この日は、「生活指導の改善に取り組む学校」をテーマに、瑞江第2中学校への視察のため、陳情審査はありません。
前回お聞きしたことへの回答がありました。
■住田雅一 学務課長 前回の委員会の時に委員のほうから2点ほどご質問がありまして、それにお答えしたいと思います。
1点目は、陳情審査のところで、調理業務のみを委託するというような説明があったというようなご質問だったと思うんですけれども、これにつきましては、当時の学校給食の調理業務の民間委託にあたっての資料の中に、「委託するのは調理の業務のみです」というふうに説明がされておりました。この部分につきましては、給食調理業務の民間委託にあたっての委託する部分の説明ということでなされた部分ということになりますので、今回の栄養士業務の民間委託にあたっては、その表現と特に矛盾するものではないというふうに考えております。
それからもう1点が学校図書館の本にフィルムでカバーをかけるお金と、それから学校図書館を装飾するお金はどこから出ているんでしょうかというようなご質問があったと思いますが、本のほうにビニールカバーをかける場合には、一般的には本の注文の際にフィルムをかけるように指示して購入することになりますので、そういうような形でカバーをかけてもらうということになります。
それから図書館を装飾するようなお金ですけれども、これについては各学校に一般需用費を配当していて、その中で事務用品などを購入していますので、色紙だとかマジックなどをそこで購入して使うような場合と、それからあと学校応援団用の予算を使って装飾をする場合などがあると考えられます。
■間宮由美 委員 調理業務のほうにつきましては、陳情審査の中の関係になりますので次回に譲ります。
もう1点の図書館のほうなんですけれども、フィルムでカバーをするというのは注文の際にということで、新しいものについてはたぶん注文と同時にかけてきていただくようにこのところなっているんだと思うんですけれども、以前の本もございますよね。それについてはどうされているんでしょうか。
■住田雅一 学務課長 これも先ほどの各学校に配布した一般需用費の中でそのフィルムを購入して、壊れた本などの修繕にあてている場合もあるかと思います。
■間宮由美 委員 わかりました。これを伺いましたのは学校応援団として図書ボランティアなどをなさっている方々から、かなり困っているというお話を伺ったからなんです。
今でこそフィルムつきで本が来るのですけれども、前の本ですとかこれまでは応援団の方々がつけてくださっていた。実はそれを作る、あるいは装飾するものについても学校からのお金というのがなかなか出なくて、自分たちで学校の中のバザーをやって、そこでお金を儲けて、そのお金でフィルムを買ったり、また装飾するものなどをつけていたというお話も聞いているんですね。
ですから、そういうところが1校もないということであればいいんですけれども、さっき学校応援団用とおっしゃったんですけれども、学校によって使うところが違っているようなんです。
やはりボランティアでなさっている方々がいるところには、是非きちんと予算がつけられるような目配りもしていただきたいと思いました。
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