区民の命を守り抜くための、年末緊急要望

年末年始の相談が充分予想されますので、その際のことについて、
区議団として緊急に要望をしました。区長に代わり副区長が応対してくださり、
◆27日からの3日間には、融資関係の窓口を開くこと。
◆緊急の相談の場合は、守衛さんから、それぞれの役職のもとへ、連絡が入るようにすること。
◆私たちがお受けした場合も、役所へ連絡すれば、それぞれの課へ連絡してくれること。
など、おこたえいただきました。
すこし、だけ、ほっとしました。

「区民の命を守り抜くための、年末緊急要望」
年の瀬押し迫り、どうしても見過ごすことのできない問題があるため、緊急に、申し入れを行うものです。
現在、リストラ、派遣切りなど、働く人をモノ扱いし、仕事も住居も奪う、非人道的なやり方が横行しています。
そして、私たちの周りでも、将来を悲観して自ら命を絶つようなことが、現実に起こっています。
一時も猶予はならない状況です。生活に困窮する区民が路頭に迷うことがないよう、緊急に対応することが必要です。
ところが、区役所は十二月二十六日で仕事納めとなり、来年一月四日までの、例年より長い九日間の休日に入ります。
その九日間の間に、助けを求める人がいる場合のことが心配です。
今から体制をとることは、大変であるとは思いますが、何かあった場合の連絡先は区役所である場合が多く、
そのときに守衛さんだけを対応窓口として、すべてお任せしなければならないことになります。
お困りの方から連絡の入ることが、充分予想されますので、
命を守るために、緊急に以下の対応をとられることを要望いたします。
　

　　　　　　　　　記


一、 相談を求め、話を聞いてほしいという方のために、対応できる人の配置を。

二、 家や食べが無くなってしまった人のために、災害時用の毛布、乾パンなどを支給できる体制を。

三、 簡易宿泊施設として、区の施設の活用を。

以上

二〇〇八年十二月二五日
日本共産党 江戸川区議員団
日本共産党江戸川地区委員会

多田正見　江戸川区長殿