「終身雇用」高等部で見つけた習字です。
なぜ、彼はこの言葉を選んだのでしょう。
希望、なのかな。
本人に、なぜ?って聞きたかったです。
さて、下の写真、何が違うかわかりますか?
大きさです。
右の教室に比べて、左の教室は半分になっています。
これも、半分になっている部屋です。
カーテンで仕切られています。
上のように壁で仕切られている部屋もあります。
今、特別支援学校は、教室が足りません。
それで、2つに仕切って使っているのですが、
圧迫感があります。
たとえば、下の写真の中学部の生徒たちは、
マジックショーを見せてくれました。
でも、半分の教室では、それすらできません。
特別支援学校の増設が必要なことは、
入学してくる生徒の数からしてもわかるのに、
今、東京都がやろうとしていることは、
江戸川特別支援学校と小岩特別支援学校を合併して、
巨大な一つの学校にし、
白鷺特別支援学校は、高等部だけにすること。
そして有明地域に、江東区と共同で通える学校をつくり、
そこに中学部の子どもたちを通わせる。
さらに、学校の中での先生を減らして、
介護ヘルパーの勉強をした人を雇い、
トイレ、食事介護をさせる。
しかし、これはすでに、たいへんなことになっていて、
ヘルパー免許は取ったものの、現場経験の無い人ばかりが
学校へやってきて、しかも、入れ替わりが激しい。
そして何より、トイレや食事は、
ただ単にすればいいというものではなく、
それこそが、学校での障害児教育に他ならない。
とても一言では言えないけれど、
障害児教育にはお金をかけまいとする都政のあり方。
それでも、目の間にいる子どもたちのために、
先生たちはがんばっている。
親ごさんたちと一緒に、がんばっている。
それこそが、学校での障害児教育に他ならない。
とても一言では言えないけれど、
障害児教育にはお金をかけまいとする都政のあり方。
それでも、目の間にいる子どもたちのために、
先生たちはがんばっている。
親ごさんたちと一緒に、がんばっている。
マジックショー。とくに司会の女の子の
なんとテンポの良く、明るい話し方。
音楽会も体全部を使って気持ちよく。
なんとテンポの良く、明るい話し方。
音楽会も体全部を使って気持ちよく。
高校生になると、下の写真のように、本格的なものまで
つくれるようにもなる子もいます。
つくれるようにもなる子もいます。
校舎内はあたたかい。
子どもたちの手形をつけた廊下。
障害児教育を、あともどりさせてはなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます