交通事故現場

６月１日（金）夕方、涼風橋西詰め（一之江３丁目・仲井堀親水緑道と補助288号線一之江の交差点）で、
数度目となる車両同士の交通事故が起こりました。
トラックが９人乗っていたバンに追突し、横転させてしまいました。


涼風橋ができてわずか半年の間に、すでに数回の事故がおきていることから、
地元住民は、さらに大きな事故につながるのではないかと、大変心配を重ねています。

状況から考えて、運転手や歩行者の単なる注意不足ということでは済ますことのできない問題が
あると考えられます。

①橋に向かう車は、信号の青を見て直進します。（写真右）
ところが、その道路と直角に交わる南北の道路は、中央線もない細い道路です。（写真左）
そこには、止まれという停止線はあるものの、車用の信号機がないため、
少しでも注意を怠れば、事故が容易に起こりうる状態です。

②橋に向かう東西方向には、歩行者用の信号機がないため（写真右）、歩行者や自転車が
一旦停止をせずにそのまま通れば、南北方向を走る車との事故が容易に起こりうる状態です。

③橋に向かう車が、左折をするときに、歩行者用の道路に乗り上げていくことが
しばしばあり、歩行者が危険な状態になります。

④橋を下りてきた車の停止線から信号の位置が近すぎるために、青になっていることがわからず、
クラクションをならされる車が何台もあり、近所はその騒音に悩まされています。
また、止まっている車を追い越していってしまう車もあり、大変危険です。　　　

これ以上事故を1件も起こさないためには、南北方向への車用信号機、
東西方向への歩行者用信号機、乗り上げ防止柵などの設置や、信号機の位置の変更などが
必要であると考えられます。

いっときもはやい設置を求めて、地元住民やそこで事故を起こした人たちと一緒に、
署名を始めます。

（２００６－１０－１４「涼風橋完成記念式典」のブログもご覧ください）