不況業種の認定を受けると、金融機関からの融資が受けやすくなります。

江戸川区役所は、仕事納め後の27、28、29日と、中小企業相談室をあけていました。
11月から3月末までの、借り換え融資と、不況業種の認定の申請を受け付けるためです。

緊急の開設だったにもかかわらず、3日間で、５０人くらいの方がお見えになったそうです。
私がいる間にも、何人かの方がおいでになりました。
これで安心して年を越せる、みなさん、そう思って帰られたことでしょう。

暗い気持ちでやってきても、そこにはポッと明かりがついて、迎えてくれました。
相談室のみなさん、ほんとうにご苦労様でした。

不況業種の認定を受けられるのは、最近3ヶ月の月平均売上高が、前年同期に比べ、10％以上減少している場合です。
ただし、今年の10月31日～（平成22）3月31日までに認定を行う場合は、「3％以上の減少」と緩和されています。

不況業種の認定を受けることで、金融機関が不利にならないために、
金融機関が融資をしやすくなるという利点があります。

必要な方はいつでも声をおかけください。