも美しすぎて全てがどこか空事のような感覚になってしまい
みんなが絶賛するほどの感動では無かったのです。
きっと、知り合いの経験が心に残っているからなのかも。
まだまだ偏見が多い世界だと言う事実から
かけ離れているような気がして。
私の勝手な感覚ですから参考にしないで下さいね

お次は『アキレスと亀』
たけしの作品とはあまり相性が良くないのですが
売れない画家夫婦の物語と言うのが
すごく興味をそそられました

売れない芸術家、真知寿(まちす)をたけし
その妻幸子を樋口可奈子。
この二人の物語かと思ったら少々違い
真知寿の生い立ちから始まり
青年真知寿、若かりし頃の幸子(麻生久美子)との出会い
やがて月日が経ち
中年になっても相変わらず売れない画家へと
ストーリーは展開。
若気の至り?若さの暴走?
まだ自分がわからなくて
仲間の熱気に押されながら
勢いでアートに向かうエネルギーもすごかったけれど
中年になり、必死で売れる作品を模索し続ける必死な姿が
すごくおかしい

特に真知寿の事を必死で支える幸子と一緒になって
作り続けるその姿。
ありえないでしょ~~~って感じ

ばかばかし過ぎて笑えるのに切ない。
世に認められるアーティストになるって本当に大変!
やはり知り合いにアーティストを目指す人達を
何人か知っている私は
ちらっと彼達の姿を思い浮かべてしまいました。
それにしても!!
ここまでおバカな男を呆れながらも
とことん支える幸子ってすごい(拍手)
よろよろ歩く真知寿を支えながら
しっかり歩く二人の姿がいいなぁ~

後からじわ~とあたたかさが沁みてくるそんな映画です

唯一気にいらなかったのは
私の好きな大森君の役が嫌味な画廊男だった事。
まぁ、仕方が無いですね

呆れるほどたくさんの絵が出てきます♪
良かったらどうぞ~
