癒しの時間始めました!

あなたは何に癒されますか?
日々思う事を素直に。

変わる。

2011年07月29日 | 気持ち
小さな頃の自分は本当に最悪だったのは間違いない。

「何を考えてるかわからない」

「冷たい目」

「突然、感情を爆発させる」

「反抗ばかり」


納得させてくれれば、それで良かった。

理不尽じゃなかったら、それで良かった。


この世が良い所だなんて微塵も感じずにいた。

早く大人になりたい!

大人になれば、ここから、自分の居る世界から出られる!

そんなことばかり思ってた。



小学2年生の時の先生に些細な気使いをほめられた。

すごく嬉しかった。

ほめられる事なんて無かったし、そんな小さな自分に気付いてくれた事が嬉しかった。

それは、自分のいい所だと自覚出来た。

そこから、自分の良い所を積極的に出すようにした。


小学4年生の時、自分を変えたくて学級委員に立候補した。

女子で立候補したのは4人。

人気のある子

頭のいい子

普通の子

そして、何を考えてるかわからない私。

正直、足も声も震えてた。

投票の結果。

人気のある子と、私が同数で再投票。

それだけで、もう充分!自分には意味のある事だった。

結果は.....選ばれてしまった。

なんか、みんなに認められたみたいですごく嬉しくて泣きそうになった。

そこから人見知りが減り、社交的になった。


高校生の時にしたファミレスのアルバイト。

お客様は普通に食事して、帰っていく中で、

ある時、個人的にもらった「ありがとう」の言葉。

全身に電気が走って....って大げさだけど感動したんだ。

まさか、自分が「ありがとうございました」を言う方だけど、

言われるなんて考えもしなかったから。

その日は1日気持ちが温かかった。


そこで知った言葉の力。

「ありがとう」の威力。


そこから、言葉の使い方を気を付けるようになったし、

感謝を口に出来るようになったし、

自分の想いを伝える事の大事さがわかった。


全てのイヤな事からも逃げてた。

逃げて!逃げて!逃げまくったけど、逃げきれずに

ある時、腹を据えて立ち向かったら、

それが自信につながった。


これらって、他の人からすると本当に些細な事だけど、

私には、自分を変えて行くには充分な要素だった。


もちろん、これだけが変わっていく要素じゃないけれど、

「自分で自分は変えられるんだ!」と思わせてくれるきっかけになった出来事。


そして、

「自分が変われば周りも変わる」の確信が出来た。

変わってくれない人もいるけどね(笑)



笑顔で接すれば、笑顔が返ってくる。

優しくすれば、自分の心も温かくなる。

信じる!と言う気持ちをもらうと、気持ちが誠実になる。





自分が嫌いで、

文句ばっかりで、

誰も信じなくて、

冷めてて、

心の壁をスカイツリーくらい立ててて、

いつも心はファイティングポーズで(笑)

悪いのはこの世の中だと

周りのせいにばかりしてきた自分が、

変わっていったのは

とても小さな事の積み重ねで。


自分が意識して、感じて、考えて。

あとは行動あるのみ。



「人って、変われるんだよ!!」って、

ちょっと、伝えたくなった。