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壊れる心。

2011年11月14日 | 日記
4月に転勤で他の事務所に行った元上司だったAさんの事。

心の病にかかってしまったと。

そして仕事も辞めてしまったと。



Aさんは、いつもガハガハ笑ってる方で、

仕事も出来て、上からも下からも信頼は厚く、

欠点は瞬間湯沸かし器のごとくすぐに頭に血が上る人だけど、

いつも明るくて、話し上手でみんなをよく笑わせていた。

そして、ものすごく甘えん坊(自称)の寂しがり屋さん(笑)

プラス、人情味溢れる頑固者(笑)



去年に母親、そしてその後すぐ仲良くお付き合いのあった御親戚の方を亡くされている。

身内や親戚は全て北海道にいるそうだ。


みんなはAさんと代わる代わる飲みに付き合い、寂しい気持ちを聞いてもらっていたようだ。



去年、「独身だからどうしよう....」って悩みながらもマンションを購入。

一緒に居た職場の差ほど遠くない所に住んだ。

「ゴールデンウィークには1人1品持ち寄りで飲もう!!」って話してたんだけど、

職場が変わり、忙し過ぎてその話しは流れていた。



移動先で何があったのかはわからない。

すごく気さくな方なので、孤立する事は無いとは思うんだけど、

正義感が強かったり、責任感が強かったり、

色んな所にぶつかっちゃったのかな?


心を壊してしまうほど?


心の支えを失くして、

近くには身内も居なくて、

信頼しあってた上司や部下の居る事務所から移動になり、

寂しさに押し潰されちゃったのかなぁ.....






この前、そのAさんの上司の人から、まだAさんが辞めていない事を聞いた。

出社出来なくなったAさんを大切に思っていた上司の方が、とりあえず今はたまってた有給を消化中という形にしてあるそうだ。


でも、有給にも終わりがくる。

元上司の方はお家に行ったり、少しでもAさんがいい方向へ向くように、動いているみたいだ。



同僚の子と、

「私達に何が出来るかな?」って。

「何をしてあげられるかな?」って話してる。



見えない心の取り扱いは、

すごく慎重でないといけないのかもしれないけれど、


ごく単純に、

手料理持って、

「おいしくないかも知れないけど、食べて下さいね~(*^.^*)」じゃ、

少しだけでも.....ダメかなぁ..........

ダメ....だよね?


心の闇からいつか抜け出せる日がきますように。