ブログ*青空*は、明日から5年目になります。
ちょうど、春の花がきれいに咲き始める頃にはじめたブログ。
たくさんのコメントをいただき、励まされながら、続けることができました。
ターニングポイントは、人生の中で何度かあると思います。
このブログを始められたことも、そのポイントでした。
たくさんの方に、私や日本共産党を知ってもらい、一緒に政治を変えて、
みんなが希望のもてる社会にしましょうと、呼びかけることができるようになりました。
でも、この頃どうしたらいいかしらと思っていることがあります。
それは、ブログを見られない人のことです。
インターネットを使わない方には、どうしたら日々の思いや仕事の内容を伝えられるでしょう?
それからもっとブログを広げるためにはどうしたらよいでしょう?
良い方法があったら、ぜひ教えてください。
***
私にとってのターニングポイントの一つに、
インドがあります。
今の仕事に就く前に訪れた国、インド。
目的は、マザーテレサの呼びかけた国際ボランティアに参加することでした。
誰でも、となりの人のことを考えられるなら、来てください。
マザーテレサたちは、ご自分の宗教をもっている。しかし、
目の前で死に行く人を弔う宗教は、その人の宗教だといいます。
道ばたで倒れている人を、「死を待つ人の家」へ連れてきて、その人の名前を呼び、
その人の宗教で弔う。
人間としての尊厳を大事にしている姿から、私は学びたかった。
「孤児たちの家」では、少し大きな子が、
自分より小さな子にまず、ご飯を食べさせてあげます。
それから、自分たちが食べるのです。
抱きしめてあげて、一緒に笑ってあげてと、言われました。それだけでいいと。
あたたかさやぬくもりを知ることが、人間の発達にとってどれほど大切なことか。
町の中の学校。右にいるのが、先生です。訪問をとても喜んでくださいました。
鉛筆とノートが足りないと言っていました。
だから、2度目の訪問の時には、写真と文房具をもって尋ねました。
町の中で働く子どもたち。
工場で働く子。
刺繍をする子。
お店で働く子。
学校は行っている?と聞くと、この子たちは、行っていないと言いました。
インド製の美しい刺繍をみることがありますが、
あの子たちのような子どもたちが、つくっているもの、もあったのですね。
働くことは大切なこと。だけど、子どもたちは、学校へ行かせてあげたい。
世界中の子どもたちに、学ぶ権利を保障してあげなければいけない。
冒頭の写真の女の子たちは、可愛らしいバケツをもって歩いていました。
おままごとでもするのかと思った私は、どこ行くの?と尋ねました。
そうしたら、
「お水を汲みに行くの。」
おままごとなんかじゃない。おうちの仕事をしているのでした。
学校へも行けず、道ばたで、死に行く人がいる国。
貧富の差が大きい国。
でも、それって、
今の日本も同じ。
日本の貧困、特に子どもたちの貧困が、国際的にも問題になっています。
世界中のどこに生まれても、子どもたちが幸せに暮らせるように、
今、がんばらないといけない。
人間の尊厳、子どもたちの権利、
書ききれないほどの思いを詰めて私は、日本へ帰ってきたのでした。
ちょうど、春の花がきれいに咲き始める頃にはじめたブログ。
たくさんのコメントをいただき、励まされながら、続けることができました。
ターニングポイントは、人生の中で何度かあると思います。
このブログを始められたことも、そのポイントでした。
たくさんの方に、私や日本共産党を知ってもらい、一緒に政治を変えて、
みんなが希望のもてる社会にしましょうと、呼びかけることができるようになりました。
でも、この頃どうしたらいいかしらと思っていることがあります。
それは、ブログを見られない人のことです。
インターネットを使わない方には、どうしたら日々の思いや仕事の内容を伝えられるでしょう?
それからもっとブログを広げるためにはどうしたらよいでしょう?
良い方法があったら、ぜひ教えてください。
***
私にとってのターニングポイントの一つに、
インドがあります。
今の仕事に就く前に訪れた国、インド。
目的は、マザーテレサの呼びかけた国際ボランティアに参加することでした。
誰でも、となりの人のことを考えられるなら、来てください。
マザーテレサたちは、ご自分の宗教をもっている。しかし、
目の前で死に行く人を弔う宗教は、その人の宗教だといいます。
道ばたで倒れている人を、「死を待つ人の家」へ連れてきて、その人の名前を呼び、
その人の宗教で弔う。
人間としての尊厳を大事にしている姿から、私は学びたかった。
「孤児たちの家」では、少し大きな子が、
自分より小さな子にまず、ご飯を食べさせてあげます。
それから、自分たちが食べるのです。
抱きしめてあげて、一緒に笑ってあげてと、言われました。それだけでいいと。
あたたかさやぬくもりを知ることが、人間の発達にとってどれほど大切なことか。
町の中の学校。右にいるのが、先生です。訪問をとても喜んでくださいました。
鉛筆とノートが足りないと言っていました。
だから、2度目の訪問の時には、写真と文房具をもって尋ねました。
町の中で働く子どもたち。
工場で働く子。
刺繍をする子。
お店で働く子。
学校は行っている?と聞くと、この子たちは、行っていないと言いました。
インド製の美しい刺繍をみることがありますが、
あの子たちのような子どもたちが、つくっているもの、もあったのですね。
働くことは大切なこと。だけど、子どもたちは、学校へ行かせてあげたい。
世界中の子どもたちに、学ぶ権利を保障してあげなければいけない。
冒頭の写真の女の子たちは、可愛らしいバケツをもって歩いていました。
おままごとでもするのかと思った私は、どこ行くの?と尋ねました。
そうしたら、
「お水を汲みに行くの。」
おままごとなんかじゃない。おうちの仕事をしているのでした。
学校へも行けず、道ばたで、死に行く人がいる国。
貧富の差が大きい国。
でも、それって、
今の日本も同じ。
日本の貧困、特に子どもたちの貧困が、国際的にも問題になっています。
世界中のどこに生まれても、子どもたちが幸せに暮らせるように、
今、がんばらないといけない。
人間の尊厳、子どもたちの権利、
書ききれないほどの思いを詰めて私は、日本へ帰ってきたのでした。
もちろん、飢えや病気で命を落とす人がいてはいけないと思いますが、懸命に働いて生きようとする姿は、うらやましく思えるほどでした。
日本も貧困に喘ぐ人がたくさんいます。もちろん、その経済的な意味での貧困の解決を急がなくてはいけないと思いますが、それにとどまらず、どうすれば「心が豊かになるか」っていうことも考えないといけないのかな、と思いました。
そういう意味では、今の日本って、本当に深刻なんじゃないかって、思うときがあります・・・。
心の豊かさをなくしてしまっている人が、この日本には、
多いと思います。ぐっさんが感じるように、
本当に深刻だと思います。
私は、以前は卒業式や入学式に行くと、
それだけで心がうきうきしたものだけれど、
今は、とてもつらくなることが多いんです。
心の貧困さを感じる場面が多いからです。